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若者の居場所と参加 単行本 – 2012/4/14

4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

本書は「居場所論」や施策を整理し、総括し、最終的には若者の参加による新しい社会づくりへの展望を提案した。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東洋館出版社 (2012/4/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/4/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 286ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4491028117
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4491028118
  • 寸法 ‏ : ‎ 15 x 2 x 21 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
6グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「子どもの居場所づくり」の批評と、実践のための事例と考え方を丁寧にあつめた貴重な本だと思います。私自身「子どもの居場所づくり」に関わるNPOの職員として、大変参考になりました。

第'T部では、「居場所」あるいは「居場所づくり」という言葉が持つある種の不自然さ(大人の意図から始まっている、当事者の実感の乖離がある、同質性の高さから異質なものを排除しがち・・・など)を批評しつつ、可能性を論じています。

第'U部では、多様な事例や手法を分析し、実際に子どもたちが居場所として施設を活用するようになるまでのプロセス、それを生み出すためのノウハウが紹介されいます。「ロビーワーク」(事務室前でスタッフと話をする空間づくり)や、「アウトリーチ」(街頭に出て中高生に声をかけること)など、実際のエピソードをまじえていてわかりやすいです。

第'V部では、「居場所づくり」には行政とNPOの協働が不可欠であり、そのための事例や方法を紹介しています。特に第11章の「子ども・若者を支援する行政との連携・協働の課題」では、行政が新しい施策を構想し、予算化し、実施するまでのプロセスや、行政担当者の行動原理(問題解決思考ではなく枠組み優先思考である)、新しい施策をつくるためにNPO、行政担当者それぞれができることが書かれていて、とても参考になります。

「まちづくり」「アートプロジェクト」「コミュニティデザイン」など様々な文脈で「子どもの居場所づくり」の必要性が掲げられているなかで、その必要性・課題・方法を明らかにしている、これは貴重な書籍だと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
買ってよかったと思います。ゆっくり読みたいとおもいます!!。