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〈生きた化石〉生命40億年史 (筑摩選書 83) 単行本 – 2014/1/14

3.7 5つ星のうち3.7 5個の評価

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五度の大量絶滅危機を乗り越え、何億年という時を生き延びた「生きた化石」の驚異の進化・生存とは。絶滅と存続の命運を分けたカギに迫る生命40億年の物語。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2014/1/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/1/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 430ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480015884
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480015884
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 5個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち3.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年3月17日に日本でレビュー済み
 著者は三葉虫を専門とする古生物学者。『三葉虫の謎』『生命40億年全史』『乾燥標本収蔵1号室』など日本語訳されている著作も多い。
 本書は、地球各地に「生きた化石」を訪ねることで、生命の歴史をたどろうとしたもの。アメリカ東海岸のカブトガニ、ニュージーランドのカギムシ、オーストラリアのストロマトライト、中国のイチョウなど、さまざまな生物たちが登場して、こういうのが好きな人にはたまらないだろう。
 しかも、珍しい生物を巡る旅に終わっているのではなく、生命がどのように進化し、滅びてきたかの全体史としても書かれている点がすごい。読みごたえがある。
 「生きた化石」が生き残った理由や、集中的に残存する場所があることについての考察も。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月8日に日本でレビュー済み
作者はいろいろ人の行かないような所を旅している。日本に来ている。日本人自身もあまり知らないことを知っていた。それはl
メスのイチョウの胚珠がオスの精子により受精することが、1896年、東大の平瀬作五郎が発見した。いまも小石川動物園には、イチョウの精子は鞭毛状の尾を動かして泳ぐ、という発見を記録した記念碑が置かれているという。
 関東に住んでいる人は一度、そこへ行ってみるのも一興かと思う。
 イチョウの種子は記憶力をよくする。中国名は「白い果実」という。

 普段、散歩して花の形に注目してみよう。ダーウインは、他家受粉に必要な昆虫をおびき寄せるために発達したランの花の曲線美と斑点模様について、生き物が発明したこの世で一番幻想的なものだと書いている。梨花の花びらに雨の滴がかかると、美人の象徴だと中国の詩にも書かれている。

 近年は、「動物と泳ぐ」という少々理解しがたい行動をとる人がいる。「イルカと泳いできた」「サメと泳いできた」と報告する。動物と直接触れ合うことで、アダムとイヴが堕落する前のエデンの園、すべての脊椎動物が平等だった楽園に、自分も戻って衣服をつけずに加わりたい、という願望の表れだろう。

 バイソンは弱弱しい草と地衣類をかじるだけで、あの大きな体を維持している。じつは、貴重な物を口にしている。微生物だ。バイソンの胃の中には、単細胞微生物がいて、摂取された植物を消化するのを助け、宿主を乏しい食料でも生きていいけるようにしている。人間も草だけで生きられるようだ。現に朝、青汁一杯で生活している人がいるのだから。

  ゴキブリは寿命が長い。ワニと同じく食料がなくとも長期間耐えられる。一か月くらい大丈夫だが、体の小ささを考えると一か月というのはかなり長期間に相当する。ゴキブリには少ない数の卵しか産まない種がいくつかと、卵を体内で孵化させてから産む種が一つあるが、それ以外は子だくさんだ。その耐久力と悠然さは尊敬に値する。ゴキブリは食べ物の最後のかけらがなくなるまでむさぼり食い、食べるものがなくなると仲間を食べる。
ゴキブリは普段気持悪いが優先して、すぐ殺そうとしていしまう。しかし、よく観ると犬と同様、動きにもしんどそうに動いたり、何とか殺さないでくれと暗示する態度をとることがある。

この本は専門用語も少しあるが、読み飛ばせば難なく生命の神秘を思わせてくれる一冊だった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年2月7日に日本でレビュー済み
 三葉虫の世界的権威であり、『生命40億年全史』(草思社)などの壮大なストーリーでも知られるリチャード・フォーティ。彼の第7作にあたる本書は、原書のタイトルにもあるように、「生き残り(survivors)」をテーマとするものである。何度かあった大量絶滅などの危機をも乗り越え、太古の昔から現在に至るまで存続している残存種。そんな彼らの棲息地を実際に訪問し、太古の情景を思い浮かべながら、生命史の重要な局面にスポットを当てるというのが、本書におけるフォーティの試みである。
 その試みを、カブトガニと三葉虫の話からはじめるのがいかにも彼らしい。まずはデラウェア湾におけるカブトガニたちの大騒動を紹介し、続いて、同じ節足動物である三葉虫について解説、そして最終的には、カブトガニの祖先と三葉虫が漂っていたカンブリア紀の海へと話は広がっていく。このような手法でフォーティは、10ある章のそれぞれで、カンブリア大爆発や遊離酸素の出現など、生命史における重要な転換点へと読者を案内するのである。
 その博識ぶりもさることながら、文筆家の著者だけあって、その筆はやはり軽やかだ。ただ、率直な個人的感想を述べれば、この著者ならではのユニークな脱線話や冗談は、本作では影が薄かったように思う。また、こういった内容の本でありながら、図版がそれほど多くないのも残念なところである。
 さらにもうひとつ、この邦訳タイトルはミスリーディングではないかと思う。著者は「生きた化石」という言葉を使うことに終始慎重な姿勢をみせているし(36-38頁、372-373頁)、また、『生命40億年全史』という邦訳書がすでにあることを考えれば、「生命40億年史」という(原書にはない)フレーズも読者にとっては紛らわしいものだろう。この最後の点についてはとくにきちんと検討されてしかるべきだったと思うのだが、さてどうだろうか。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月11日に日本でレビュー済み
著者は1946年生れのイギリスの古生物学者であり、『生命40億年全史』(草思社)などの壮大な生命誌で知られている。本書は、長年勤めていたロンドンの自然史博物館を2006年に退任した後に書かれたもので、自由に世界中を歩き回って、太古の昔から生き延びてきた生物を現地に探索したエッセイである。これまでの大部な本とはトーンがいくらか異なり、探索記とユーモアを込めた太古への想いとが自由に行き来する、著者ならではの味わいの本となっている。

現地探索の内容は、デラウェア湾のカブトガニ、ニュージーランドのカギムシ、オーストラリアのストロマトライト、アメリカの国立公園内の熱水泉に生きる細菌、香港の海岸のシャミセンガイ、ノルウェーのコスギランや中国山地のイチョウ、オーストラリアの肺魚やニュージーランドのムカシトカゲ、オーストラリアのハリモグラやシギダチョウ、地中海のマリョルカ島のサンバガエル、など実に多彩である。

探索の構成は、40億年の生命史の「証人」を、細菌段階から哺乳類まで辿る形式となっている。古生物学の第一人者だけに、太古の昔からの生物や化石と、現在の多様な生物とが自在に交差して、生命史が語られている。著者は、「生きた化石」(正しくは、「生き残り」)が、なぜ何度かの大量絶滅を生き延びられたか、について興味深い考察を行っている(第10章)。生き急がないこと、寿命が長いこと、少ない卵や子を大事に育てる、などをあげているが、決定的な要因はいまだ不明としている。著者は、地球の生命史の視点からは、ヒトも膨大な生物リストの一品目にすぎないことを指摘し、傲慢に陥ることを戒めている。併せて、この地球でどのような事態になっても最後まで生き延びるのはバクテリアだけだろう、との予言も。

全体として、非常に読み易い訳に仕上げた訳者のご苦労に感謝したい。巻頭のカラー写真は非常に美しく、「生き残り」生物たちを生々しく感じ取れる。あえて注文すれば、探索地の風景や地図など、本文中の図版がもっと多ければ、さらに読み易くなったと思われる。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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