過去、様々な書籍を渡り歩いてきましたが、この本に出会って原点に回帰した思いです。
”テロワール”~何と表現しがたい深みのある言葉でしょう。
この言葉の意味を理解することこそ、私の目標とすることでした。
追記:ロジェ・ディオンさんの邦訳、もう一冊手に入れました。
目下、格闘中です。
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ワインと風土: 歴史地理学的考察 単行本 – 1997/10/1
- 本の長さ210ページ
- 言語日本語
- 出版社人文書院
- 発売日1997/10/1
- ISBN-104409510452
- ISBN-13978-4409510452
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
アナール派の碩学によるワイン用ぶどう栽培の歴史。フランス地理学の伝統である可能主義に拠りながら、上質なワインの生産が自然条件以上に政治的・経済的・文化的条件に左右されることを事例をあげて説く。
登録情報
- 出版社 : 人文書院 (1997/10/1)
- 発売日 : 1997/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 210ページ
- ISBN-10 : 4409510452
- ISBN-13 : 978-4409510452
- Amazon 売れ筋ランキング: - 848,146位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月13日に日本でレビュー済み
歴史地理学をワイン文化に照合させるという試みは学際的傾向を超えて、我々に新しい見識と興味関心を与えてくれる。現代のワイン文化がどのような系譜と影響関係を経て、完成し、そして発展を続けるのかという部分を理解するために、歴史地理学の知識は必須となるわけであるが、アカデミックな解釈に固執するのではなく、葡萄畑を巡る旅に誘い出してくれるような気分に本書はさせてくれる。特にブルゴーニュ産ワインの製造遍歴については注目すべき箇所であり、ワイン舌、ワイン的思考のレベルを高めてくれるだろう。