英国といっても、イングランド王室なのでスコットランド王室についてはまったく触れられていません、といっても私自身も気にしていないように、気にする人は少数派だと思いますが。
大ぶりなカラー図版が随所に挿入されており、イメージが含む楽しい読み物になっていると思います。ただ、祝宴などの様子を描いた絵画、現代に残る食器類の写真などは掲載されていますが、料理の図、写真はほとんど掲載されていません。時代の制約から仕方のないことだと思いますが、料理そのものの絵を期待する人は、実物を手に取ってから購入するかを決めたほうが良いと思います。
また”食”という観点から、イングランド王室の変遷を描いた本といえますが、おそらくイギリスでは一般教養と思われる、歴史に関する知識(といっても清教徒革命でイングランド王家は追い出されたけど、名誉革命で王政復古したとかの中学・高校世界史程度)いついて説明はされていないので、それらの知識は前提として必要かと思います。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
図説 英国王室の食卓史 単行本 – 2021/2/20
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥4,180","priceAmount":4180.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"4,180","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"EFoDyZKHfOHh4LLuKrqzcEMj5ezJyS%2BN8rtPWIiOH5ofXlXWa4SwkTi2mL024fHTkndrfhRPpETgnI1vP55WfvTvdzbGli2N%2FRmc3QvglE%2BYG44iqWAOAEkegK8jG5xlt5Z8wnwYo%2Fs%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
極上料理への欲望、豪華絢爛たる正餐――「食」への執着に苦悩する王たち。
リチャード2世からエリザベス2世まで、歴代英国王の食卓を通し、貴重図版とともにたどる食文化の変遷。奇想天外な料理や大量の食材調達、毒見、マナー・厨房の発展など。
一人での食事を好んだリチャード2世、食べ過ぎで逃亡に失敗し命を落としたチャールズ1世、甘いものに目がなかったヴィクトリア女王――時代を超えて、「食」は王たちにとって富と権力の象徴であり、もてなしの手段であり、自らの身を滅ぼすものでありつづけた。婚姻によって外国からもたらされる新しい食文化、厨房の発展、王室の食事が庶民に与えた影響。そして絢爛豪華な晩餐会や、パイから生 きた鳥や小人が飛び出すサルトティ(サプライズ料理)など、王ならではの贅を尽くした食事風景から、戦時下は庶民と同様に食糧配給切符をもっていた王家の暮らしまで。英国王室の食文化の変遷を貴重図版とともに解説。
王たちが絶賛した有名料理人アントナン・カレームの正餐メニューと盛り付け図、タイユヴァンも登場!
====================================
「本書は食に対する最大級の礼賛」
ヘストン・ブレメンタール(イギリス三ツ星店シェフ・本書「序文」より)
====================================
◆◆目次◆◆
序文 ヘストン・ブルメンタール
序章
1章 宮廷の施しと庶民の夢の地コケイン――リチャード 2 世
2章 チューダー朝、イングランドとフランスの「愚かな饗宴」――ヘンリー8 世
3章 ジャコビアン時代の遊興――ジェームズ1世、チャールズ1世
4章 王政復古と魅惑的なスナック――チャールズ 2 世
5章 ザワークラウトとソーセージから節制と倹約へ――ジョージ 3 世
6章 大食漢の王が招いたシェフの帝王――ジョージ 4 世
7章 仕留めて、吊るして、詰め物をして、食べろ――ヴィクトリア女王
8章 バーティの朝食――エドワード 7 世
9章 誇示的消費の終焉――エリザベス 2 世
リチャード2世からエリザベス2世まで、歴代英国王の食卓を通し、貴重図版とともにたどる食文化の変遷。奇想天外な料理や大量の食材調達、毒見、マナー・厨房の発展など。
一人での食事を好んだリチャード2世、食べ過ぎで逃亡に失敗し命を落としたチャールズ1世、甘いものに目がなかったヴィクトリア女王――時代を超えて、「食」は王たちにとって富と権力の象徴であり、もてなしの手段であり、自らの身を滅ぼすものでありつづけた。婚姻によって外国からもたらされる新しい食文化、厨房の発展、王室の食事が庶民に与えた影響。そして絢爛豪華な晩餐会や、パイから生 きた鳥や小人が飛び出すサルトティ(サプライズ料理)など、王ならではの贅を尽くした食事風景から、戦時下は庶民と同様に食糧配給切符をもっていた王家の暮らしまで。英国王室の食文化の変遷を貴重図版とともに解説。
王たちが絶賛した有名料理人アントナン・カレームの正餐メニューと盛り付け図、タイユヴァンも登場!
====================================
「本書は食に対する最大級の礼賛」
ヘストン・ブレメンタール(イギリス三ツ星店シェフ・本書「序文」より)
====================================
◆◆目次◆◆
序文 ヘストン・ブルメンタール
序章
1章 宮廷の施しと庶民の夢の地コケイン――リチャード 2 世
2章 チューダー朝、イングランドとフランスの「愚かな饗宴」――ヘンリー8 世
3章 ジャコビアン時代の遊興――ジェームズ1世、チャールズ1世
4章 王政復古と魅惑的なスナック――チャールズ 2 世
5章 ザワークラウトとソーセージから節制と倹約へ――ジョージ 3 世
6章 大食漢の王が招いたシェフの帝王――ジョージ 4 世
7章 仕留めて、吊るして、詰め物をして、食べろ――ヴィクトリア女王
8章 バーティの朝食――エドワード 7 世
9章 誇示的消費の終焉――エリザベス 2 世
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社原書房
- 発売日2021/2/20
- ISBN-104562058862
- ISBN-13978-4562058860
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 原書房 (2021/2/20)
- 発売日 : 2021/2/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4562058862
- ISBN-13 : 978-4562058860
- Amazon 売れ筋ランキング: - 718,853位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 189位イギリス・アイルランド史
- - 175,984位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー: