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ヤマケイ文庫 人間は、いちばん変な動物である~世界の見方が変わる生物学講義 文庫 – 2022/2/17

4.3 5つ星のうち4.3 31個の評価

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ベストセラー『絶滅の人類史』 (NHK新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』 (ダイヤモンド社)著者、更科功氏推薦! !

人間とは、いったいどういう生き物なのか?
動物行動学の泰斗である著者が、生物としての「人間」を、
容姿・言語・社会などの話題をさまざまに展開しながら、わかりやすい言葉で語る。

ドーキンスの利己的な遺伝子、ダーウィンの進化論、チョムスキーの生成文法、
ヴァ―・ヴェーレンの赤の女王説など、生物学の基本的な理論も、本書を読めばユーモアを交えた解説で楽しく理解できる。
著者が京都精華大学で行った最晩年の講義であり、今を生きる「人間」必読の一冊。

2010年10月に発刊された『ぼくの生物学講義』日髙敏隆(昭和堂)を改題・再編集のうえ文庫化。

「この現代、日本も含めて世界中でいろいろなことが起こっています。
よく考えてみると大昔から人間は戦争をしていて、いつになっても止まらない。
でも、戦争というのをする動物は、ほかにはいないんですね。それはなぜなのか。
どうしたらいいのかっていうことを、ちゃんと考えなくちゃいけないだろうと。
そのためには、生物学の一端として、人間というのはどういう動物なんだということを、
ちょっと考えてみる必要があるだろうというので、この講義をすることにしたわけです。」 (本文より)


■著者について
日髙 敏隆(ひだか・としたか)
動物行動学者。1930年東京生まれ。
東京大学理学部動物学科卒業。理学博士。
東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所初代所長、
京都精華大学客員教授を歴任。2000年に南方熊楠賞受賞、2008年に瑞宝重光章受章。2009年11月没。
主な著書に『チヨウはなぜ飛ぶか』 『春の数えかた』 『人間はどういう動物か』 『世界を、こんなふうに見てごらん』など、
主な訳書にコンラート・ローレンツの『ソロモンの指輪』、リチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』 (共訳)などがある。
広く深い教養をバックボーンに、誰にでもわかる平易な言葉で、動物行動学および生物学の魅力を長く伝えてきた功績は大きい。

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ブランド紹介


出版社より

人間は、いちばん変な動物である~世界の見方が変わる生物学講義
人間は、いちばん変な動物である~世界の見方が変わる生物学講義

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 山と渓谷社 (2022/2/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/2/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 280ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4635049396
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4635049399
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 31個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
31グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日高先生の亡くなる少し前に客員教授をしていた京都精華大学での13回の講義のビデオから起こした原稿を整理したもので、単行本から文庫化されたものです。
 生物としての人間の特徴を、分かりやすく、親しみやすい平易な言葉で述べており、生物学や動物行動学に親しんだ人はもとより、若い高校生や大学生には特にお勧めです。中学生の時に読めば、将来生物学者を目指すきっかけになるかと思います。
 もし通常の90分で1コマの大学の授業であれば、おそらく各回の講義の分量はもっと多いと思います。編集者が大きくカットしていないとすれば、1時間とかの授業だったのかもしれません。もしそうなら、フルに90分お話しいただいていれば、もっと内容が濃い、詳しい本になったと思います。日高先生がお亡くなりになった今、少し残念な気がします。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年2月20日に日本でレビュー済み
2009年に亡くなった著者の最晩年の講義録を収める、2010年出版著作の文庫化となる。全13講、それぞれ約20ページで、全体が260ページほど。動物学者である著者のことは知らず、書店でタイトルに惹かれたことがきっかけで購入した。

講義が行われた時点で高齢だった著者による講義は非常にフランクな語り口で、誰が話を聞いても理解できるような平明な言葉によって語られている。専門性を意識した大学での講義というよりは雑談に近い雰囲気で、各講の短さもあって、著作としてはエッセイの感覚で気楽に読める。

全体を通してのテーマとしてはタイトルの通り、「人間とは何か?」という素朴かつ回答の難しい問いである。そのうえで、おおむね前半は生物学的な切り口が多く、後半は社会学的な話題に移り、ときには哲学者の言葉なども紹介される。著者の専門としては前者ではないかと思えるのだが、どちらかといえば後者のほうが著者自身の興が乗っているように見える。

本書のなかで、著者が繰り返し強調して述べることで印象的なのは、第6講の見出しにもなっている「遺伝子はエゴイスト」という見方に表れる。ハヌマンヤセザルの研究から、それぞれの種族は種族の維持などといった大きな単位での目的などは意識しておらず、「とにかく自分の血のつながった子どもが欲しい」という欲求が、生物一般の本来の在り方だという認識が著者の結論のひとつのようだ。

もうひとつ印象に残ったのは、「遺伝か、学習か」に関しての話題である。ふたつの対立する観点について、学習とはいっても、生得的・遺伝的なものを身につけていくためにあるものだという捉え方は、つまり学習にしてもその背景にあるものは遺伝であり、一種の宿命論的な考え方にも思える。個人的には、最近読んだ『はじめてのスピノザ』にある「自由」の概念と一致すると感じるところもあり興味深い。

全体としては、まさに雑談を聞いている感覚だった。講義全体を通して何かを突き詰めるというよりは、「あんなこともありますよ、こんなこともあります」という話の連続で、脱線も少なからずあり、一種のトリビア本のような要素もなくはない。お題を提示してもとくに着地点はないような展開も珍しくなく、それだけに、あまりきっちりした議論などを期待すると肩透かしに終わりそうである。柔らかい内容の新書ぐらいのイメージで、移動の合間に読むぐらいの気楽なスタンスのほうが適していると思える。
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