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なぜ環境保全米をつくるのか―環境配慮型農法が普及するための社会的条件 単行本(ソフトカバー) – 2021/10/2

2.9 5つ星のうち2.9 2個の評価

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《有機と慣行の〈間〉に芽吹く循環型農業》

米どころとして知られる宮城県登米市。
JAみやぎ登米の管内では、農薬と化学肥料を地域の基準から半減した「環境保全米」がひろく生産されており、作付面積は8割にもおよぶ。
地域スタンダードといえるまでに普及した背景を探り、〈ゆるさ〉から生まれる持続可能な農業の可能性をみつめる。


日本では有機農業の普及率は国内耕地面積の一%にも満たず、大多数の農家は従来どおりに農薬・化学肥料を用いる慣行農業を選択し続けている。このような現状を少しでも変えていくには、技術的条件に加えて、有機と慣行の〈間〉に立って環境配慮型農法の普及を後押しするための「社会的条件」の解明が必要になる。
JAみやぎ登米では、管内すべての水田を、その多くが特別栽培米基準でつくる「環境保全米」へと転換することを構想し、全体の八割ほどの面積で取り組みを続けている。これほど大規模に環境配慮型農法が営まれている地域は全国的にみても珍しい。なぜこの地域でひろく普及したのか、どのように継続されてきたのか。その経緯を調査・分析することは、持続可能な農と食と社会のあり方を考えていくうえで有益な知見をもたらすものであろう。


《本書の知見から提言できることは、農法を有機農業か慣行農業かという二元論でとらえるのではなく、有機と慣行の狭間にある多様な環境配慮型農法を含めた連続的な存在としてとらえることが、多くの生産者と消費者が環境保全の担い手になれるようなしくみを創出しうるということである。
これは、完全主義的な有機農業に邁進したい農業者を否定するのでもなく、完全無農薬栽培の農産物を購入したい消費者を否定するのでもない。多様な環境配慮型農法のあり方を提示し、それを社会が共有していくことが、より多くの人びとが環境保全にかかわることができるしくみづくりにつながるのではないかということだ。…………著者》

商品の説明

著者について

谷川彩月(たにかわ・さつき)
2019年、名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了(博士・社会学)
2020年より人間環境大学人間環境学部助教。専攻は環境社会学、農村社会学。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新泉社 (2021/10/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/10/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 368ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4787721127
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4787721129
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 2.6 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    2.9 5つ星のうち2.9 2個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月6日に日本でレビュー済み
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農薬の成分数だけで環境保全かどうかは決まらない。長期残効型育苗箱施用剤を使えば、成分数は少なくて済む。長期残効型育苗箱施用剤はネオニコチノイド系やジアミド系だ。害虫だけでなく、捕食者のエサも減らしてしまう。こういう農薬を使用することが環境保全と呼べるのだろうか?この本は農業生態系を全く考慮しない本である。期待して購入しただけにがっかりした。