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哲学の道場 (ちくま文庫) 文庫 – 2013/7/10

3.5 5つ星のうち3.5 16個の評価

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哲学は難解で危険なものだ。しかし、世の中にはこれを必要とする人たちがいる。――死の不条理への問いを中心に、哲学の神髄を伝える。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2013/7/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/7/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480430741
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480430748
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.3 x 14.9 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 16個の評価

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中島 義道
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
8/13編集

はじめにー哲学はやさしくない

哲学は難しい

『最近かずかずの哲学入門書が刊行(販売)されていますが、それらは共通に「哲学はやさしい」というウソを語っており、これは善良な市民にとってたいへん罪なことだと思います。もっとも善良な市民もそんなにバカではなく、こうした入門書を数冊読んで哲学がわかるとも思っていないのでしょうが・・・(*レビュアー感・別に哲学をほんとに理解したいのではなく、入門書を読んで、哲学という何か得体のしれないものを、ああ、こんなものだったのね、と、自分の脳の中に既にできあがっているカテゴリーの中のしかるべき場所へ片づけて安心したい、という人間は結構いるのではなかと思います。)
そこで、ヘソ曲りの私としては、本書で徹底的に哲学が「難しい」ことを強調しましょう。つまり、ほんとうのことを書いてしまおうという魂胆です。・・・』

(これは当然のことだと僕は思います。他のどんな科学でも、専門家がやっていることを一般人が理解することは非常に難しいのですから。哲学もそういう専門家がしているものです。)

私が死ぬことの不思議

  ・
  ・
あなたは哲学していない!

『・・・・
ですから、−当然おわかりのようにー私は本書でただ「死」におびえている者、生活にくたびれている者、あるいは「ソフィーの世界」に感激している者、朝日カルチャーセンターで有名教授の講義を聴いて「わかった」と錯覚している者、哲学入門書を数冊読んで「そういうことなのか」と呟いている者、夜中にニーチェやハイデッガーをぱらぱらめくって「私(俺)は哲学しているんだ」と思い込んでいる者・・・・に「あなたも哲学をしている!」とエールを送りたいわけではない。むしろまったく逆に「目を醒ませ!あなたはまったく哲学していない!」とカツを入れたいのです。
・・・・』

第1章 哲学にはセンスが必要である

死の恐怖 / 驚き / 哲学は知識ではない /・・・・

第2章 哲学には暇が必要である

第3章 哲学には師と仲間が必要である

年取って哲学を続けているのは滑稽である?/大森荘蔵先生の授業/・・・

/哲学の道場とは?

『・・・
だれも理論物理学や現代数学が何の苦労もなくわかるものであることを要求しない。しかし、自我論や時間論が難しいと「わからない!わからない!」と駄々をこねるのです。素粒子に関することが難解で、人間に関することがやさしいとはかぎりません。「意識とは何か?」は、たいへんやっかいなことであり、けっして入門書をスラッと読んでわかるものではない。そこには、やはりたいへんな努力と精進と修行が必要なのです。・・・(本文より)』

(ここに上で書いたことが書いてありました。もしかしたらこの部分の無意識的模倣だったのかもしれません。)

第4章 哲学には修業が必要である

1哲学的思索の修業

哲学の問いはすぐ言葉がなくなる

『・・・
このように、哲学的思索に「修行」が不可欠なのは、普通哲学的に重要な問いはすぐ言葉がなくなってしまうからです。「私って何だろう?」とほぼすべての人が問いを立てる。だが、分かりきっていることとまったくわからないこととのあいだをゆらゆら揺れ続けて、すぐにそれ以上問う仕方がわからなくなるのです。
「いじめを解決するには?」という問いなら、「地球温暖化への対応は?」という問いなら、次から次に問いは細分化し、拡大し、他の問いと連携し、その問いは張り合いのある問いです。何を問うているのか明瞭だから。・・・(本文より)』

/哲学は常識にもとづく/・・・・
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真に哲学するとはいかなることか?という事について、著者なりの人生(体験)や経験を元に書かれています。
正直、第4章「哲学には修行が必要である」の[3哲学書の読み方]の部分は難しすぎて飛ばし読みしました(笑)。主にカント『純粋理性批判』の「誤謬推理」の読み方についてですが、私のような初心者には難しすぎる。
全体としては著者の哲学人生や、哲学についての考え方を知ることができ、おもしろかったです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も興味本位と若干は個人的な必要性から哲学の本をたまに読んでこのアマゾンにもくだらない感想駄文を書いたりしますが、自分が哲学をしているなどと思い上がったり、人にそのことを吹聴したりする度胸などは毛頭ありません。 匿名だからこそ出来ることです。 この本に書かれている、哲学をする(哲学研究者になることではない)人間に必要とされるセンス−というものを読むにつけ、やはり自分にはその才能はほとんどゼロなのだということが分かります。 それにしても、それで飯を食うプロにでもならない限り、日常生活の場でほとんど使い道が無い−という点で、哲学は格闘技に似ていると思います。 この本のタイトルもそうですが、よく人が“哲学書と本気で格闘してみたい”という表現を使うのを見るにつけてもそう思います。 スポーツや文芸書のように、楽しみのためにやる(読む)という気楽な取り組み方が出来ないのです。 一種壮絶な覚悟が必要であり、間違っても俺は格闘技(哲学)をやっているから強いんだ(頭がいいんだ)などとは言えない(大怪我する可能性あり)点で両者はやはり似ています。

この本の後半には、カントの“純粋理性批判”の中の誤謬推理の分析法が書いてあり、カントを読む上でかなり参考になりますが、やはり相当難しいものです。 さらに中島氏は、(哲学者とは言えない)カント学者として生きてきた今までの自分自身に決別する決意をこの本の中で述べており、 その後の経過が“カントの自我論”という本の中で簡単に述べられているのですが、大分苦しい思いをしたようです。 哲学とはかくも恐ろしいものなのですね。 
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月29日に日本でレビュー済み
筆者にとって、哲学とは、「私がいま生きており、まもなく死んでしまう」という圧倒的に重大な問題について、真理に迫ろうとする営みのことであるとしています。
そして、この圧倒的に重大な問題から目を背けるあらゆる議論は、哲学ではないと断言しています。
社会を良くするだとか、科学的真理を求めるだとか、そういったことは、哲学とは無縁であるとしています。

以上を踏まえて、本書では、哲学をするにあたって必要なことを各章で述べています。
しかし、常人には到達不可能な事柄ばかりです。(筆者も「哲学とは頭が痺れるほど難しいことを教えたい。」と述べています。)

本書を読んで最も考えさせられたのは、「哲学は活動そのものである」という点です。
例えば、巷には哲学用語集や、入門書の類が溢れていますが、それらは哲学ではなく、「思想」や「哲学史」に分類されます。
なぜなら、「私がいま生きており、まもなく死んでしまう」という重大な問題とは距離が置かれているからです。

重大な問題から目を背けて、漫然と「哲学書」を読み耽っているだけでは、哲学をしていることにはならないということです。
私は、「哲学でも勉強しようかな」という甘い気持ちで入門書などを読み漁っていた時期もありましたが、振り返ってみると、真理を求める営為としての哲学とは全く、絶対的に違う活動であったことが痛烈に感じられました。

いずれにせよ、特に、哲学を多少なりとも齧っていると思っている人に、読んでもらいたいと思います。
そして、(大半の人にとって)「自分は全く哲学なんかしていなかったんだ」ということに気づいてもらえれば、中島氏も幸いだと思います。
2011年5月4日に日本でレビュー済み
「哲学は簡単だ」「哲学は身近なものだ」という類の書籍が増えている風潮のなかで、著者は「哲学は難しい、哲学にはセンスが要る、哲学は反社会的である」と主張する。本書は、そんな著者の熱い思い、複雑な心境、死に対する焦燥感、世間に対する斜に構えた物の見方など、ドロドロした迫力に満ちている。ややクドイ印象もあり、読者を選ぶ本であろう。

ドロドロした調子の文章が続く中で、中盤にある著者が哲学を志向するにいたった経緯だけは、青臭い中にもホノボノとした雰囲気があって、好感を持てた。また、豪壮なカント研究の場を抜け出し、「迫り来る死をどう捉えるか、いかに生きるか」という自らの根源的な問いの研究に戻るくだりは、求道者としての著者の心意気を感じた。
2008年8月9日に日本でレビュー済み
全体として、『哲学の教科書』の二番煎じの感が強いが、『哲学の教科書』公刊時、中島の名前はいまほど有名ではなかったため、文章には緊張感と迫力、読者(特に若者)へのメッセージが感じられた。それに比すると、この『哲学の道場』は格段に落ちる。特に、前半の科哲での充実した研究生活を記しているところなど、単に中島の自慢話を聴かされているようで、読んでいて、正直に言って腹が立ってくる。ここで書かれている中島の学生時代が、『孤独について』で記されている中島の学生生活と大きく異なるだけに、違和感のギャップは大きい。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年12月3日に日本でレビュー済み
誰にとっても死は怖い。ただし、その死の恐怖に取りつかれて、その恐れからの回避をテーマにしてあれこれ考えたならば、それは宗教だ。あくまで、我々に絶対不可避なものとして取りつき圧倒的存在感で我々の生に影響を与えてくる死というものに驚き、「死」を通して「存在」とは何かを徹底的に考え抜いてこそ哲学である。

本書に置いて中島さんは宗教と哲学の微妙な違いをきちんと示してくれている。

死は圧倒的存在感で我々に迫ってくるが、生ある我々は誰ひとり死を経験していない。だから哲学は死の存在すら懐疑の対象にしなければならない。恐れているだけでは話にならない。死の恐れから「きゃー」といって逃げずに「死って何だろう?」と近づいてよく見て懐疑してみる感受性が哲学には必要なのだ。
2006年4月28日に日本でレビュー済み
著者は哲学者である。それも病的なまでに、哲学に囚われている。

であるから、本書のタイトルを見て「哲学入門書か、ちょっとかじってみようかな」と軽い気持ちで中を開くと、冒頭から「あなたには哲学をする資格が無い」とお叱りを受けてしまう。

お叱りを受けて、呆気にとられながら何となく読み進めると、段々に哲学が実に難解な行為であること、その奥深さがわかってくる。そして解説書でわかった気になろうとしていた自分が恥ずかしくなる。

デカルトやカントやヘーゲルやニーチェやヴィトゲンシュタインやハイデガーがどんな思想を持っていたのかを掻い摘んで知りたい人は、本書を読んでも得たい知識は手に入らない。その手のわかりやすい解説本は他にたくさんある。

それよりも哲学と本気で「格闘」したい人、自分が生きている意味を哲学を通して真剣に考えたい人にとって、本書は有効な哲学「入門」書になるだろう。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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