各国それぞれユニークな教科書です。
日本とは違うのだということを知れるだけでも、すごく興味深いです。
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こんなに違う!世界の国語教科書 (メディアファクトリー新書) 新書 – 2010/6/29
二宮 皓
(監修)
読解力で15位急落の日本人。世界に学べ! 「極端な平等主義・アメリカ」「色っぽいフランス」「文豪養成教育・ロシア」「登場人物も国際化する中国」……など、国語の教科書から浮かび上がる各国の「理想」「信条」「現実」。世界の小学校4年生は誰に憧れ、何を読み、どう育つのか? 教育研究者11人が参集した、初めての「世界の国語」紹介。 世界学力調査で日本の成績が下がっている理由が、楽しみながらわかってくる。
- ISBN-104840134375
- ISBN-13978-4840134378
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2010/6/29
- 言語日本語
- 本の長さ192ページ
商品の説明
著者について
比較・国際教育学の第一人者。 1945年、鳥取県生まれ。米国・コネチカット大学留学を経て広島大学大学院を卒業後、文部省大臣官房調査課、広島大学教授、同大副学長に就任。現在、放送大学広島学習センター所長(広島大学名誉教授)。比較教育学の第一人者として、多くの研究者の中心的存在。『世界の学校』二一世紀の社会と学校』など著書多数。
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2010/6/29)
- 発売日 : 2010/6/29
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4840134375
- ISBN-13 : 978-4840134378
- Amazon 売れ筋ランキング: - 386,568位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国語はまず言語技術教育であり、その延長上で文学・社会教育などのトピックスに及ぶべきです。筆者は、せっかく他国の状況を把握する部局に居ながら、核心部を外した見方をしています。
2013年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きれいな商品をありがとうございました。この本は内容も大変興味深く、日本の言語教育についていろいろと考えさせれました。
2010年7月15日に日本でレビュー済み
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、フィンランド、ロシア、
中国、韓国、タイ、ケニアの10ヶ国
コラムで北朝鮮、おわりにで日本。
とあわせて12ヶ国の小学校4年生くらいの教科書を比べた本です。
アメリカと日本は同じ方(監修者)が書かれていますが、他の国は
それぞれの国について詳しい方が書かれているので11人の著者がいます。
エイズやストリートチルドレンが問題になっているような国では
身近なこととして、ストレートにそのような内容が書かれていたり、
仏教やキリスト教がかなり色濃くでている国があったり、
政治色や儒教の教えが強く出ている国があったり。
小学生の教科書には、子供に何を伝えたいのか、将来どのような国になって
欲しいと思っているのかといったようなことがとても反映されているという
ことがよく分かりました。
教科書の見開きの写真があるので、小さいですが原文やイラストを見ることが
できるのも面白いです。
ヨーロッパ、日本に近いアジアの国が多かったので、中東諸国やインドなど
もっと他の国の教科書も見てみたくなりました。
国語だけではなく、歴史などの社会系の教科書も国によってかなり違いが
ありそうで、面白そうですね。
中国、韓国、タイ、ケニアの10ヶ国
コラムで北朝鮮、おわりにで日本。
とあわせて12ヶ国の小学校4年生くらいの教科書を比べた本です。
アメリカと日本は同じ方(監修者)が書かれていますが、他の国は
それぞれの国について詳しい方が書かれているので11人の著者がいます。
エイズやストリートチルドレンが問題になっているような国では
身近なこととして、ストレートにそのような内容が書かれていたり、
仏教やキリスト教がかなり色濃くでている国があったり、
政治色や儒教の教えが強く出ている国があったり。
小学生の教科書には、子供に何を伝えたいのか、将来どのような国になって
欲しいと思っているのかといったようなことがとても反映されているという
ことがよく分かりました。
教科書の見開きの写真があるので、小さいですが原文やイラストを見ることが
できるのも面白いです。
ヨーロッパ、日本に近いアジアの国が多かったので、中東諸国やインドなど
もっと他の国の教科書も見てみたくなりました。
国語だけではなく、歴史などの社会系の教科書も国によってかなり違いが
ありそうで、面白そうですね。
2011年3月2日に日本でレビュー済み
米、英、仏、独、フィンランド、露、中、韓、タイ、ケニアの教科書が取り上げられています。
その国の、文化、思想、教育制度などが表れています。今では、これらの国では国定教科書はなく、検定教科書が殆どです。
日本は他国に比べ英雄、偉人の伝記は少なく、簡潔でまとまったものが多いようです。
教育について、韓国、中国が学歴重視なのは知ってましたが、ケニアもすごく学歴を重視し、これが収入の多寡に結び付いています。
ドイツでの4年の基礎教育の後の3つのコース(基幹学校、実技学校、ギムナジウム)への振り分けも、今後も続くのでしょうか。
いずれにしても、子供の教育に投資することが一番の保険だとの風潮は、中進国に限らず世界に広がりそうです。
その国の、文化、思想、教育制度などが表れています。今では、これらの国では国定教科書はなく、検定教科書が殆どです。
日本は他国に比べ英雄、偉人の伝記は少なく、簡潔でまとまったものが多いようです。
教育について、韓国、中国が学歴重視なのは知ってましたが、ケニアもすごく学歴を重視し、これが収入の多寡に結び付いています。
ドイツでの4年の基礎教育の後の3つのコース(基幹学校、実技学校、ギムナジウム)への振り分けも、今後も続くのでしょうか。
いずれにしても、子供の教育に投資することが一番の保険だとの風潮は、中進国に限らず世界に広がりそうです。
2010年9月14日に日本でレビュー済み
新書サイズの小さな本だが、知的好奇心をかきたてる好著である。各国の小学校4年レベルの国語教科書に焦点を合わせ、その内容や特徴を解説していく。アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・フィンランド・ロシア・中国・韓国・タイ・ケニアの10ヶ国(+北朝鮮)の国語教科書がどんなもので、何が書かれているか。そんなことを知り尽くしている日本人はほとんどいないだろう。
各章は決して長いとは言えないが、図版も多用されていて、知っているようでまったく知らなかった各国教科書の世界をわかりやすく紹介してくれている。外国の教育事情に興味のある人には是非一読を勧めたい。
各章は決して長いとは言えないが、図版も多用されていて、知っているようでまったく知らなかった各国教科書の世界をわかりやすく紹介してくれている。外国の教育事情に興味のある人には是非一読を勧めたい。