いろいろ勉強になりました。
調べものの楽しさ、奥深さ、拡がり、自分でも知的好奇心は探求していけるのではないか?と思わせる道標になる本だと思いました。
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図書館のプロが教える〈調べるコツ〉: 誰でも使えるレファレンス・サービス事例集 単行本 – 2006/9/1
浅野 高史
(著),
かながわレファレンス探検隊
(著)
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- ISBN-104760129901
- ISBN-13978-4760129904
- 出版社柏書房
- 発売日2006/9/1
- 言語日本語
- 本の長さ286ページ
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登録情報
- 出版社 : 柏書房 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 286ページ
- ISBN-10 : 4760129901
- ISBN-13 : 978-4760129904
- Amazon 売れ筋ランキング: - 270,427位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2014年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良い。気に入ってます。
もし機会があれば、再度購入を検討してみたい。
もし機会があれば、再度購入を検討してみたい。
2020年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が、ある事柄について調べなくてはいけないことが
できた時、それが自分で調べ方がわからなかった時に
図書館に行って、カウンターの人に、これは
どうやったら調べられますか? と聞いたとします。
この本はそうした質問があった時に
「じゃあ、図書館員がどうやってその調べ方とか、
資料に当たるのか」ということが物語形式で
書かれています。
情報を探す過程を、本にするのは、なかなか難しいことだと
思います。というのが、そもそも情報というものの
必要度は個人によって、全く違うからです。
たとえば、今、大阪にいて、これから梅田新道方面へ
行こうとする人なら、大阪の道路情報は必要でしょうが、
今、青森に住んでいる人が、現在の梅田新道の
道路情報を聞いたとしても、はぁ? というものだと思います。
そういう必要度に個人差の大きな「情報」の探し方について、
本にしてしまった、ということがすごいことだと思います。
それともうひとつ。この本には、
何で調べるか、どうやって調べようかとするときに
ウェブの情報を使って調べていません。
それについてこの本の批判をしている人もいますが、
私は慧眼だと思います。
ウェブだと、ある日突然にそのサイトが閉鎖されたり、
ホームページの運営会社がそのサービスを中止してしまう、
もしくは会社をたたんでしまう、という
こともあります。
本には書かれていたので、実際
サイトを見てみたら、unknown の表示が出た
ということもよくあります。
後から確かめられないような情報源では困ります。
その点活字の資料は、不意に消えてなくなる、ということは
ありません。そうした配慮のもとにウェブ上の
検索を除外したのだろうと思います。
読み物としてもおもしろいと思います。
図書館で働くようになって30年目の私もこの本をお薦めします。
できた時、それが自分で調べ方がわからなかった時に
図書館に行って、カウンターの人に、これは
どうやったら調べられますか? と聞いたとします。
この本はそうした質問があった時に
「じゃあ、図書館員がどうやってその調べ方とか、
資料に当たるのか」ということが物語形式で
書かれています。
情報を探す過程を、本にするのは、なかなか難しいことだと
思います。というのが、そもそも情報というものの
必要度は個人によって、全く違うからです。
たとえば、今、大阪にいて、これから梅田新道方面へ
行こうとする人なら、大阪の道路情報は必要でしょうが、
今、青森に住んでいる人が、現在の梅田新道の
道路情報を聞いたとしても、はぁ? というものだと思います。
そういう必要度に個人差の大きな「情報」の探し方について、
本にしてしまった、ということがすごいことだと思います。
それともうひとつ。この本には、
何で調べるか、どうやって調べようかとするときに
ウェブの情報を使って調べていません。
それについてこの本の批判をしている人もいますが、
私は慧眼だと思います。
ウェブだと、ある日突然にそのサイトが閉鎖されたり、
ホームページの運営会社がそのサービスを中止してしまう、
もしくは会社をたたんでしまう、という
こともあります。
本には書かれていたので、実際
サイトを見てみたら、unknown の表示が出た
ということもよくあります。
後から確かめられないような情報源では困ります。
その点活字の資料は、不意に消えてなくなる、ということは
ありません。そうした配慮のもとにウェブ上の
検索を除外したのだろうと思います。
読み物としてもおもしろいと思います。
図書館で働くようになって30年目の私もこの本をお薦めします。
2013年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本屋さんにも、学校の先生にも、おすすめです。
小中学校で調べ学習するのにも役に立ちます。
小中学校で調べ学習するのにも役に立ちます。
2009年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図書館で働き始めたばかりの頃に購入し、幾度も読み返す教本のようなものです。
調べるコツを学ぶ以上に、図書館司書として、一番大切にしなければならない事を教えてくれた本です。
調べるコツを学ぶ以上に、図書館司書として、一番大切にしなければならない事を教えてくれた本です。
2013年12月18日に日本でレビュー済み
こんな人にオススメ:
1.将来、図書館で働きたいと思っている人
2.調べ物がうまくなりたい人
3.あやふやな情報の裏付けの取り方を知りたい人
本書はレファレンス・サービスの事例集です。
「ご苦労様とお疲れ様の使い分けは?」「夕焼けはなぜ赤いの?」「ミロのヴィーナスの復元図が見たい」といった素朴な質問・疑問や要望に答えるべく、図書館にある様々な情報源を調べ尽くす図書館員の姿が、その調査手順とともに描かれてます。
実際にあった事例をもとに、「どんな質問でも一度は百科事典にあたってみる」「複数の資料を探し、記述内容を比べる」「児童書や郷土資料の調べかた」など、欲しい情報を見つけるためのうまい調べ方が書かれている好著です。
1.将来、図書館で働きたいと思っている人
2.調べ物がうまくなりたい人
3.あやふやな情報の裏付けの取り方を知りたい人
本書はレファレンス・サービスの事例集です。
「ご苦労様とお疲れ様の使い分けは?」「夕焼けはなぜ赤いの?」「ミロのヴィーナスの復元図が見たい」といった素朴な質問・疑問や要望に答えるべく、図書館にある様々な情報源を調べ尽くす図書館員の姿が、その調査手順とともに描かれてます。
実際にあった事例をもとに、「どんな質問でも一度は百科事典にあたってみる」「複数の資料を探し、記述内容を比べる」「児童書や郷土資料の調べかた」など、欲しい情報を見つけるためのうまい調べ方が書かれている好著です。
2010年7月23日に日本でレビュー済み
情報収集・情報探索の達人の一人が、図書館レファレンス。
卓越した者で構成する?「探本戦隊レファレンジャー」で
始まる本書は、具体的なレファレンス事例(テーマと対応)
を平易に紹介し、格言をまとめている。
とても分かりやすく、また、レファレンスに効果的に相談
できるようにもなれるだろう。
テーマ単位にある格言は、こちらの情報収集でも重宝する
ものが多いですね。分野や方法は違えど、基本は同じなの
でしょう。
情報収集・情報探索の達人の一人が、図書館レファレンス。
卓越した者で構成する?「探本戦隊レファレンジャー」で
始まる本書は、具体的なレファレンス事例(テーマと対応)
を平易に紹介し、格言をまとめている。
とても分かりやすく、また、レファレンスに効果的に相談
できるようにもなれるだろう。
テーマ単位にある格言は、こちらの情報収集でも重宝する
ものが多いですね。分野や方法は違えど、基本は同じなの
でしょう。
2012年9月26日に日本でレビュー済み
図書館司書資格の勉強を始めようという時に、レファレンスがどういうものなのか知りたくて、まずは図書館で手にとった本でした。
舞台は「あかね市立図書館」という架空の図書館ですが、本の中でレファレンスをしてくれるのは、かながわレファレンス探検隊という図書館員の有志の方々。
37のレファレンスのテーマで、実際、どのような調査の流れを経るのか、その調査結果(面白い♪)、参考資料、格言が、1節(1レファレンス)ごとに書かれています。
調査展開のダイナミックさに、調査結果の面白さに、どんどん読み進めてしまいました。
感想は、私自身は、参考図書(事典類)による調べ物を上手になりたいと思いました。また、幼稚園児の息子がいる妹に、「学校に行って自由研究とかする時になったら使えそうだよ」とお勧めしました☆
読み物としてだけではなく、いろんな人がいろんなシーンで使えそうな一冊です。
舞台は「あかね市立図書館」という架空の図書館ですが、本の中でレファレンスをしてくれるのは、かながわレファレンス探検隊という図書館員の有志の方々。
37のレファレンスのテーマで、実際、どのような調査の流れを経るのか、その調査結果(面白い♪)、参考資料、格言が、1節(1レファレンス)ごとに書かれています。
調査展開のダイナミックさに、調査結果の面白さに、どんどん読み進めてしまいました。
感想は、私自身は、参考図書(事典類)による調べ物を上手になりたいと思いました。また、幼稚園児の息子がいる妹に、「学校に行って自由研究とかする時になったら使えそうだよ」とお勧めしました☆
読み物としてだけではなく、いろんな人がいろんなシーンで使えそうな一冊です。