特に第1章と第4章が面白いです。エルニーニョ発生がここまで歴史に影響を
与えた事を初めて知りました。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥2,200¥2,200 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥2,200¥2,200 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥80¥80 税込
配送料 ¥240 5月27日-29日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥80¥80 税込
配送料 ¥240 5月27日-29日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
世界史を変えた異常気象: エルニーニョから歴史を読み解く 単行本 – 2011/8/1
田家 康
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,200","priceAmount":2200.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,200","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"eGijeZ64Q97OgxWd61j%2Fys%2FYDMPkrr1l38l5PGo1CxqJQXYRQw5W5ZNFf7N%2By2UhBSEvPoCdgS%2FVyMaEGRgAuiD%2FMSG%2FWcgQ9ekUIHA9ktZO6rBok%2BadsT%2BMusIcjiHKjjAFij7Fmzo%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥80","priceAmount":80.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"80","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"eGijeZ64Q97OgxWd61j%2Fys%2FYDMPkrr1lqcL8ymly7uiE%2FxYMTrqWnDr8VEthc24M%2FsCxoPnBI%2BXxdRopYe4JtwTk%2FGM68Djeva4B3V6BEx0CUC8Jd%2Fr%2BaBCith7qgd4FuVy1yZSjkHd43sx%2FguJrXXd1pVnRiqU44xsvlt%2F5Qcb684ehkjXMpQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
スペインによる南米征服、インド大飢饉、スターリングラードのドイツ敗北――。エルニーニョなどわずかな海水の温度変化が世界史を大きく動かした! 異常気象がいかに世界を変えたかを描く異色の歴史科学読み物。
- ISBN-10453216804X
- ISBN-13978-4532168049
- 版New
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2011/8/1
- 言語日本語
- 寸法13.7 x 2.3 x 19.6 cm
- 本の長さ242ページ
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2011/8/1)
- 発売日 : 2011/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 242ページ
- ISBN-10 : 453216804X
- ISBN-13 : 978-4532168049
- 寸法 : 13.7 x 2.3 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,137,268位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はエルニーニョそのものではなく、エルニーニョが生じた後の為政者の対応の失敗がテーマ。著者のメッセージは、「科学的な研究は進んでも、政策には活かされていない」「人類は本当に賢くなったのか」という点にあるのだろう。気候の本というよりは、政治や行政を担うものへの戒めのニュアンスが強い。
この趣旨はいいのだが、実際の内容が強引すぎる。全体として、他の資料を無理矢理並べだだけの印象。計340箇所ほども引用(参考文献)を並べているが、話は結構飛んでいるし、つながりは強引で読みにくい。内容は、エルニーニョのせいでスペインがインカ帝国を征服できたとか、ドイツ軍が敗北したとか、単純すぎるこじつけばかり。イースター島への先住民やサツマイモの移動、インドでの飢饉に対する政策対応、ドイツ軍とソビエト軍の戦闘など、エルニーニョの話とは直接関係ない描写にかなりのページを割いており、気候の本と思ってはいけない。近年の国際情勢については、「すべてが1972年に発生したエルニーニョに由来する」「太平洋の東部熱帯域での海面水温の揺らぎが全世界に影響を及ぼし、その後の国際社会を一変させた」と書いているように、何でもかんでもエルニーニョにこじつけてしまい、説得力がない。
趣旨はおもしろいのだが、説得力が伴っていないのが残念。
なお、本の奥書に書かれているが、著者は、ある信用基金の漁業部長であり、この種のテーマの専門家、学者ではない。
この趣旨はいいのだが、実際の内容が強引すぎる。全体として、他の資料を無理矢理並べだだけの印象。計340箇所ほども引用(参考文献)を並べているが、話は結構飛んでいるし、つながりは強引で読みにくい。内容は、エルニーニョのせいでスペインがインカ帝国を征服できたとか、ドイツ軍が敗北したとか、単純すぎるこじつけばかり。イースター島への先住民やサツマイモの移動、インドでの飢饉に対する政策対応、ドイツ軍とソビエト軍の戦闘など、エルニーニョの話とは直接関係ない描写にかなりのページを割いており、気候の本と思ってはいけない。近年の国際情勢については、「すべてが1972年に発生したエルニーニョに由来する」「太平洋の東部熱帯域での海面水温の揺らぎが全世界に影響を及ぼし、その後の国際社会を一変させた」と書いているように、何でもかんでもエルニーニョにこじつけてしまい、説得力がない。
趣旨はおもしろいのだが、説得力が伴っていないのが残念。
なお、本の奥書に書かれているが、著者は、ある信用基金の漁業部長であり、この種のテーマの専門家、学者ではない。
2017年7月30日に日本でレビュー済み
・インカ帝国が内紛を抱えていたちょうどその時にエルニーニョによる海流の変動がメキシコからペルーへの船旅を容易にしたことが、スペインのピサロによるインカ帝国制服を可能にした。
・離れた地域で相互に気圧の変化が変わり、ひいては気象現象が相関完成をもって大きく変化する現象であるテレコネクションp.124がもたらしたルニーニョに由来する厳しい冬将軍が、1941年のナチスドイツ中央軍集団によるモスクワ進攻を食い止め、ラニーニャに由来する変化の厳しい気象状況が1942年のスターリングラード攻防戦で第6軍の壊滅をもたらした。しかも、1941年の11月上旬からのモスクワ一体の厳しい寒冷気候をドイツ中央気象部は予想していたにも関わらず、作戦推進に都合の悪い情報としてゲーリング等の手によって握りつぶされてしまった。
こんな面白い内容なのだが、気象変動の説明が丁寧で長すぎ、それと歴史の関係の説明がそれに比べて短いので、おもしろさが半減している。
細かい情報を集めて世界史のうんちくを垂れるのが好きな人にはお勧め。
我慢して読めば、気象が世界経済にいかに重要な影響をあたえているか、その点で、地球全体の気候変動の長期予測がいかに重要な情報かが良く解る。
・離れた地域で相互に気圧の変化が変わり、ひいては気象現象が相関完成をもって大きく変化する現象であるテレコネクションp.124がもたらしたルニーニョに由来する厳しい冬将軍が、1941年のナチスドイツ中央軍集団によるモスクワ進攻を食い止め、ラニーニャに由来する変化の厳しい気象状況が1942年のスターリングラード攻防戦で第6軍の壊滅をもたらした。しかも、1941年の11月上旬からのモスクワ一体の厳しい寒冷気候をドイツ中央気象部は予想していたにも関わらず、作戦推進に都合の悪い情報としてゲーリング等の手によって握りつぶされてしまった。
こんな面白い内容なのだが、気象変動の説明が丁寧で長すぎ、それと歴史の関係の説明がそれに比べて短いので、おもしろさが半減している。
細かい情報を集めて世界史のうんちくを垂れるのが好きな人にはお勧め。
我慢して読めば、気象が世界経済にいかに重要な影響をあたえているか、その点で、地球全体の気候変動の長期予測がいかに重要な情報かが良く解る。
2012年1月25日に日本でレビュー済み
前著では、気候変動の影響を人類史全体を対象として書き上げたのに対し、
本書ではエルニーニョ現象に絞り、以下の5つの事象に対する影響を述べる内容となっている。
ピサロのインカ征服、イースター島移民、19世紀のインド大飢饉、ナチスのソ連侵攻、1970年代の食糧危機。
筆者の記述スタイルは、対象を広く粗く描く場合は有効であるが、絞り込んで詳述すると厳しい。
それは、あるいは海外の作品を含めて、この手の気候歴史物全体について言えることかもしれない。
現状で検証しきれない部分が多大にありすぎ、俯瞰的なスタンスで風呂敷を広げるほかないのだから。
あえて個別事象に深入りして断定的に書くと、各専門家からの反論も多くなりやすいだろう。
気候史学者B.フェイガンが自著で1章毎に「気候が決定的要因ではないが」とクドいほど断りを入れるのは、
そうした過去の経験を踏まえての自衛的記述だと思われる。そうした先達の智慧は学んでおきたいところだ。
そういったわけで、本書は勢いにまかせたヒトラーと同じく、戦略上のミスを犯してしまったといえそうだ。
本書ではエルニーニョ現象に絞り、以下の5つの事象に対する影響を述べる内容となっている。
ピサロのインカ征服、イースター島移民、19世紀のインド大飢饉、ナチスのソ連侵攻、1970年代の食糧危機。
筆者の記述スタイルは、対象を広く粗く描く場合は有効であるが、絞り込んで詳述すると厳しい。
それは、あるいは海外の作品を含めて、この手の気候歴史物全体について言えることかもしれない。
現状で検証しきれない部分が多大にありすぎ、俯瞰的なスタンスで風呂敷を広げるほかないのだから。
あえて個別事象に深入りして断定的に書くと、各専門家からの反論も多くなりやすいだろう。
気候史学者B.フェイガンが自著で1章毎に「気候が決定的要因ではないが」とクドいほど断りを入れるのは、
そうした過去の経験を踏まえての自衛的記述だと思われる。そうした先達の智慧は学んでおきたいところだ。
そういったわけで、本書は勢いにまかせたヒトラーと同じく、戦略上のミスを犯してしまったといえそうだ。
2011年11月13日に日本でレビュー済み
内容については、先のレビュワー氏と同様の感想です。気象と直接関係のない単なる歴史書の部分が多すぎます。比較的ページ数も多い本なので、もっと内容を絞り込んだ方がいいです。例えば、ナポレオンのロシア侵攻とヒトラーのソ連侵攻を気象条件を入れながら対比した方が面白いのではないかと思いました。
歴史書であるはずなのに、18xx年が19xx年の誤植になっている箇所が複数。他にも年代の違っている個所を見つけました。今時こんな本があるのかと思いました。それとも、今時は急いで出版するので、こういうことが起きるんでしょうか?
歴史書であるはずなのに、18xx年が19xx年の誤植になっている箇所が複数。他にも年代の違っている個所を見つけました。今時こんな本があるのかと思いました。それとも、今時は急いで出版するので、こういうことが起きるんでしょうか?