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量子コンピュータ[図解雑学] 単行本(ソフトカバー) – 2007/7/18

3.5 5つ星のうち3.5 9個の評価

現在のコンピュータはノイマンによって提唱・発明された、0、1の2進法で演算するノイマン型コンピュータです。将来のコンピュータは量子力学
の不確定性原理に基づく量子コンピュータとなります。量子論では、1でも0でもない、確率のゆらぎをそのまま数的な実体として扱えるため、膨大な量の計算が可能になり、今ある電子暗号やセキュリティは崩壊してしまうとされています。また、法則性のない現象を扱う複雑系の科学などは飛躍的に進歩するでしょう。
本書は次世代の量子コンピュータの理論と、現在その開発がどこまで進んでいるのか、どういったことが可能になるのかについて、できるだけわかりやすく解説した入門書です。
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商品の説明

著者について

電気通信大学情報通信工学科教授 理学博士

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ナツメ社 (2007/7/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/7/18
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 216ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4816341315
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4816341311
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 9個の評価

著者について

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西野 哲朗
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カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月25日に日本でレビュー済み
最初に、偏光レンズによる光量子の振る舞いを説明。次に古典論理による古典コンピュータの古典論理ゲートから説明を始めて、量子論理による量子コンピュータの量子論理ゲートを説明。最後に量子ビットを物理的に実現する様々な方式について説明。量子力学の数式を混じえての説明は、最近の他の二冊の関連書にもない。
2013年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんとなくイメージが湧きました.次のステップを理解するのにギャップがあるように思いました.
2023年7月30日に日本でレビュー済み
たまたま図書館で読みました。

量子計算というのは「シュレディンガーの猫」のように状態を重ね合わせたままで処理できる、だから結果として高速であること、量子計算と言っても結局はゲートを通しながら0/1を論じるのであって、その点では古典的コンピュータと同じであること(少なくとも本書の説明の範囲では)、実装できたとしても今のコンピュータを置き換えるような用途にはならないこと、などざっくりとしたイメージは掴むことができたと思います。

とはいえ、やはり理論的に難しいものを簡単には説明するのは大変で、簡単な行列の話が出てきたところから、もう無理な人には無理ですね、私も含め。本書は、もともと数学的素養の高い高校生・大学生が将来研究者として量子コンピュータの道に進んでくれたら嬉しいなあ、というような位置づけだと思います。

現時点で15年前の内容なので相当古くなっていると思います。基本の説明は大丈夫にしろ、いまどうなっているか、今後どうなりそうかについてはあまり当てにならない。実用化を引っ張っているのは「日欧米」なんて書いてありますが、現在では中国を落とすことはできませんし、逆に日本は先頭グループとは言えない状態で、一発逆転を夢見る位置でしょう。
2007年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の特長は何と言っても図解が多いことです。1ページごとに図解が入っています。
このことは難解な量子コンピュータの原理を知る上で、非常に助かります。量子コンピュータについて、ビジュアルがないと、理解することは厳しいのではないでしょうか。
ただ、内容は一般向けなので、理論的な深堀りはありません。あくまでも初めて量子コンピュータを知ろうとする人向けです。
夢物語と思われていた量子コンピュータも最近は、再び注目を集めるようになってきました。誤解されることも多い難解なシステムですが、本書は平易に説明してくれています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月24日に日本でレビュー済み
図は多いのですが、
少し違和感のある説明もあると感じました。
また量子コンピュータではない一般のコンピュータの仕組みについての説明が多く、比較のためなのかもしれませんが、余分と思いページが多いです。