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日本語の科学が世界を変える (筑摩選書 107) 単行本 – 2015/1/13
松尾 義之
(著)
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- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2015/1/13
- 寸法13.1 x 1.8 x 18.9 cm
- ISBN-104480016139
- ISBN-13978-4480016133
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2015/1/13)
- 発売日 : 2015/1/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4480016139
- ISBN-13 : 978-4480016133
- 寸法 : 13.1 x 1.8 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 454,083位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,683位科学 (本)
- - 30,196位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日経サイエンス等、数々の科学誌を手がけこられた著者ならではの視点で、日本の科学を肯定的に見たらこうなるという事が書かれている。タイトルと内容はあまり合っていない。日本語による思考の特徴を分析するような話はない。日本の科学史が述べられていて、その成果を日本の文化的背景に、やや強引に、関連付けている感は否めない。しかし、日本の科学史として読めば面白い。私は日本語で科学的考察ができる現状を 、これまで当たり前のように思っていた。しかし、そうではなく、これは先人が築き上げた大いなる遺産である事を本書から学んだ。次は、西周に関する本を読みたいと思う。
2023年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英語、タガログ等、語学を知る者から見ると、興味深く読める本です。
2015年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何でも自国語(日本語)に訳せる希有な言語(日本語)を持ち、全てを日本語で理解し、日本語で考えたことが日本及び日本の科学を大きく発展させた。大和言葉の中に漢語を使えるようになっていた漢字かな混じり文のお陰で西欧の様々な概念を自国語に翻訳出来たことが日本にとって幸いした。科学、分光学、素粒子など適切な科学用語を創作して科学出来る或は思考出来ることが日本の強みであると本書は主張している。日本語でも英語に劣らず科学或は思考出来る或は日本語で何の不自由がないとは言えるであろう。しかし湯川秀樹氏の中間子論や木村資生氏の中立説は日本語で考えたから生まれたのではないかというのは言い過ぎではないだろうか。英語で考えても十分中間子論や中立説は生まれたのではないかと思う。世界中が英語で考えるようになるのに比べて日本語で科学する人達がいる方が人類の科学の発展にとってプラスであろうとは言えるであろう。
西澤潤一氏の業績や台湾人蔡安邦氏の研究などの話も面白かった。「日本語の科学」をテーマにしている本だと言うことを忘れて読むことが出来た。
日本語による科学が実りを齎すと考えるならば近年のカタカナ語の氾濫は憂慮すべきことではなかろうか。日本語に訳さないで英語のまま使うのであるから「日本語で科学をする或は日本語で思考するとは言えなくなる部分が多くなるのだ。日本の科学のためにはきっちりと日本語に訳して日本語で思考することを貫くべきではなかろうか。このように考えていたら本書でもカタカナ語の氾濫について日本語に訳する手間を惜しんでいると非難している。日本語で科学することは日本の科学を発展させ、日本に実りをもたらすという主張に賛成である。日本人はもっと日本語を知らないといけないし、大事にしなければならないと思った。
西澤潤一氏の業績や台湾人蔡安邦氏の研究などの話も面白かった。「日本語の科学」をテーマにしている本だと言うことを忘れて読むことが出来た。
日本語による科学が実りを齎すと考えるならば近年のカタカナ語の氾濫は憂慮すべきことではなかろうか。日本語に訳さないで英語のまま使うのであるから「日本語で科学をする或は日本語で思考するとは言えなくなる部分が多くなるのだ。日本の科学のためにはきっちりと日本語に訳して日本語で思考することを貫くべきではなかろうか。このように考えていたら本書でもカタカナ語の氾濫について日本語に訳する手間を惜しんでいると非難している。日本語で科学することは日本の科学を発展させ、日本に実りをもたらすという主張に賛成である。日本人はもっと日本語を知らないといけないし、大事にしなければならないと思った。
2017年2月23日に日本でレビュー済み
著者の主張を一言でまとめると、日本に優秀な科学者が多いのは、日本の研究者は日本語で考えているからである、となるだろうか。たとえ論文は英語で発表したとしても、思考に用いる言語は母語である日本語である。日本語で思考するということは、欧米とは異なる観点から事象を眺めるということであり、そこから欧米人にはできない考えが生まれ、それが新たな成果に結実する、ということである。
例えば、意見が両極端に割れているとき、キリスト教文化を背負う欧米人は、白か黒か、生命か非生命かと、二分法で結論を出そうとするのに対して、日本人は中間に真理があるという感覚を持つ。それが湯川秀樹の中間子論の背景にある、と著者は考える。
私は著者の主張には概ね賛成である。必要もないのに無暗に英語を使うのは大間違いだと思っている。ただ、この本については、総論概ね賛成、各論には疑問、という感想を持った。
まず、これは著者も認めているが、著者の主張は自分の感覚に基づいたものであり、証明できない。用例の中には随分とこじつけめいているものもあり、「~見える」「~という気がする」などの表現が頻繁に使われ、「自分の妄想」という言葉すら登場する。
また、言語を実利的な面からのみとらえている点に、私は違和感を持った。特定の言語が優勢なのは、その陰で苦渋を強いられている人がいることを意味する。現在英語が優勢なのは、言語そのものの持つ性質とは無関係の、歴史的経緯がある。たとえある言語を使うことが経済的利益につながるとしても、筋として使うべきではない場合があると、私は思う。本書は日本語と科学が主題なのだから、目くじらをたてるべきではないのかもしれないが、文系人間である私は、やはりそこにはこだわりたい。この本のタイトルは「日本語の科学が世界を変える」だが、これは世界をどのように変えるべきかと密接に関わる問題だと思うからである。
最後に本書は、、話が進むにつれて、日本語の問題から逸脱していってしまった気がする。特に「西澤潤一博士と東北大学」以下の3章は、理系の知識が乏しい私には理解が難しく、読んでいて苦痛であり、また、さして言語の問題と関係があるとは思えなかった。
本書は、西欧文明を日本語で取り入れてきた過程を論ずる最初の2章は非常に有益であり、また興味深く読めはしたが、全体としては、私には、高く評価できる本ではなかった。
例えば、意見が両極端に割れているとき、キリスト教文化を背負う欧米人は、白か黒か、生命か非生命かと、二分法で結論を出そうとするのに対して、日本人は中間に真理があるという感覚を持つ。それが湯川秀樹の中間子論の背景にある、と著者は考える。
私は著者の主張には概ね賛成である。必要もないのに無暗に英語を使うのは大間違いだと思っている。ただ、この本については、総論概ね賛成、各論には疑問、という感想を持った。
まず、これは著者も認めているが、著者の主張は自分の感覚に基づいたものであり、証明できない。用例の中には随分とこじつけめいているものもあり、「~見える」「~という気がする」などの表現が頻繁に使われ、「自分の妄想」という言葉すら登場する。
また、言語を実利的な面からのみとらえている点に、私は違和感を持った。特定の言語が優勢なのは、その陰で苦渋を強いられている人がいることを意味する。現在英語が優勢なのは、言語そのものの持つ性質とは無関係の、歴史的経緯がある。たとえある言語を使うことが経済的利益につながるとしても、筋として使うべきではない場合があると、私は思う。本書は日本語と科学が主題なのだから、目くじらをたてるべきではないのかもしれないが、文系人間である私は、やはりそこにはこだわりたい。この本のタイトルは「日本語の科学が世界を変える」だが、これは世界をどのように変えるべきかと密接に関わる問題だと思うからである。
最後に本書は、、話が進むにつれて、日本語の問題から逸脱していってしまった気がする。特に「西澤潤一博士と東北大学」以下の3章は、理系の知識が乏しい私には理解が難しく、読んでいて苦痛であり、また、さして言語の問題と関係があるとは思えなかった。
本書は、西欧文明を日本語で取り入れてきた過程を論ずる最初の2章は非常に有益であり、また興味深く読めはしたが、全体としては、私には、高く評価できる本ではなかった。
2015年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本語で「考える」「発想する」「学ぶ」ことの大切さを知り、わが国の科学と言葉の歴史が、とても興味深く読めました。
幕末から明治維新、西洋科学を学ぶ過程で、日本語に翻訳した近代学問の恩人、西周(にしあまね1829~97)の多大な業績が述べられている。
p55「母国語=日本語で科学ができる世界でもまれな国」、p65「直感的にわかる漢字表記が大切」、p111「日本語の感覚は、世界的発見を導く」p159「西澤潤一博士と東北大学」、p226「パラダイム転換は日本から」など、江戸時代から明治維新、現在まで、わが国科学者たちの活躍、世界が注目する日本語と発想力に関心を寄せ、母国語の可能性と実績に心踊るものがありました。
わが国の科学者たちが、日本語で考えた歴史と、多くの先人たちの姿を見せてくれました。
この本には、数式はありません。母国語に込められた愛情を感じます。
関連図書
植手通有責任編集『日本の名著 西周 加藤弘之』(中央公論社1984年)
松尾博志著『電子立国日本を育てた男 八木秀次と独創者たち』(文藝春秋1992年)
多湖輝著『曖昧力』(学習研究社2008年)
幕末から明治維新、西洋科学を学ぶ過程で、日本語に翻訳した近代学問の恩人、西周(にしあまね1829~97)の多大な業績が述べられている。
p55「母国語=日本語で科学ができる世界でもまれな国」、p65「直感的にわかる漢字表記が大切」、p111「日本語の感覚は、世界的発見を導く」p159「西澤潤一博士と東北大学」、p226「パラダイム転換は日本から」など、江戸時代から明治維新、現在まで、わが国科学者たちの活躍、世界が注目する日本語と発想力に関心を寄せ、母国語の可能性と実績に心踊るものがありました。
わが国の科学者たちが、日本語で考えた歴史と、多くの先人たちの姿を見せてくれました。
この本には、数式はありません。母国語に込められた愛情を感じます。
関連図書
植手通有責任編集『日本の名著 西周 加藤弘之』(中央公論社1984年)
松尾博志著『電子立国日本を育てた男 八木秀次と独創者たち』(文藝春秋1992年)
多湖輝著『曖昧力』(学習研究社2008年)
2015年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はあまりにも科学史に無知でおられるようで本書のようなテーマは荷が重かったのでしょう。多くの主張が誤解に基づく見当違いであって、本書を通読するのは極めて辛いことです。全くオススメできません。
2015年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本語はあいまいで、論理的思考ではヨーロッパ系言語に劣るのではないかと言われてきました。しかし、実際には、日本人からノーベル賞受賞者や数学のフィールズ賞受賞者がたくさん出ています。
明治以来、西洋の用語を日本語に取り入れるにあたっては、西周(にし あまね)や福沢諭吉らの努力により、和製漢語が作られ、日本語の充実がはかってこられました。こうして、日本語ですべての概念を表現できるようになり、世界トップの研究が日本語でできるようになりました。世界で、自国の言葉で書かれた用語・教科書で大学教育が受けられるのはアメリカ、ヨーロッパを除けば日本くらいのものです。
日本語は科学を研究する場合でもヨーロッパ系言語に劣らない、いや、それどころか、ヨーロッパ系言語よりも創造的なのではないか・・・。この点で、日本語は世界に貢献できるのではないか・・・。
著者は、日本語で思考することが、英語などのヨーロッパ系言語で思考するよりも自由で創造的である可能性があるのではないかとの仮説をずっと持ち続けてきて、偉大な科学者への質問の中で確認しようと努力してきたことが分かります。益川敏英氏が日本語で思考してノーベル賞を取ったのは最近の話ですが、古くは湯川秀樹博士などを筆頭に多くの科学者や数学者が、皆、とても高度で抽象的な理論を日本語で思考し、創造しています。
やはり、日本語は科学的思考にも適した、高度な知的作業をこなすことのできる、優れた言語なのではないでしょうか。著者は、彼らが優れた研究ができたのは日本語で思考したからこそであった可能性をも示唆しています。
日本語というものを追究した本として、大変優れた本だと思います。日本語に興味をお持ちの方に広く読んでもらいたい本です。
最後に、主題からは少し離れますが、地球温暖化の”シュミレーション”の問題点を正確に指摘している点も科学ジャーナリストとして信頼できる点でした。
明治以来、西洋の用語を日本語に取り入れるにあたっては、西周(にし あまね)や福沢諭吉らの努力により、和製漢語が作られ、日本語の充実がはかってこられました。こうして、日本語ですべての概念を表現できるようになり、世界トップの研究が日本語でできるようになりました。世界で、自国の言葉で書かれた用語・教科書で大学教育が受けられるのはアメリカ、ヨーロッパを除けば日本くらいのものです。
日本語は科学を研究する場合でもヨーロッパ系言語に劣らない、いや、それどころか、ヨーロッパ系言語よりも創造的なのではないか・・・。この点で、日本語は世界に貢献できるのではないか・・・。
著者は、日本語で思考することが、英語などのヨーロッパ系言語で思考するよりも自由で創造的である可能性があるのではないかとの仮説をずっと持ち続けてきて、偉大な科学者への質問の中で確認しようと努力してきたことが分かります。益川敏英氏が日本語で思考してノーベル賞を取ったのは最近の話ですが、古くは湯川秀樹博士などを筆頭に多くの科学者や数学者が、皆、とても高度で抽象的な理論を日本語で思考し、創造しています。
やはり、日本語は科学的思考にも適した、高度な知的作業をこなすことのできる、優れた言語なのではないでしょうか。著者は、彼らが優れた研究ができたのは日本語で思考したからこそであった可能性をも示唆しています。
日本語というものを追究した本として、大変優れた本だと思います。日本語に興味をお持ちの方に広く読んでもらいたい本です。
最後に、主題からは少し離れますが、地球温暖化の”シュミレーション”の問題点を正確に指摘している点も科学ジャーナリストとして信頼できる点でした。