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宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上 単行本 – 2009/2/23

4.3 5つ星のうち4.3 68個の評価

ニュートン以来の謎、時間と空間。
その探究はいま、驚くべき段階に到達している。
世界的ベストセラー『エレガントな宇宙』の著者が、
古典物理学から超ひも理論へといたる、物理学最大の「謎」の
歴史と現在を鮮やかに描き出す。
全米ベストセラー「The Fabric of the Cosmos」待望の翻訳。
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商品の説明

著者について

物理学者・超ひも理論研究者。
コロンビア大学物理・数学教授。研究の第一線で活躍する一方、
超ひも理論をはじめとする最先端の物理学を、ごく普通の言葉で語ることのできる
数少ない物理学者の一人である。
超ひも理論を解説した前著『エレガントな宇宙』は、各国で翻訳され、
全世界で累計100万部を超えるベストセラーとなった。
本書『宇宙を織りなすもの』もニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに
半年にわたって入り続けるなど、全米ベストセラーとなっている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 草思社 (2009/2/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 448ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4794217005
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4794217004
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 68個の評価

著者について

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ブライアン・グリ−ン
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
68グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前略 本の程度の良く、購入して良かったです。 ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 早々
2020年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最先端物理学の紹介でこれほど読みやすい本もありません、この人の一般科学書はこれからも読んでいきたいと思います。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月8日に日本でレビュー済み
この本、原著がでたのは2004年(この評者は、直後に原書で読んだ)で、しかもある著者が2005年に「完成一歩前」と記述したスーパーストリング理論は、完成どころか、その後混迷の度合いを深めるばかり。したがって、正直なところ、この本は翻訳のタイミングが非常に悪かったとしか言いようがない。著者グリーンは、もちろん、解説の手腕が優れた人で、読めばそれなりに参考になることは多いのだが、「最近の物理学は常識をはるかに超えていて、ついていけない」と感じる理性的な読者は、本書のタイトルやSFめいた内容の大半について、自分の感覚を恥じることはない。「しかじかの仮定を認めれば、多くのことが説明できる」という主張、科学的手続きで一応は認められている手法だが、それは観察や実験で<実際に確認できる>事実が多くそろってのことだ。グリーンがよりどころとするスーパーストリング理論、本書や『隠れていた宇宙』のどこに問題があるか、事情通でない読者は、スモーリン『迷走する物理学』を合わせて読んでみるべきだと思う。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 本書は2009年に邦訳されたものの文庫化である。原書は2004年。
 本書の後で原書が出た『隠れていた宇宙』は、原書が2011年、邦訳も同年、文庫化2013年。
 文庫化において出版社の対応の違いで相前後してしまったということである。
 上巻である前半の本書は、相対論と量子論の矛盾について延々言葉で説明してある。この矛盾に興味がなければ、即下巻から読むか、最新の『隠れていた宇宙』を読んだ方がよいだろう。要するに、先に文庫化されていた『隠れていた宇宙』の方が最前線のまとめになっていて、それ以前の基礎を説明し矯めつ眇めつ例え話を交えながら解釈を重ねているのが本書であるということになる。
 とは言え、なぜ現代宇宙論、現代物理学が『隠れていた宇宙』のように諸説紛々になるかと云えば、ここで著者が倍の量の言葉を重ねて辿った根本矛盾がそこに横たわってあるからである。数学論なら暇潰しになってしまうかもしれないが、これはやはり現代の哲学的根本問題でもあり矯めつ眇めつ考察を重ね思考実験を繰り返す価値のある読み物であると云えよう。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時間と空間に関して、物理学が見出した法則は
実在なのか、数学的モデルなのか、
物理学者が過去から現在へ向かってどう考えてきたがわかります。
相対性理論、量子力学等を現在学んでいる学生、
一度学んだ人にオススメです。

・観測者の等速運動と加速運動の影響が古典力学と一般相対性理論でどう異なるか。
・量子力学の非局所性と観測問題
・エントロピーの向きの確率と時間の関係
等について述べられていることに対し、
過去に勉強した相対性理論、量子力学等を復習&勉強したくなりました。

下巻も読みたいです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月19日に日本でレビュー済み
 ここ数日、なぜ私はこんなに物理や数学が苦手なのか真剣に悩んでいたが、自分のなかである意味で蹴りのようなものがついた。ブライアン・グリーンの一連の著作は、誇張ではなくて、ほんとうに数式を一切省いて、長ったらしい文章や喩えを通して物理学上の概念を解説している(注にほんの少々数式が書かれてるくらい)。 
 
 佐藤勝彦さんのPHP文庫から出ている「「量子論」を楽しむ本」や「「相対性理論」を楽しむ本」などは、個人的には、説明を省略しすぎていて理解ができたのかできなかったのかいまいち分からない(そもそも理解できた、というのはどういう状態なのかも考える必要があるが)。 
 例の12歳が書いた、量子力学の本に記されている参考文献を見たら、量子力学に関する本だけで100冊以上が挙げられていた。 
 
 そうだ、このくらい読み込んでやっと本を一冊書くのに必要な知識が得られるのだ。中学の教科書でつまづいて諦めてはいけない。とにかくいまの自分で読めるレベルの本や楽しく読める参考書を読みまくろう。 
 ブライアン・グリーンの本は、もしかしたら小学生でも読めるかもしれない(もちろん、関心があればだが)。彼の本をいまいちど読んで自分なりの思考や直観を鍛えていこうと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の本をはじめて読みましたが、視覚的に訴えかけるたとえ話による説明の巧みさは、数ある理論物理学のポピュラーフィクションでも随一と感じました。私はひも理論にはさして関心はなく、著者が物理学の概念の変遷の歴史をどう描いているかに興味を持って本書を手に取ったのですが、目からたくさんの鱗が落ちて大満足でした。ニュートンの回転するバケツをたとえ話を出発点として「物理現象が起こっている舞台とは何なのか」という問いかけと、第2章で放たれる「過去から未来へと一方向に過ぎ去っていく時間の矢の方向づけをしたのは何なのか」という問いかけが全編を貫いています。インフレーション理論の紐解き方も出色です。とはいえ、ひも理論へと収斂していく筋立てなので、標準模型や超対称性などさわり程度にしか触れられない重要概念もあります。「 「標準模型」の宇宙 」「 対称性―レーダーマンが語る量子から宇宙まで 」「 物質のすべては光 」「 ガリレオの指 」あたりと読み比べると、同じ概念を、研究者たちはそれぞれ、さまざまな形で「腑に落として」いるのだなあと感心します。
下巻のひも理論の解説も非常に楽しめました。前半は過剰なまでに幅をきかせていた「ザ・シンプソンズ」のたとえ話も影を潜め、さまざまな抽象イメージが展開されます。ブレーンワールド仮説、ホログラム宇宙仮説など比較的新しい理論について、簡潔でかわりやすいイントロダクションを与えてくれます。ひも理論は未検証であるためいろいろ批判にさらされていますが、人類の知的冒険の最先端であることに疑いはなく、私はこの冒険を応援します。結果としてどの理論が正しかったか、などということは運も絡む副次的な要素です。冒険の過程そのものにこれだけの知的興奮が宿っているのですから、結果とは無関係に、理論そのものに計りしれない価値があると思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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