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ぜんぶ運命だったんかいーーおじさん社会と女子の一生 単行本(ソフトカバー) – 2021/7/20

4.6 5つ星のうち4.6 272個の評価

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「#検察庁法改正案に抗議します」のTwitterデモ仕掛け人による、初の著作!

男性中心の広告業界でがむしゃらに働いてきた20代。
気が付けば、同世代の男性は結婚し、仕事でも飛躍している。
なのに自分は彼氏もできない。
焦って婚活したものの、高学歴・高所得・仕事での成功が壁となる。

容姿で判断されたり、会議で意見が通らなかったり、男性との賃金格差だったり、ーーなんだか辛くて生きにくい。


あるとき、その理由がわかった。
それは、女性がひとりで生きていくことが難しくなるように、男性に依存しなければいけないように、この社会が作られているからだった。

「…………ぜんぶ運命だったんかい」
「私の運命は、この社会の構造の上に敷かれたものだったんだ」


ひとりの女性がフェミニズム、そして社会活動に目覚めるまでを涙と笑いで綴るエッセイ集。



【もくじ】
■ おじさん社会と女子の青春
■ おじさん社会と婚活女子
■ おじさん社会の真実
■ おじさん社会からの脱落
■ おじさん社会への逆襲
■ 声を上げてみたくなったら
■ あとがき


【書評・メディア情報】
■WEZZY(7月20日)/著者インタビュー
■ポリタスTV(8月12日)/著者出演(メンバー限定コンテンツ)
■サンデー毎日(8月29日号)/書評(武田砂鉄氏・ライター)
■PRESIDENT Online(8月21日)/再編集記事掲載
■PRESIDENT Online(8月22日)/再編集記事掲載
■PRESIDENT Online(8月23日)/再編集記事掲載
■クレヨンハウス通信(9月号)/紹介
■ふぇみん(9月25日)/短評
■PRESIDENT Online(10月1日)/著者インタビュー
■毎日新聞(11月8日)/著者インタビュー
■毎日新聞(11月8日)/著者インタビュー
■北海道新聞(11月14日)/短評
■東京新聞(11月29日)/著者インタビュー
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商品の説明

著者について

笛美(ふえみ)
2020年5月8日にTwitterに広がった「#検察庁法改正案に抗議します」を作った張本人。ハッシュタグは瞬く間に拡散し、400万を超すツイートを生み出し、Twitterトレンド大賞2020の2位に。現在も広告関連の仕事をしている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 亜紀書房 (2021/7/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/7/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4750517046
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4750517049
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 13 x 1.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 272個の評価

著者について

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笛美
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カスタマーレビュー

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本の品質が…
4 星
本の品質が…
内容はとても面白かったのですが、所々本が破けていました。残念です。
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申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月18日に日本でレビュー済み
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日系大手企業で男性9割以上の職場で総合職として働いています。ヨーロッパの現地企業で働いて生活をして、帰国して日本で働いている今、私が感じていることと全く同じことが書かれていました。
同じように感じている人や考えている人が自分だけでないことをこの本を通して知ることができ、少しだけ生きる勇気をもらえました。笛美さん、本当にありがとうございます。
最後にもありましたが、きっと私達が生きている間は劇的には変わらないでしょうね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月25日に日本でレビュー済み
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Instagramを目にして読みました。
私もまさに「うさぎ」でした。
政治的なことやフェミニズム的な発信をどこでも一度もしたことはなく。声にする人を横目に、大変なことに足を突っ込んじゃって...と、まさに平和ボケしてるタイプ。理解に苦しむ政策に対してモヤつくことがあっても、仕方ないと思っていた。
この本と出会ったことで、新しい自分と出会えたと思います。できることを自分なりにアクションしてみます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笛美さんのインスタをフォローしていて、この本があることを知り購入しました。政治に疑問はあるけどどうしたら自分の声を届けられるのか、どうせ届かないから諦めるしかないと思っていました。
でもこの本には具体的に自分に何ができるか書いてあって、自分にもできることがあるかもしれないと少し前向きな気持ちになれました!

いまの社会に疑問や生きづらさを感じている方、なんでそう感じているのかに気づけると思いますのでぜひ読んでみてください〜!!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はとても面白かったのですが、所々本が破けていました。残念です。
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5つ星のうち4.0 本の品質が…
2023年1月6日に日本でレビュー済み
内容はとても面白かったのですが、所々本が破けていました。残念です。
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カスタマー画像 カスタマー画像
カスタマー画像カスタマー画像
2023年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書いてあること全部頷きました。
この本を書いてくれて本当にありがとうございます。
活動応援しています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通の人にこそ読んでほしい。
そして、少しずつ行動しようと思える本です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
男女平等を1ミリも疑うことなく学生生活を終え、いざ社会に出たら思いっきりぶち当たった男女不平等の壁。
いいお母さんでありつつ仕事もバリバリやりたいと思っていた私は徐々に、仕事をこんなに頑張ってきたけど子どもを諦めたくないから、第1線で働くことを諦めなきゃと思うようになりました。

家庭とキャリア、どちらかしか選べない現実に絶望しなきゃいけないのは私の問題じゃなくて、日本社会の問題なのだと気づくことができました!

仕事を選べば不幸そうに見られ、家庭を選んだところで保育園代しか稼げない非正規雇用の上、3組に1組が離婚、ひとり親のうち母子家庭が9割、うち50%が貧困というあまりにリスキーな選択肢。

個人の努力で出来ることには限界があります。社会を、政治を変えるために、声を上げたり知識や情報を得て発信したり、これから大人になる子たちのためにできる行動をしたいと思います。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キンドルレビューすら書くのは始めてですが、とても面白くて一晩で読み終えてしまったので書いてみます。

私自身は男ですが、とてもクリアな言葉で男社会の原則的なところが示されてありまさにその通りだと思いました。一方で私もそうですが、そういう男社会に嫌気がさしている男もたくさんいると思っていてそういう人たちにも響くところがあるのではないかと思います。

政治に市民の代表者がいないという現象は「社会的不正義」という名前で社会系論文で定義付けられているのですが、その内容を現代日本の女性と政治を対象として実例化していて、さらにその理論を強化する意味でもエッセイとして素晴らしいと思います。なによりこうした論文は小難しくて敬遠されがちですが、この本では個人のストーリー形式で関連性の実態がわかりやすく書かれており、作中にあった「うさぎさん」にもわかるよう配慮がされているのだろうなと感銘を受けました。

また、私自身も同様に留学を経て日本政治の危なさに気づくこととなったのですが、特権男性だったゆえか臆病で、フェミニスト的な政治発言をするたび同性の男からクソリプのようなものをつけられ、くじけてしまっていたところでした。笛美さん自身の政治的な抗議に関する経験談はごく一般人が感じるであろう感情も含めて描写されていて「私自身も動けるのではないか?」と背中を押していただけたような気がします。

とても良い本をありがとうございました。またモチベーションを高めたい時に読み返してみたいと思います。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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