プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥3,190¥3,190 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥3,190¥3,190 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥2,440¥2,440 税込
配送料 ¥257 5月30日-31日にお届け
発送元: むげん堂 【365日発送中!お急ぎ便なら翌日or翌々日に届きます!】 販売者: むげん堂 【365日発送中!お急ぎ便なら翌日or翌々日に届きます!】
¥2,440¥2,440 税込
配送料 ¥257 5月30日-31日にお届け
発送元: むげん堂 【365日発送中!お急ぎ便なら翌日or翌々日に届きます!】
販売者: むげん堂 【365日発送中!お急ぎ便なら翌日or翌々日に届きます!】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
管理される心: 感情が商品になるとき 単行本 – 2000/4/1
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,190","priceAmount":3190.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,190","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uvTEZ1SXX%2BRd1auBwqKAc4O1ktuxRk6GIj1pZ8qh4ie%2BUdBDTtIfkH9MBaVgeq%2BXkgvD8hYgrsRPcPrR7f3jvhf%2Bh622Fzf5liovs67r9%2BcGfmLhOqyu%2BNrj5cRHEF%2F%2B","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥2,440","priceAmount":2440.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,440","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uvTEZ1SXX%2BRd1auBwqKAc4O1ktuxRk6GkfBHx0nC2w3nNk4emy609PsLYIy5%2BH%2F3oWpqfHhGBQJPLu5e2vjukst4%2F5A5iWrM4i3HQu%2FlOXGjhu02RdB%2BWYiS4it1%2Ft%2BzMUdHnj37quXqQr0uwVP3KanQP%2BDOgUyWapA9lWgBcFhpKuyP7lENpK248z8oqK5g","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- ISBN-104790708039
- ISBN-13978-4790708032
- 出版社世界思想社教学社
- 発売日2000/4/1
- 言語日本語
- 本の長さ323ページ
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 管理される心: 感情が商品になるとき
¥3,190¥3,190
最短で5月30日 木曜日のお届け予定です
残り11点(入荷予定あり)
¥1,760¥1,760
最短で5月30日 木曜日のお届け予定です
残り9点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
乗客に微笑むスチュワーデス。債務者の恐怖を煽る集金人。彼らは肉体労働者である前に、感情労働者である。丹念なインタビューをもとに、感情を売り買いする時代の、商品化された「心」を探究する。
登録情報
- 出版社 : 世界思想社教学社 (2000/4/1)
- 発売日 : 2000/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 323ページ
- ISBN-10 : 4790708039
- ISBN-13 : 978-4790708032
- Amazon 売れ筋ランキング: - 18,696位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人に勧められて購入しましたが大変面白かったです。ただし背表紙の下部分に痛みがあり古本かなと思いました。転売の予定はないのですが、新品を買ったつもりでしたのでちょっと残念でした。
2006年5月14日に日本でレビュー済み
文部科学省の胸が悪くなる「こころのノート」ではないが、万国の労働者は内面への資本や具体的には経営側の侵入は断固阻止せねばなるまい。また、人間の尊厳に対する「畏れ」を全く欠いている、EQなどと言った商品管理に、労働者自身が与してどうする。
プロフェッショナルであることと、心まで管理されることは全く別のことだ。労働は、あるいは仕事は、手段であってもよいし、人によっては目的であってもよいが、成果主義などという人間知性の退廃に他ならない下劣なイデオロギーの軍門に下るものであってはならない。
渋谷望の『魂の労働』とともに、現代労働の主流となるサービス労働の精神現象を知るための一冊だ。労働の精神現象とは、労働者の自己再生産をも語るものでなければならない。それは柄谷行人風に言えば消費者としてのプロレタリアの精神現象である。
生産者・消費者協同組合の普及が、心を管理されない労働を生み出すことが出来るか。それが問題である。それは宗教の問題でもあろう。
プロフェッショナルであることと、心まで管理されることは全く別のことだ。労働は、あるいは仕事は、手段であってもよいし、人によっては目的であってもよいが、成果主義などという人間知性の退廃に他ならない下劣なイデオロギーの軍門に下るものであってはならない。
渋谷望の『魂の労働』とともに、現代労働の主流となるサービス労働の精神現象を知るための一冊だ。労働の精神現象とは、労働者の自己再生産をも語るものでなければならない。それは柄谷行人風に言えば消費者としてのプロレタリアの精神現象である。
生産者・消費者協同組合の普及が、心を管理されない労働を生み出すことが出来るか。それが問題である。それは宗教の問題でもあろう。
2019年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
肉体労働・知的労働という既存の分類に、感情労働という概念を加えた点で非常に画期的だったのではないでしょうか?
感情労働という切り口で見る事で、現代の色々な労働の問題がスパッと理解できるように思えます。
また、「感情労働者は次第に自分が本当に感じていることが分からなくなり、外界を効果的に解釈する主要な手段を失ってしまう」という指摘はとても恐ろしいと思いました。
感情労働はその性質として、どんどん労働者の健全さを擦り減らしていっているのではないかとおもいました。
感情労働という切り口で見る事で、現代の色々な労働の問題がスパッと理解できるように思えます。
また、「感情労働者は次第に自分が本当に感じていることが分からなくなり、外界を効果的に解釈する主要な手段を失ってしまう」という指摘はとても恐ろしいと思いました。
感情労働はその性質として、どんどん労働者の健全さを擦り減らしていっているのではないかとおもいました。
2020年9月13日に日本でレビュー済み
先日9月2日に亡くなったデヴィッド グレーバーの(2019)『ブルシット・ジョブ―クソどうでもいい仕事の理論』(2020、岩波書店)で、ブルシット・ジョブのひとつのあり方を示す古典的研究として本書が引用されている(p.146)。
本書の著者アーリー・ラッセル・ホックシールドは、本書で「感情労働」という概念を導入した。デルタ航空の客室乗務員を研究対象とするが、多くの仕事で演技が必要とされること、そのことが自分を偽ることになることを警告した。感情をコントロールしなければならないのだが、それが商品となるのだ。
「感情労働」がブルシット・ジョブのひとつのあり方であることを理解するには、グレーバーの定義を参照するのがよい(p.27)。
「ブルシット・ジョブとは、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある有償の雇用の形態である。とはいえ、その雇用条件の一環として、本人はそうではないと取り繕わなければならないように感じている」となる。
最後の「本人はそうではないと取り繕わなければならないように感じている」という部分がミソである。本書を読んで、ホックシールドは間違っていると感じた方は、この罠にはまっているのかもしれない。どんな仕事であっても尊いものなのだと主張することは、それなりの根拠があるからだ。
この点は、マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫)の有名な「天職」の分析が参考になる。「天職」の観念は、近代資本主義を成立させる原動力となったものだ。プロテスタント、なかでもカルヴァン派の予定説という教義の影響が強いとウェーバーは考えた。
予定説とは、自分が救済されるかどうかは生まれる前に神によって決められているとするものである。救済の確信を得るため、まさしくそのために現生の生活は、勤勉に働くことが神の栄光を増すことと信じられ、徹底的に合理化されることになった。日本人は「天職」という考えはないが、勤勉に働くことをよしとする文化にあるといえよう。
ホックシールドは、ウェーバーも日本人の勤勉性にも言及しないが、原書の副題が(Commercialization of Human Feeling)とあるように、本書は一種の資本主義批判と受け取ることが許されよう。
本書の著者アーリー・ラッセル・ホックシールドは、本書で「感情労働」という概念を導入した。デルタ航空の客室乗務員を研究対象とするが、多くの仕事で演技が必要とされること、そのことが自分を偽ることになることを警告した。感情をコントロールしなければならないのだが、それが商品となるのだ。
「感情労働」がブルシット・ジョブのひとつのあり方であることを理解するには、グレーバーの定義を参照するのがよい(p.27)。
「ブルシット・ジョブとは、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある有償の雇用の形態である。とはいえ、その雇用条件の一環として、本人はそうではないと取り繕わなければならないように感じている」となる。
最後の「本人はそうではないと取り繕わなければならないように感じている」という部分がミソである。本書を読んで、ホックシールドは間違っていると感じた方は、この罠にはまっているのかもしれない。どんな仕事であっても尊いものなのだと主張することは、それなりの根拠があるからだ。
この点は、マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫)の有名な「天職」の分析が参考になる。「天職」の観念は、近代資本主義を成立させる原動力となったものだ。プロテスタント、なかでもカルヴァン派の予定説という教義の影響が強いとウェーバーは考えた。
予定説とは、自分が救済されるかどうかは生まれる前に神によって決められているとするものである。救済の確信を得るため、まさしくそのために現生の生活は、勤勉に働くことが神の栄光を増すことと信じられ、徹底的に合理化されることになった。日本人は「天職」という考えはないが、勤勉に働くことをよしとする文化にあるといえよう。
ホックシールドは、ウェーバーも日本人の勤勉性にも言及しないが、原書の副題が(Commercialization of Human Feeling)とあるように、本書は一種の資本主義批判と受け取ることが許されよう。
2004年12月2日に日本でレビュー済み
19世紀の工場労働者は「肉体」を酷使されたが、現在の労働者は「心」を酷使されている。小売り業、サービス業、あるいはメーカーの営業職等対人的職業に就いている人は、すべてとは言わないが、多かれ少なかれお客に「心」を売っていることを自覚しているだろう。
そうした職種や職務が要求する感情について洞察し、「感情を管理する」ことを理論化した研究書だ。
学術書なのでやや難解な表現が見受けられるが、扱っているテーマはビジネスの現場において実に示唆に富んでいる。
そうした職種や職務が要求する感情について洞察し、「感情を管理する」ことを理論化した研究書だ。
学術書なのでやや難解な表現が見受けられるが、扱っているテーマはビジネスの現場において実に示唆に富んでいる。
2014年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読む前に,この本を元に書かれた日本人著書の本を読んでから,この本を読むことをお勧めします,この本より理解しやすいものが多かったりします.また,そうしないと5日間では読み終えないでしょう.
感情労働対策本でもありません.ひょっとして感情労働現場におけるメンタルヘルス対策上のヒントがあるかと思い読み進めたが,感情まで管理される労働は無くなることはないわけです.また抜本的対策もなかなかないですよね,これが...
デルタ航空の潜入調査から,わがまま「お客」に接した時,どの程度なら「ぶち切れ」て良いかどうかは,労働組合と会社との力関係によるという.いかにもアメリカンな答えが得られました.労働組合が強ければ,「キレッキレ」にきれてもいいのでしょうが,労働組合が力のない職場では,きれるなら辞表片手にどうぞというわけです.
前半部で,認知があって感情が決定されるという理屈で読んでいると,同じサイズの水道管同士を差し込もうとするのと同じくらい,頭に入っていきません.
感情労働対策本でもありません.ひょっとして感情労働現場におけるメンタルヘルス対策上のヒントがあるかと思い読み進めたが,感情まで管理される労働は無くなることはないわけです.また抜本的対策もなかなかないですよね,これが...
デルタ航空の潜入調査から,わがまま「お客」に接した時,どの程度なら「ぶち切れ」て良いかどうかは,労働組合と会社との力関係によるという.いかにもアメリカンな答えが得られました.労働組合が強ければ,「キレッキレ」にきれてもいいのでしょうが,労働組合が力のない職場では,きれるなら辞表片手にどうぞというわけです.
前半部で,認知があって感情が決定されるという理屈で読んでいると,同じサイズの水道管同士を差し込もうとするのと同じくらい,頭に入っていきません.
2019年6月17日に日本でレビュー済み
他のレビュアーも指摘の通り少々読みズラさはあるものの、表層演技と深層演技の箇所をじっくりと読み込めばあとは書籍を通して言いたいことがわかるとともに、現代において精神疾患などで社会的に離脱をしなければならない人が増えているこのご時世に必読の本だとわかると思います。