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長生きしても報われない社会: 在宅医療・介護の真実 (ちくま新書 1208) 新書 – 2016/9/5
山岡 淳一郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
在宅医療、看取り、認知症……。多死時代を迎える社会において、経済を優先して人間をないがしろにする日本の医療に未来はあるの…
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2016/9/5
- 寸法10.7 x 1.4 x 17.4 cm
- ISBN-104480069151
- ISBN-13978-4480069153
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2016/9/5)
- 発売日 : 2016/9/5
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4480069151
- ISBN-13 : 978-4480069153
- 寸法 : 10.7 x 1.4 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 940,872位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,571位老化
- - 2,354位ちくま新書
- - 43,102位医学・薬学・看護学・歯科学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1959年愛媛県松山市生まれ。出版関連会社、ライター集団を経てノンフィクション作家となる。
「人と時代」を共通テーマとして、建築、医療、近現代史、経済、スポーツなど分野を超えて旺盛に執筆。
ドキュメンタリー番組のコメンテーター、様々な団体やNPOなどに招かれての講演活動も展開中。
公式ブログ=>http://blog.livedoor.jp/junyamaoka/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
介護や医療の現場を例を挙げているが、文章がもっと簡潔に買いて良いと感じました。
2016年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供が授業(新書)で必要になり、本屋に行ってもなかなか見つからなかったので助かりました。翌日に届いてすぐに読んでから感想文を書いてます。
2016年9月7日に日本でレビュー済み
7月28日に発売された『ルポ 看護の質』(小林美希著 岩波新書)で、日本の高齢者医療・看護の実態を知り、暗澹たる気持ちにさせられていた折り、本書の発売を知り、在宅医療・介護に焦点を当てた本書も読まざるを得ない気持ちにさせられた。
その本書の第一章でルポされている家族による悲惨な「介護殺人」や、辛うじてそれを踏みとどまった諸例は、「明日は我が身」で、とても他人事では済まされない痛ましい事例ばかりだ。長生きした最後に、介護する家族を「介護殺人」を考えざるを得ない状態にまで追いつめてしまう国にしてしまった政治家の責任は大だと思う。第一章では、その一方で、診療報酬の設定の仕方の問題点に目を付けて、在宅医療を「金のなる木」に変えて営利だけを追求する狡猾な医療機関などの存在もルポしている。
第二章では、厚労省がその診療報酬を改定して、入院患者が早く退院するよう仕向け、「病院から地域へ」と医療政策の軸を移していることを紹介しているが、在宅医療の現場は、厚労省の机上の青写真どおりにはいっておらず、「病院から地域へ」の政策転換は、このままでは機能しないとしている。
第四章では、介護報酬の問題を取り上げている。国が一つ覚えで地域包括ケアを唱えている間に、2015年春の介護報酬の引き下げで地域医療が潰されようとしているとして、介護報酬の引き下げという官僚の「さじ加減」で、ある地方の診療所が存亡の危機に瀕していることをルポしている。政府は、病院から地域へ、施設から在宅へと言って、財源不足を理由に『自助自立の介護』の必要性を説いているが、高齢化が進んだ地域では老老介護が当たり前、高齢者が住み慣れた地域で暮らすには介護の絶対的なマンパワーが足りず、介護報酬を引き上げなければ人材は枯渇するとするとともに、地方の医療、介護の状況は、都市部の高齢化ともリンクしており、「2025年問題」が深刻なのは大都市圏の方であり、この状況を都市部の人たちが「対岸の火事」と眺めていたら、手痛いしっぺ返しを食うだろうとしている。
私は、高齢者が極力住み慣れた自宅で生活できるようにしようとする厚労省の「病院から在宅へ」の方針が間違っているとは思わない。しかし、現在のように、医療・介護の十分なフォロー体制がないまま在宅に放り出されては、家族は疲弊するばかりであり、第一章で挙げられているような痛ましい事件は、今後とも後を絶たないと思う。政府には、財源不足を言い訳にしたり、診療・介護報酬の増減による画一的な誘導政策を打ち出すだけではなく、家族が安心して在宅で高齢者を介護できるような木目細やかな政策を打ち出してほしいと、切に思う。
その本書の第一章でルポされている家族による悲惨な「介護殺人」や、辛うじてそれを踏みとどまった諸例は、「明日は我が身」で、とても他人事では済まされない痛ましい事例ばかりだ。長生きした最後に、介護する家族を「介護殺人」を考えざるを得ない状態にまで追いつめてしまう国にしてしまった政治家の責任は大だと思う。第一章では、その一方で、診療報酬の設定の仕方の問題点に目を付けて、在宅医療を「金のなる木」に変えて営利だけを追求する狡猾な医療機関などの存在もルポしている。
第二章では、厚労省がその診療報酬を改定して、入院患者が早く退院するよう仕向け、「病院から地域へ」と医療政策の軸を移していることを紹介しているが、在宅医療の現場は、厚労省の机上の青写真どおりにはいっておらず、「病院から地域へ」の政策転換は、このままでは機能しないとしている。
第四章では、介護報酬の問題を取り上げている。国が一つ覚えで地域包括ケアを唱えている間に、2015年春の介護報酬の引き下げで地域医療が潰されようとしているとして、介護報酬の引き下げという官僚の「さじ加減」で、ある地方の診療所が存亡の危機に瀕していることをルポしている。政府は、病院から地域へ、施設から在宅へと言って、財源不足を理由に『自助自立の介護』の必要性を説いているが、高齢化が進んだ地域では老老介護が当たり前、高齢者が住み慣れた地域で暮らすには介護の絶対的なマンパワーが足りず、介護報酬を引き上げなければ人材は枯渇するとするとともに、地方の医療、介護の状況は、都市部の高齢化ともリンクしており、「2025年問題」が深刻なのは大都市圏の方であり、この状況を都市部の人たちが「対岸の火事」と眺めていたら、手痛いしっぺ返しを食うだろうとしている。
私は、高齢者が極力住み慣れた自宅で生活できるようにしようとする厚労省の「病院から在宅へ」の方針が間違っているとは思わない。しかし、現在のように、医療・介護の十分なフォロー体制がないまま在宅に放り出されては、家族は疲弊するばかりであり、第一章で挙げられているような痛ましい事件は、今後とも後を絶たないと思う。政府には、財源不足を言い訳にしたり、診療・介護報酬の増減による画一的な誘導政策を打ち出すだけではなく、家族が安心して在宅で高齢者を介護できるような木目細やかな政策を打ち出してほしいと、切に思う。