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あらゆる本が面白く読める方法―万能の読書術 単行本(ソフトカバー) – 2009/9/18
購入オプションとあわせ買い
・内容を忘れてしまうから、身につかない
・読書がなんの役に立つかがわからない
こうした悩みの原因は、「読書に向いていないから」でも、「頭が悪いから」でもありません。
原因は単にきちんとした方法論を身につけていないことにあります。
本書では、「あらゆる本が面白く読める方法」を著者の実例にもとづいて完全公開します!
【本書の凄味!】
[その1]冠婚葬祭業大手(株)サンレーの社長でありながら、大学の客員教授であり、
作家であるという一人三役を可能にする、驚くべき“本の読み方”がわかる!
[その2]評論家ではなく、実務家として、年間700冊以上の本を読み、
読書を経営に活かしている手法がわかる!
[その3]自宅にはもはや図書館とも呼んでもいい蔵書(その一端は、本書88-89ページ参照)を抱え、
日夜徹底して本を読みまくっている著者の本への愛情がわかる!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社三五館
- 発売日2009/9/18
- ISBN-104883204812
- ISBN-13978-4883204816
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商品の説明
出版社からのコメント
[その1] 冠婚葬祭業大手(株)サンレーの社長でありながら、大学の客員教授であり、
作家であるという一人三役を可能にする、驚くべき“本の読み方”がわかる![その2] 評論家ではなく実務家として、年間700冊の本を読み、
読書を経営に活かしている手法がわかる![その3] 自宅にはもはや図書館ともいえる蔵書(その一端は88-89p参照)を抱え、
日夜徹底して本を読みまくっている著者の本への愛情がわかる!
レビュー
哲学書や文学書など、速読に適さない本が確実にあり、その本に適した速度、読み方が存在します。本当に読書を味わいつくすことの喜びを知れば、「あらゆる本が面白く読める」のです。本書では、そのための「技術」と「思想」を、著者の方法論をまじえながら紹介します。 --出版社からのコメント
著者について
1963年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。冠婚葬祭大手(株)サンレー代表取締役社長。
北陸大学未来創造学部客員教授。京都大学こころの未来研究センター共同研究員。
社長就任以来、『論語』やドラッカーの著書を中心に「読書」に基づく経営戦略で多額の借金を返済し、赤字の会社を見事によみがえらせる。
また、会社経営のかたわら、人間尊重思想を広めるべく、旺盛な執筆活動を続けており、とくに哲学・芸術・宗教への造詣の深さには定評がある。
年間700冊を読み、月間10本の連載を書き、実際の事業経営にそれらを活かすという究極の知的インプット&アウトプット術を本書にて公開。
【公式サイト】http://www.ichijyo-shinya.com
登録情報
- 出版社 : 三五館 (2009/9/18)
- 発売日 : 2009/9/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4883204812
- ISBN-13 : 978-4883204816
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,505,793位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
一条 真也(いちじょう しんや)
1963年北九州市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。作家、(株)サンレー代表取締役社長。大手冠婚葬祭会社の経営者として、新時代の冠婚葬祭サービスの提供はもちろん、婚活プロデュース、グリーフケアの普及、有縁社会を再生するための「隣人祭り」の推進、さらには介護事業のイノベーションなどに精力的に取り組んでいる。また、「人間尊重」思想を広めるべく「天下布礼」の旗を掲げて、作家「一条真也」として旺盛な執筆活動を続ける。「ハートフル」という言葉を時代のキーワードにした処女作『ハートフルに遊ぶ』(東急エージェンシー)をはじめ、作家として幅広いテーマで多くの著書を上梓。2008年、北陸大学客員教授に就任し、「孔子研究」「ドラッカー研究」を教える。2012年、第2回「孔子文化賞」を稲盛和夫氏らと同時受賞。2014年、全国冠婚葬祭互助会連盟会長に就任。同年、九州国際大学客員教授に就任。2018年、上智大学グリーフケア研究所客員教授に就任。
一条真也公式サイト https://heartful-moon.com/
一条真也公式ブログ https://shins2m.hatenablog.com/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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私にはこの本が一番役に立ちました。
よくある自分の経験ばかりを押し付けるような本ではありません。
読む人の立場に立ったとても納得がいく本です。
例えば、本に線を引くことに抵抗がある人は多いと思います。
私もその一人ですが、
「本への覚悟と愛情」という項目を読むと線引きに関する抵抗は薄れました。
写真でみると著者が引いた線もとてもキレイです。
この本を読むと、著者の「本」に対する愛情があふれています。
「実利」だけを求める読書ではなく、人生の指針となる「読書」を
教えてくれる本です。
この本と著者に出会えたことに本当に感謝します。
著者は冠婚葬祭会社サンレー代表取締役社長にして、
北陸大学でリベラルアーツを教える客員教授。
年間700冊を読み月間10本の連載をこなす現役の経営者が、
「読書」における技術と思想について独自の視点から語っています。
■感想
本作は読書にける技術を紹介する「技術篇」と、
読書における(著者の)思想を紹介する「思想篇」の前後半からなります。
技術篇では
・読む前に著者のプロフィールを調べることで
語り手をイメージできるようになり、内容が頭に入りやすくなる
・最初に目次をよく読んで全体のアウトラインを掴むことで、
全体の流れを見失うことなく論理展開を把握することができる
・赤ペンを使い重要な部分を「見える化」することで
インプットをより効率的に行うことができる
といった、至極当たり前のことではあるが意外と実践できていない事柄について
言及しており、改めて自分の読書方法を見直す機会になりました。
そして後半の「思想篇」はまず、最近流行りの「〜リーディング」や
「年収が10倍になる読書法」といった本についての批判に始まり、
次に著者が読書から何を学ぶことができたか、なぜ学ぶことができたか等の
体験談という構成になっています。
が、この部分は完全に「著者の意見」であり、
特に最近流行りの読書術的な本に対する批判は本当にただの「批判」に終始していると感じました。
この著者の読書に対する情熱はすさまじいものを感じましたが、
逆にただの「読書バカ自慢」的な側面もあったように思われます。
「あらゆる本が面白く読める方法」というよりは
「あらゆる本を面白く読むことができている私の考え方」というタイトルのほうが適切かと。
あと、著者が冠婚葬祭の会社を経営してるせいか、
話が若干スピリチュアルな方向に行きがちだったのも気になりました。
以上、読書術的なものを学びたかった私にとっては正直物足りなかったため、
評価は星3つと低めにしました。
■一般的見解
技術的な面でどうこうというよりも、著者の読書に対する情熱や愛情といったものに
共感したという声が多数見受けられました。
そこに刺激を受け読書に対する姿勢が変わったという声もあるほどで、
評価は比較的高いようです。
■総括
年間700冊もの本を読む著者の思想や技術、体験談を噛み砕いて説明してくれています。
ただ、良くも悪くもいわゆる「速読本」や「読書技術本」ではないので、
そこを勘違いして読むと損をした気分になります(私の場合はそうでした)。
読書の意味、古典の存在意義といったものに対する著者の意見に興味があれば、
一読の価値はあると思います。
第一部が技術編。難しい内容の本を理解する方法、読んだ本を記憶に定着させる方法、そして、読書が何の役に立つのか、についての著者の方法や考え方が説明されます(たとえば、その本の著者を具体的にイメージすること、「まえがき」や目次を熟読して本の内容を予想しておくこと、等)。
第二部が思想編。あえて難しく表現すれば「読書哲学」とでも言えるでしょうか。そもそも読書とは何なのか、なぜ本を読むべきなのか、についての著者の考えを披露してくれます。
技術編については、割とオーソドックスなものですが、ちょっと嬉しかったのが、著者の本への線の引き方や、書斎の写真が掲載されていたことです(類書だと文章でだけ説明されているのがほとんどなのですが、実例を写真で載せてくれるというのはありがたいです)。ちなみに、著者のWebサイトではもっと詳しい書斎の写真を見ることができますが、とてつもない蔵書量でした。
「読書は恋愛」(p.118)という命題どおり、とにかく著者の読書への愛情が伝わってきます。
これまで読書に遠ざかってきた人も、読書家を自認している人も、著者の熱が感染して、本が読みたくなる一冊です。
まずは私も、目次から読んで、その書籍の内容を理解してから読み進める。この考えから始めたいと思います。
本書のおかげで、より読書を楽しめそうに思います。
【学びのポイント】
1)目次で内容を想像すると理解力が高まる
・大切なのは、目次をじっと見て、その見出しの箇所はなんのことを書いているのか想像してみることです。5分もあれば、この作業は充分だと思います。
・この見出しではこんなことを言っているのではないかとか、この章の趣旨はこういうことなのではないか、といったようにあらかじめ内容をイメージをしてしまうのです。
・それが当たっているか、当たっていないかは、ここではあまり大きな問題ではありません。イメージすることで、該当の文章に差しかかるとき、読書の心構えができあがっていることのほうが重要です。
・もしあなたがイメージしていたことと違うことが書かれていれば、その事実はあなたを触発し、驚きを伴ってあなたの内部により深く入り込むでしょう。
・あなたの予想したとおりのことが書かれているのであれば、それもまた理解しやすいはずです
2)「あの本にはああいったことが書いてあったかなあ」とぼんやりと記憶している程度で十分
・「本を読んで、そのときは役に立ったような気がしても、数カ月経つと、ほとんど内容を忘れています。一条さんはどのくらい内容を覚えているのですか?」 そう訊かれたことがあります。
・じつは、わたしだって、ほとんど忘れてしまいます。ここ数年は年間700冊くらい読みますから、月に60冊弱、一日に2冊ペースです。これをすべて覚えていたら、超人的知識人になれるところでしょう。
・でも、残念ながら、わたしにはそんなケタ外れの能力はありません。
・せいぜい「あの本にはああいったことが書いてあったかなあ」とぼんやりと記憶している程度です。でもそれで充分なのです。
・本当に必要性を感じたときに、再読をすればいいのですから。
3)心がけ次第で読書の質は変わる
・すべて読む人の心がけ次第で、役に立つ読書・楽しい読書・面白い読書に変えることはできると思っています。
・一冊丸ごとすべてが役立つとか面白いなんて不可能です。反対に、どんなにつまらない本でも、少しは知らないことも書いてあるし、良いことも書いてある。
・つまらないと思って読んでいたら、そうした使える部分だって見落としてしまいます。
・何か大切なことが書かれていないか、どこかに書いているはずだと思って読むことが大事なのです。要するに好意的に読む。
・批判を前提として読む読書ほどつまらないものはありませんから。
4)最強の勉強法は本を読むこと
・今も昔も、最強の勉強法は本を読むことにつきる。
・できるだけ多くの本を、そして、できるかぎり広範囲の分野の本を読むことである。
・天才と言われる人々は、生れつき何か不思議な能力を与えられていたわけではなく、たくさんの本を読んで頭のなかにたくさんの知識をたくわえて、世界で遭遇する未知の現象にそなえ、いままでだれも気づかなかった真理を発見することができたのである。
5)戦地では「いのち」のこもった、尊い本でなければ身にこたえない
・先の戦争中、陣営の中で真剣に読書・思索したという青年たちも少なくありませんでした。
・そういう人々の体験によると、上海とか北京とかの都会にいるときまでは、三文小説や新聞・雑誌などで暇をまぎらわしているのですが、だんだん前線に行くにしたがって、そういったものはほとんど読めなくなってくるそうです。
・なぜ読めないか?馬鹿馬鹿しくて読めないというのです。
・まして、もう命がけの最前線に出て、敵に直面し、砲声を聞きながら野営するというときなど、雑誌や三文小説などを読んでいる人はおらず、『論語』とか『聖書』とか真剣な読書でないとおさまらないというのです。
・つまり、人間は真剣になると、くだらないもの、浅はかなものなど嫌になるというのですね。本当に「いのち」のこもった、尊い本でなければ身にこたえないというのです。
改めて本書であるように本を愛し恋愛と同じように接しなければならないなと思いました。