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昆虫食古今東西 単行本 – 2010/2/1

4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

この商品には新版があります:

昆虫食古今東西
¥1,980
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残り3点(入荷予定あり)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 工業調査会 (2010/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 291ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4769371756
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4769371755
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

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三橋 淳
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年2月21日に日本でレビュー済み
昨今の昆虫食ブームでこちらの本に興味を持ったのですが、電子書籍のサンプルをダウンロードしたら左右の見開きが逆でした😢直ったら買いたいのでぜひ修正お願いします。
2010年5月14日に日本でレビュー済み
「はじめに」を見ると…

「昆虫を食材とすることが注目を集めるようになってきている」のだという。

「国連の統計(’09年)によると、現在世界の人口は66億7千万台で、1分間に140人の割合で増え続けている。このままでいくと、今世紀半ばの2050年には、91億人になる。当然食糧は不足する。なぜならば、これまでは人口増加率を上回るスピードで食糧が増産されてきたが、次第に食糧生産増加率は減少してきているし、栄養不足人口は増えてきている。(略)特に、動物タンパク質は不足し、食用家畜、家禽、魚類だけでは必要量を満たすことはできなくなると考えられる。(大型家畜を増産するには・・、ヒトが直接食べる穀類の一部を家畜にまわすことになり、食糧生産のうえで効率が悪い)そこで、新たな動物タンパク資源を探索する必要が生じると思われる。そのとき昆虫は有力な候補と考えられるであろう。なぜならば、昆虫は栄養価が高い、繁殖力が強い、成長が早い、飼育が容易など、いろいろな長所を持っているからである。」

養蚕に用いるカイコガのさなぎを長野県でヒビという。当方も、勧められて食べたことがある。「これを食べられれば信州人の仲間入りだ」と言われて、食べた。うまいというものでもなかったが、まずいということはなかった。その栄養価は当該書籍によれば「蛹3個で鶏卵1個分の栄養があるともいわれ、太平洋戦争末期から戦後にかけての食糧難時代には、カイコガのおかげで栄養失調をまぬがれたという人も珍しくなかった。一時は小学校でこれを給食にしていた所もあるという。」と、ある。たいした栄養価である。

「飽食の時代」と言われて久しい今日、タンパク質不足におちいって体調を崩している方も少なくないという。当該書籍をとおし、“文字通りの”食糧難の時代にも生き抜く覚悟とヒントが得られるように思う。

文章は論理的で、テンポがたいへんよく読みやすい。昆虫食のいまむかし・にしひがしにわたる文化を多くの図版とともに楽しむことができる。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年8月11日に日本でレビュー済み
あちこちから寄せ集めたような安直な昆虫食の本が注目を浴びているなかで、
出版社の倒産のため絶版になっていた隠れた名著が、別社からの再版によりまた手に入るようになったのは喜ばしい。
前述の某書もこの著者の一連の本が無ければ作れなかったに違いない。

この本から見えてくるのは、「こんな虫も食べられる」という意外性ではなく、
昆虫食文化は各地の多様な自然環境によって支えられているということである。
昆虫食をカッコいいサブカルチャーと勘違いしているような読者にはお奨めしない。

長年にわたる世界の昆虫食文化についての研究からまとめられた貴重な資料ではあるものの、
いかんせん造りが地味なために一般にはやや取っつきにくい。
再版ではなく大がかりに改訂すれば、「Man eating Bugs」並の面白い本になったと惜しまれるので、★一つマイナス。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月28日に日本でレビュー済み
 人は古来から虫を食ってたことがわかります。昭和天皇は蜂の子が大好物だったそうです。昆虫のバイオマス(量)は脊椎動物に比べて圧倒的に多いので,動物性蛋白質を昆虫からも摂ることは食糧問題の解決のオプションとして無視できません(虫とダジャレているわけではありません)。
 虫を食べるのに多くの人はまだまだ抵抗があるでしょう。家畜の飼料としての活用についても述べています。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート