新品:
¥2,480 税込
ポイント: 25pt  (1%)
無料配送5月30日 木曜日にお届け
発送元: Amazon
販売者: DAIJINGU BOOKS
¥2,480 税込
ポイント: 25pt  (1%)  詳細はこちら
無料配送5月30日 木曜日にお届け(15 時間 14 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
または 最も早い配送 5月30日 木曜日, 8:00 - 12:00の間にお届け
詳細を見る
残り1点 ご注文はお早めに 在庫状況について
¥2,480 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥2,480
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon
出荷元
Amazon
販売元
(75件の評価)
販売元
(75件の評価)
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥63 税込
◆◆◆おおむね良好な状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 ◆◆◆おおむね良好な状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 一部を表示
配送料 ¥240 6月1日-3日にお届け(20 時間 14 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常2~3日以内に発送します。 在庫状況について
¥2,480 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥2,480
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

つながりすぎた世界 単行本(ソフトカバー) – 2012/4/20

3.7 5つ星のうち3.7 7個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,480","priceAmount":2480.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,480","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"gma4lUo5dr7mhLaZfAeyY%2BmTt5S6kpOajfovGomzHHkHsKPS%2BP4nMX6K8BFyzxDD7lsx7mqhSDFWSoa6C5VAHbBKg%2BgqaKyQY9%2B%2FadxPVAlgZ4AVFAehNJBqyrz7i%2B0hvOn6PWLUz7uiTplqW0Fb2lOCZ6QPXD%2BMROez3NZ8AbOPV9TfulcCeFKwC%2FjJDmJ2","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥63","priceAmount":63.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"63","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"gma4lUo5dr7mhLaZfAeyY%2BmTt5S6kpOaKoipSUgyLdUzXks%2Bz%2BB4gRxqHn4Yip5Dw3E87ACVJPoEkBmRrfyZpbr%2BAzVPb3t0FhQY0sR%2BoB%2BrQ%2Btd34A03et3Tg1QPQj0VG3Lmfc%2BGYRoaipfG9HDuEktuDS6Erjdtlx%2FNcFnpmy5ZByhn0xddQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

「インターネットというのは、便利なだけではない」――そう実感することはないだろうか。
身近なところでは、最近になってもちらほら耳にするツイッターやブログの炎上事件。深刻なところでは、アイスランドのような一国経済の破綻。はたまた、チュニジアから近隣諸国へ拡大した「アラブの春」。「Occupy Wall Street(ウォール街を占拠せよ)」を合言葉にニューヨークで起こったデモ活動。これらの事柄に通底しているのは、フェイスブック等のソーシャルネットワーキングが情報の媒介として一役買ったという事実、あるいはインターネットが瞬時に世界に情報を伝播したという事実だ。
「世界がつながる」ということは、情報が瞬時に得られたり、文書を一気に回覧したり、事件をリアルタイムで報道できたりといった便利さを手に入れることとひきかえに、些細なできごとがきっかけとなって「地球規模の情報のドミノ倒し」が起こりかねない脆さをも同時に受け入れるということである。
本書の著者ウィリアム・ダビドウは、30年以上の長きにわたりシリコンバレーを知るベンチャーキャピタリスト。インターネット時代の到来を特等席で目撃し、「シリコンバレーの楽観主義者の常で、私も世界はますますよい方向へと向かっていると信じきっていた」と振り返る著者が、私たちの社会の行く末に懸念を抱きはじめたのは2000年ごろのこと。リーマン・ショックにしろアイスランドの経済破綻にしろ、そして今日もどこかで起こっている個人情報流出問題にしろ、インターネットがこれほど世界をつなげていなければ、ひとつの問題がこれほど世界的に深刻なダメージを与えることはなかったはずだ。
情報技術が可能にしてくれたこれほどの便利さを、私たちが手放すことはもうできない。であればこそ、そのメリットの裏に横たわる深刻なリスクを直視し、「ではどうしたらよいのか」を考える必要があるのではないだろう。
著者が本書の終盤で示す処方箋は主に3つ。つながりすぎた世界に効く方策は果たしてどれか? 答えを出すのはたやすくないが、本書をきっかけに、このつながりすぎた世界とこの先どう付き合っていくかという問いに思いを致してみる必要があるはずだ。

商品の説明

著者について

[著者]ウィリアム・H・ダビドウ(William H. Davidow)
投資会社モール・ダビドウ・ベンチャーズ顧問。ダートマス大学、カリフォルニア工科大学、スタンフォードで電気工学を学んだ後、インテルに入社。ヒューレット・パッカード、ゼネラル・エレクトリックを経て現職。IT業界の経営者およびベンチャーキャピタリストとして30年以上の経験を持つ。著書に『ハイテク企業のマーケティング戦略』(ティービーエス・ブリタニカ)、『バーチャル・コーポレーション』(共著、徳間書店)がある。

[訳者]酒井泰介(さかい・たいすけ)
翻訳者。訳書に『エンロン 内部告発者』、『株主資本主義の誤算』(小社)、『中国は21世紀の覇者となるか?』、『職場をしあわせにするウブントゥ』(早川書房)、『なぜ政府は信頼できないのか』、『平等社会』(東洋経済新報社)、『追跡! 私の「ごみ」』、『「エコ罪びと」の告白』(NHK出版)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2012/4/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/4/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 447801521X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478015216
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2013年3月27日に日本でレビュー済み
「つながること」も、度が過ぎるとエライことになるよ!
今はインターネットがあるから、そのスピードもエライことだよ!という話。

急激につながりが増えると、急激な変化を引き起こす。
そして、環境がその急激な変化についていけない・・・

これがフィードバックされ、急激に制御不能な状況になると著者は言う。
それを防ぐには「規制」が必要だとも。

インターネットの「つながり」が、その爆発的な崩壊の一助になった2008年の金融危機と、鉄道網が発達した19世紀のアメリカでおこった精肉業の変化を対比するところなど面白い。
インターネットと鉄道網が「つなげる」という意味では、同じような役割なのだそうだ。

まったくインターネットとは関係ない話なのだけれど・・・
原子力発電所が、制御できると考えるには危険すぎる例としてあがっている。
核分裂で発生するエネルギーを正のフィードバックと呼ぶなら、制御棒が分裂のエネルギーを吸収するのは、負のフィードバックといえる。
必要以上に分裂しないようにする仕掛けではあるが、それがどれだけ綱渡り的なものであるかは、2011年の地震で証明されてしまった。

著者が言うように、すでに制御できないレベルまで世界は繋がってしまったのだろうか?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年4月25日に日本でレビュー済み
現代社会は複雑に物事がつながり過ぎ
それが行き過ぎると暴発的に変化が起き、
やがて破滅へと進む。筆者はそれを
「過剰結合」と「正のフィードバック」
という言葉で定義している。

1900年代初頭に鉄道網が発達し、多くの街や牧場・市場
などへの移動及び、物資の運搬が飛躍的に向上した。
もはや近隣だけで商売を行う必要も無く、またその後
電報が登場したことにより、重要な情報を大量にやりとり
出来るようになる。筆者は昔のこの鉄道と物資・情報の関係を
情報のリンク(電報)、物理的リンク(鉄道網)は
酷似していると指摘している。

インターネットは21世紀の情報化社会の「神経網」であり
情報はただで効率よく運び、各々独立していたシステムを
結びつけて強めていく。(過剰結合状態)
多くのシステムや思想が結合し、強化され変化を促し
結果、思いもよらない結果を招くこともある。
(正のフィードバック)

結びつきがあまりに強くなった上、
1つのトラブルが連鎖的に国境を越える。
詳細は著書に委ねますが、アイスランドの金融危機も
自国ネット銀行と他国とのシステム、インターネットに無知すぎた
国民が過剰結合し、正のフィードバックを起こし
奈落の道へ転がり落ちたとのことだ。
サブプライム問題もインターネットとアジアへの製造移転が
正のフィードバックではと指摘している。

後半ではいつくか対応策などを挙げているが
要約すれば「結びつけることを止める」事だそうだ。
つながりすぎた事によっての弊害は、
つながりすぎることを止めることということだろうか?
問題の提起としては参考になります。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年8月29日に日本でレビュー済み
いいことばかりじゃないよ、ネットってという話。
サクサク読めます。アイスランドの金融危機については
ほかの本でも読みましたが、そういうことだったのか〜と
あらたに驚くものでした。国民性が少なからず絡んでいて
ネットのご時世でもまだ国民性というのは消えないのね。

SNSのマイナスの面といった個人的な話題はあまりありません。
自分に似た人を簡単に見つけられるが故に先鋭化していく話が
ちょっとだけ。

対策が対策と言えるのだろうかと思いました。
何もかもに効く対策はないと、割りきるしかない。
2012年5月9日に日本でレビュー済み
本書はインターネットのマイナスの影響力に注目し、現状を分析するとともに解決の方法を記述しています。

著者ウィリアム・ダビドウは、インテルに長く勤務したベンチャーキャピタリスト。リーマン・ショックやアイスランドの経済破綻もインターネットが普及していなければ、これほど深刻なダメージを世界に与えなかったはずだと言います。 インターネットによって情報が瞬時に伝わるのはいいが限度を超えると「過剰結合」に陥り、予測できないような事態をもたらし破滅へと進んでいく。それを阻止するために抑制の仕組みを最初からつくっておくことを著者は推奨しています。

インターネットの未来はバラ色に語られがちなのに対して著者の鋭い問題意識は貴重に思えます。文章が冗長なのと対策が抽象的なので★1つだけ減点。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月16日に日本でレビュー済み
 大学で電気工学を学び、インテルほかIT業界に長く身を置いた著者による本だが、ビジネス的な側面だけではなく広い知見(徳川時代の日本の鎖国や、オーストラリアの未開の部族など)に基づいた書。
 インターネットによる株取引で国家の危機に陥ったアイスランドの例や、サブプライム問題、アラブの春は典型的な新しい現象であるが、「つながり」のルーツを19世紀初頭の鉄道網の発達とも比較する。じっくり読んで考えさせられる本である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月12日に日本でレビュー済み
シリコンバレーの創成期にスタンフォード大学で電気工学を学びインテルに籍を置いたこともあるベンチャーキャピタリストである著者が、現代社会はインターネットに象徴される「正のフィードバック」からなる過剰結合とによって不安定さを増しているという独自の視点から見つめた著作。

本書で一貫している「正のフィードバック」という著者独特の考え方が興味深い。
すなわち、「高度につながった大規模なシステムは特定の状況下になると必ず不安定になる」という数学者ウィグナーの論文をベースに、「規模が大きく複雑でダイナミックなシステムはある臨界値までは安定していたとしても更に結合度合いが高まると突如として不安定になる。」という人工頭脳学者アシュピーの補足を踏まえて、さらに一般化したものである。
ここでいう「正のフィードバック」とは、「ある変化がさらなる変化を生み出す」というものであり、結果の望ましさは関係がない。
さらに著者のこの考え方を補強したのが、チャールズ・ペローであり、彼は「非常に複雑で高度に結合したシステムでは事故が発生するのは当然であり不可避だ。そればかりか、安全性を高めるほどに事故が起きる蓋然性を高めてしまう。」とする。それを裏付けるため、原子力発電所のメルトダウン、化学工場の爆発、船の衝突など様々な災害を検証しているという。

ブラックマンデー、インターネットバブル、そして2008年世界金融危機への過程は、すべてこの過剰結合からもたらされたものであるとし、特にアイスランドという人口わずか30万人の小国が、世界中から金をかき集めて突如崩壊していった様が生々しく描かれる。

さらに、生産の海外移転の加速、新聞や旅行代理店・音楽産業の苦境、個人情報の流出、思考感染の増加、リアル店舗の減少など、「正のフィードバック」の負の弊害が噴出し、先進国では中流層の生活水準が低下し、金融システムが肥大化し、自由貿易、企業の市場独占など、すべてが極端な方向に突き進んでいるという著者の指摘は重い。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート