... 斧・鑿・鉋・鎗・鏃等皆な石である爲めに、石器時代といふのである。住居は穴居をして居つたのであつて、日常生活といふものは、獸や鳥を狩りすること魚や貝を捕ること許りである。當時東京の下町に當る所は悉く海であるが、而も遠淺で時々干瀉になつた ...

... 斧と鉄鑿が、それぞれ主として使用されたと考えられる。古代になると鉄斧と鉄盤に、鉄製の鋸が加わり、それ以降、部材接合部 ... 鉋を用いたと推定される。中世後半から近世初めにかけて、二つのカンナの併用があったと考えられる。道具使用における立位と坐位 ...

... 斧・鑿・鉋』(前掲) ( 2 )吉川金次『斧・鑿・鉋』法政大学出版局、一九八四年、一〇八~一一九頁( 2 )村松貞次郎「大工道具の歴史』岩波書店、一九七三年、二七~六九頁( 20 )古瀬清秀「古墳時代鉄製工具の研究―短冊形鉄斧を中心として―」『考古学雑誌』六 ...

... 斧・鑿・鉋』によれば、斧の時代ともいうべき古代の斧は、生活・生産全般の基本的利器であり、そのあとに続いて発達してくる・・鋸のための技術上の突破口をひらくものであった。それに対して中世の斧は、近世の、そして現代の斧につながるという。建築材 ...

... 斧・鑿·鉋(おの・のみ・かんな)古墳出土品や文献・絵画をもとに、古代から現代までの斧・鑿・鉋を復元・実験し、労働体験によって生まれた民衆の知恵と道具の変遷を蘇色の日本木工具史。四六判 304 頁・〔品〕垣根大和・山辺の道に神々と垣との関わりを ...

石村真一. 小泉和子吉川金次 (かえる). 箪笥(たんす)斧・鑿·鉋(おの・のみ・かんな) ☆第二回江馬賞受賞近世における箪笥の出現=箱から抽斗への転換に着目し、以降近現代に至るその変遷を社会・経済・技術の側面からあとづける。著者自身による箪笥製作の ...

... 斧・鑿・鉋(おののみ・かんな)古墳出土品や文献・絵画をもとに、古代から現代までの斧・鑿・鉋を復元・実験し、労働体験によって生まれた民衆の知恵と道具の変遷を蘇らせる異色の日本木工具史。四六判 304 頁・(改訂中〕 94 森林 5 酒向昇大和・山辺の道 ...

... 斧・鑿鉋(おの・のみ・かんな)古墳出土品や文献・絵画をもとに、古代から現代までの斧・鑿・鉋を復元・実験し、労働体験によって生まれた民衆の知恵と道具の変遷を蘇らせる異色の日本木工具史。四六判 304 頁・垣根大和・山辺の道に神々と垣との関わりを ...

... 斧・鑿鉋(おの・のみ・かんな)古墳出土品や文献・絵画をもとに、古代から現代までの斧・鑿・鉋を復元・実験し、労働体験によって生まれた民衆の知恵と道具の変遷を蘇らせる異色の日本木工具史。四六判 304 頁・木の実垣根山村の重要な食糧資源であった ...