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国家と財政: ある経済学者の回想 単行本 – 2014/2/21
石 弘光
(著)
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購入オプションとあわせ買い
財政は国家の存立基盤を形成している。国家は賦与された徴税権を行使して税を徴収し、それを財源に国防や司法、国民の安全と安心を確保するに必要な様々な公共財・サービスを国民に供給する責務を担っている。このメカニズムが崩れると、国家は崩壊することになる。歴史上、このようなケースを人類は数多く経験してきた。
このような国の財政活動を研究する学問が、財政学である。今日、一昔前と比較してその活動範囲は非常に広がっている。予算、税制、公債発行など狭義の財政活動にとどまらず、社会保障、財政投融資、規制、行政指導、所得政策など、一国の経済政策を大きく支配している。現在、財政なくして経済政策を論じることは不可能であろう。
筆者の石弘光は、過去40年以上、政府税制調査会、財政制度等審議会、地方制度調査会、経済審議会などの多くの主要な審議会に参加し、政策が形成される現場を経験してきた。
それとともに、日本の戦後税制を構築したシャウプ博士、財政学の新たな体系化を企てたマスグレイヴ教授、税制の研究において第一人者のペックマン博士、大統領経済諮問員会委員長で実際にアメリカの財政政策を実践したアクリー教授、イギリスを代表する財政学者であるワイズマン教授などとの交流を交えながら、日本の財政学の第一線に立ち続けている。
すなわち本書は、財政の理論と政策の第一線に40年以上にわたって立ち続けた著者にしてはじめて語ることのできる、日本の財政と税制の歩みである。
本書では、まず序章で学問と「政策の現場」との関係が論じられた後、特に税制改革、財政理論の転換、財政の景気調整機能、公共選択論、地方分権、経済発展と税制の六つの領域が取り上げられ、7章に分けてその背後でどのような理論が発展してきたのか、そして現実にどんな政策として結実してきたかが検討される構成となっている。
このような国の財政活動を研究する学問が、財政学である。今日、一昔前と比較してその活動範囲は非常に広がっている。予算、税制、公債発行など狭義の財政活動にとどまらず、社会保障、財政投融資、規制、行政指導、所得政策など、一国の経済政策を大きく支配している。現在、財政なくして経済政策を論じることは不可能であろう。
筆者の石弘光は、過去40年以上、政府税制調査会、財政制度等審議会、地方制度調査会、経済審議会などの多くの主要な審議会に参加し、政策が形成される現場を経験してきた。
それとともに、日本の戦後税制を構築したシャウプ博士、財政学の新たな体系化を企てたマスグレイヴ教授、税制の研究において第一人者のペックマン博士、大統領経済諮問員会委員長で実際にアメリカの財政政策を実践したアクリー教授、イギリスを代表する財政学者であるワイズマン教授などとの交流を交えながら、日本の財政学の第一線に立ち続けている。
すなわち本書は、財政の理論と政策の第一線に40年以上にわたって立ち続けた著者にしてはじめて語ることのできる、日本の財政と税制の歩みである。
本書では、まず序章で学問と「政策の現場」との関係が論じられた後、特に税制改革、財政理論の転換、財政の景気調整機能、公共選択論、地方分権、経済発展と税制の六つの領域が取り上げられ、7章に分けてその背後でどのような理論が発展してきたのか、そして現実にどんな政策として結実してきたかが検討される構成となっている。
- 本の長さ338ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2014/2/21
- 寸法13.8 x 2.4 x 19.6 cm
- ISBN-104492610618
- ISBN-13978-4492610619
商品の説明
著者について
石 弘光(イシ ヒロミツ)
一橋大学名誉教授
1937年東京に生まれ。一橋大学経済学部卒業。同大学院を経てその後、一橋大学経済学部助手、専任講師、助教授、教授、学長(1998-2004年)。退職後、2007-11年の間、放送大学の学長を務める。現在、一橋大学ならびに中国人民大学名誉教授。その間、政府税制調査会会長(2000-06年)、財政制度等審議会委員、経済審議会委員、金融制度調査会委員などを歴任。経済学博士。専門は財政学。財政、税制に関する主な著書として、『財政構造の安定効果』(勁草書房 毎日エコノミスト賞)、『租税政策の効果』(東洋経済新報社 日経・経済図書文化賞)、『財政改革の論理』(日本経済新聞社 サントリー学芸賞)、『現代税制改革史』(東洋経済新報社 租税資料館賞)、『税制改革の渦中にあって』(岩波書店)、『増税時代』(ちくま新書)、その他多数。
一橋大学名誉教授
1937年東京に生まれ。一橋大学経済学部卒業。同大学院を経てその後、一橋大学経済学部助手、専任講師、助教授、教授、学長(1998-2004年)。退職後、2007-11年の間、放送大学の学長を務める。現在、一橋大学ならびに中国人民大学名誉教授。その間、政府税制調査会会長(2000-06年)、財政制度等審議会委員、経済審議会委員、金融制度調査会委員などを歴任。経済学博士。専門は財政学。財政、税制に関する主な著書として、『財政構造の安定効果』(勁草書房 毎日エコノミスト賞)、『租税政策の効果』(東洋経済新報社 日経・経済図書文化賞)、『財政改革の論理』(日本経済新聞社 サントリー学芸賞)、『現代税制改革史』(東洋経済新報社 租税資料館賞)、『税制改革の渦中にあって』(岩波書店)、『増税時代』(ちくま新書)、その他多数。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2014/2/21)
- 発売日 : 2014/2/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 338ページ
- ISBN-10 : 4492610618
- ISBN-13 : 978-4492610619
- 寸法 : 13.8 x 2.4 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 814,170位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月14日に日本でレビュー済み
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「せっかく大学に入って経済学を学んでも、現実の世界には全く即していないんじゃないの?」そんな疑問を持つ「学生時代にもっと勉強しておけば良かったと後悔する社会人」、「経済学を始めたばかりの学部生」及び「経済学部を目指す受験生」にもお勧めしたい一冊。本書は、戦後以来、実際に日本の財政政策に深く関与してきた経済学者が、「学問の世界と政策の現場を、実際の政治的出来事に即して、橋渡しする」事を試みた意欲作です。冒頭から、「戦後70年の歩みの中で、その時々に重要な政策が展開された背後に存在した理論的なフレームワーク」を政策現場の事実に基づいて展開されています。実際の政策が、「筋の通った理論に基づく政策論のあるべき姿」から、政治的にどれだけ歪められたかを判断する基準を提供してくれており、財政金融政策が、マイナス金利政策等に代表される行き着く領域にまできている今だからこそ、頭の整理と多くの気付きを与えてくれます。軽い気持ちで読み通せるほど簡単な本では決してないですが、著者の政策現場での写真なども散りばめられており、楽しめます。「理論って、現実に役に立つものなんだろうか?」という疑問を、見事に払拭してくれます。「もっと勉強したい」と思わせてくれる著書です。