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研究資金獲得法の最前線:科研費採択とイノベーション資金活用のフロント 単行本(ソフトカバー) – 2019/9/13
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科研費の採択実例をもとに重要ポイントを解説。審査基準と研究計画調書の記述要領、 KAKENキーワード検索、ポジショニングに合わせた研究種目・審査区分の選択、審査委員の構成分析。さらに、イノベーション資金の活用に向けて、科学技術振興機構(JST)の競争的資金プログラムが目指すゴール、 研究開発スキーム、 資金規模、 提案書様式・作成要領、 選考の観点・審査基準、審査委員名簿、研究領域別の採択率など採択関連データを詳述。
科研費、戦略的創造研究推進事業(CREST,さきがけ)、研究成果展開事業(A-STEP、OPERA)、イノベーション・ハブ構築支援、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ等の採択支援に数多く成功してきた著者が、研究資金獲得法の最前線を紹介。
(人文・社会科学系の採択実例につきましては、前著『科研費採択に向けた効果的なアプローチ』(978-4-7620-2668-3)(学文社, 2016)にてご紹介いたしておりますので、ぜひご参考にしてください。)
目次
はじめに
第1章 研究者と研究資金
第2章 政府の競争的資金~どのような資金がいくらあるか
第3章 文部科学省予算による競争的資金制度
第1節 科学研究費補助金制度
第2節 戦略的創造研究推進事業
第3節 未来社会創造事業
第4節 研究成果展開事業
第5節 国際科学技術共同研究推進事業
第4章 科研費採択のための基本と重要ポイント
第1節 高度な専門性・先進性を感じる伝え方
第2節 提案書作成のプロセスチェック
第3節 重要性が伝わる書き方のポイント
第5章 提案書様式の構成,研究種目別の特色
第1節 基盤研究(A・B・C)(一般)と若手研究の提案書様式
第2節 基盤研究(B・C)(特設分野研究)の提案書様式 第3節 基盤研究(S)の提案書様式
第4節 挑戦的研究の提案書様式
第5節 特別推進研究の提案書様式
第6節 新学術領域研究の提案書様式
第6章 採択事例に見る提案書作成のポイント
第1節 科研費採択のための重要ポイント
第2節 基盤研究(C)の採択事例の分析
第3節 基盤研究(B)の採択研究計画調書
第4節 新学術領域研究の採択研究計画調書
第5節 総合的なバランス
資 料
1.競争的資金制度一覧
2.科研費の研究種目別・審査区分別の採択率
他
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社学文社
- 発売日2019/9/13
- 寸法18.4 x 1.4 x 25.8 cm
- ISBN-104762029270
- ISBN-13978-4762029271
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商品の説明
著者について
奈良先端科学技術大学院大学教授、内閣府男女共同参画局参事官・調査課長、お茶の水女子大学教授・学長特別補佐、科学技術振興機構(JST)科学技術システム改革推進室長、宇宙航空研究開発機構(JAXA)調査国際部・新事業促進センター参事、男女共同参画推進室長、理化学研究所(RIKEN)仁科加速器研究推進室長、ダイバーシティ推進室長代理(兼務)等を歴任。
登録情報
- 出版社 : 学文社 (2019/9/13)
- 発売日 : 2019/9/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 212ページ
- ISBN-10 : 4762029270
- ISBN-13 : 978-4762029271
- 寸法 : 18.4 x 1.4 x 25.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 544,102位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,309位高等教育 (本)
- - 2,046位科学読み物 (本)
- - 4,285位その他の語学・教育関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
「研究資金獲得法」「科研費採択に向けた効果的なアプローチ」に書かれたノウハウをもとに, 科研費, 戦略的創造研究推進事業(CREST, さきがけ)、研究成果展開事業(A-STEP, OPERA等)、イノベーション・ハブ構築支援、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブなどの採択を数多く支援。
奈良先端科学技術大学院大学、お茶の水女子大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、理化学研究所(RIKEN)を始め、多くの大学・研究機関等で資金獲得支援に成功。科学技術庁、文部科学省、内閣府で政策立案・施策推進、科学技術振興機構(JST)で競争的資金の審査・評価事務局を務めるとともに、若手人材育成や女性研究者のサポート、イノベーション事業のプロジェクト・マネジメント、国際共同研究を推進。現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空技術部門 事業推進部次長。
1984年, 東京大学理学部卒業, 科学技術庁入庁。1988-1990年, 人事院留学, ハーバード大学公共政策大学院(ケネディスクール)修士課程修了, 公共政策学修士。放射線医学総合研究所企画室総括研究企画官, 科学技術振興事業団国際室調査役, 文部科学省宇宙政策課調査国際室長, 奈良先端科学技術大学院大学教授, 内閣府男女共同参画局調査課長・参事官, 日本科学未来館企画室調査役, お茶の水女子大学教授・学長特別補佐, 科学技術振興機構(JST)科学技術振興調整費業務室長, 科学技術システム改革推進室長, 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 調査国際部・新事業促進センター参事, 男女共同参画推進室長, 理化学研究所 (RIKEN) 仁科加速器研究推進室長、ダイバーシティ推進室長代理(兼務)等を歴任。2007年, 日本女性科学者の会功労賞受賞。2018年4月より現職。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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では、どのように書けばいいのか?その答えを本書は懇切丁寧に指南してくれている。競争的研究資金は、文部科学省をはじめとして、各省が様々な制度を設けている。まず自分の研究はどの制度に合っているかを検討する必要があるであろう。本書は、各省の様々な制度を網羅してくれているので、大いに参考にして頂きたい。それが決まったら、公募要項、提案書の作成要領をよく読むこと、即ちこの資金は研究のどのような方向性を期待しているのかを調べることが重要である。選考基準は募集要項に示されている。また、どんな人が審査に当たるかを調べることも重要である。本書には、審査員の氏名、役職などが書かれているので、審査員の経歴等を調べるのに役立つ。審査員も人間なので、本人の研究分野に近い分野には当然興味を持つと考えられる。
本書の第3章では、文部科学省による競争的資金の中で、1)科学研究費補助金制度、2)戦略的創造研究推進事業、3)未来社会創造事業、4)研究成果展開事業、5)国際科学技術共同研究推進事業 について詳細に述べられている。それぞれ公募から採択までの日程、プロセスが解説されているので、応募しようとする人にはまたとない貴重な資料である。
第5章では、さらに実際に採択された提案書を例示して、書類の書き方の要点を指摘してくれている。
本書の大きな特徴は、その豊富な資料である。各制度の概要、募集対象、受付期間、審査員、応募件数、採択率などは必読のものである。
本書を熟読して、一人でも多くの優れた研究者が研究資金を獲得されることを念願している。
さっそく本書を吟味してみた。コンサルタントが全てのノウハウを文章にして公開することは稀だと言われている。しかし本書では科学技術関係の研究資金獲得の実際のやり方の王道を可能な限り文章にして、しかも豊富な最新のデータも付録にして公表している。本書で書かれた事を実践して申請をすることは著者をコンサルタントにする事とほぼ同義と考えられる。本書では審査員が置かれている心理状況をはじめにで記述している。審査員に高得点をつけてもらわなければ採択されない。申請書は機械採点ではない。それでは審査員はどのような視点で短時間に審査をしなければならないのか?その為には「制度趣旨」と「審査基準」に沿って申請書を文章化することが重要とまとめられている。
この書き出しにピンと来る人は著者とベクトルが合っているので本書を購入して実践する事を勧めたい。
塩満氏の前著「科研費採択に向けた効果的なアプローチ」は、どちらかというと科研費ビギナーの入門書だったのだが、本著は自分のターゲット(基盤AとかBとか、若手とか新領域とか)を決めてから、該当部分をブラッシュアップするための参考書として利用できる書籍だと思う。書き方だけでなく、この応募ならこれ、と、狙い目がまとめられている。研究室格差を払拭する虎の巻として、若手研究者は手元におきたい一冊だと考える。