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なぜ若者はトイレで「ひとりランチ」をするのか 単行本(ソフトカバー) – 2010/6/15

3.6 5つ星のうち3.6 12個の評価

昨年、衝撃的なニュースが朝日新聞の夕刊一面を飾った。
そのタイトルは――[友達いなくて便所飯? 「一人で食べる姿、見られたくない」]――。

あの東京大学で、驚くべき張り紙が発見された。「トイレ個室内での以下のような行為を禁止します」。そこには、「喫煙」「落書」に加えて、「食事」を禁止する項目が。「えっ、よりにもよって、なぜ、わざわざトイレで食事なんかするの?」。

一見、信じがたいこの行為には、「あいつ、友達がいないから、しかたなく一人で食べているんだぜ」と、他者から見られたくないという心理が働いている。だから、「誰も入ってこない、トイレの個室に逃げ込む」のだ。これを称して「便所飯」という。
なぜ、いつの間に、若者たちはそのような行動をとるようになってしまったのか?


所謂「ランチメイト症候群」の発展型と見なされる「便所飯」行為。この症状が悪化すると、より深刻な心の病を抱えることになる。実際、「友達がいない」ことで、勉学に身が入らず、退学する生徒が後を絶たないという。


ネットやメディアで話題になったこの「便所飯」騒動について、心理学および教育論専門の著者が洞察し、その元凶を鋭く指摘。そして、「夢を持てない」「老後のことを今から気にする」「お金を遣わない」…いまの若者の姿の理由がここに解き明かされた!
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商品の説明

著者について

精神科医。1960年、大阪府生まれ。灘中・高を経て東京大学医学部卒、東京大学付属病院精神神経科助手、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立し、代表に就任。志望校別受験勉強法の通信教育『緑鐡受験指導ゼミナール主宰』。


国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。専門は老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学。


著書は『ちょっとした習慣術』(小社)シリーズをはじめ、『学力崩壊』、『大人のための勉強法』、『受験は要領』、『嫉妬学』、『医者を目指す君たちへ』、『富裕層が日本をダメにした!』、『新受験技法 東大合格の極意』、『人は「感情」から老化する』、『あなたはシゾフレ人間かメランコ人間か』など多数にわたる。なかでも、『受験は要領』上梓以来、「受験界のカリスマ」、「受験勉強法の神様」との名を恣にする。


心理学、教育問題、老人問題、人材開発、大学受験などのフィールドを中心に、テレビ、ラジオ、雑誌や数多くの単行本にて、精力的に活動中。2007年、初監督映画作品『受験のシンデレラ』にて、モナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞。2008年4月より、保護者、教育者向け会員組織『学力向上!の会』発足。第5回正論新風賞受賞。



和田秀樹公式HP http://www.hidekiwada.com/

和田秀樹公式ブログ http://ameblo.jp/wadahideki/

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 祥伝社 (2010/6/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/6/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4396613679
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4396613679
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 12個の評価

著者について

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和田 秀樹
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1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神 科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「できる!」と強く信じればあなたは9割成功している』(ISBN-10:4860813502)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一応・経験者です。
学生時代(30年程前)に、1年程・トイレで食事をしてました。

私の場合・障害者(吃音者)だったので、学級に馴染めず・昼は・トイレで済ませてました。
正確には・食事中に、悪ガキから 蹴られたりするので、トイレに逃げ込んで、食事をしてました。

本書を読んで、トイレで食事をする行為が、『便所飯』と呼ばれていると知りました。

私の場合には・30年以上前の出来事なので、本書では参考にはなりませんでしたが、今の現状が明確に表示
されていて、読み応えのある本でした。

他人様の目を気にすることは、若者の特権ですからね。
年配者だと、周囲の人に、『見てくれ』と頼んでも、見てくれませんからね。(笑)

他人の主観を気にしていると、『アンタが格好良いから、見られてるんだろ』なんて、言ってくれる大人が居ないのかね?

本書を読んで・今の若者は、何故に・孤立を嫌うのか? 理解出来なかったが、
平等教育の弊害の部分を説明する本です。

クラスの格差・私の時代もありましたが、『一軍』と称される生徒は、スポーツ万能のガリ勉でしたね。
努力と実力で這い上がった・厳しい競争社会を生き残った連中だ。
面(キモイ)の悪い生徒でも、本書で言う『性能の良い生徒』は、リーダー的な存在で・女子の憧れの的でしたよ。
卒業式の最後は・一軍の生徒は、制服のボタンを貰うので・女子生徒達が並んでましたね。
全てが中途半端な二軍以下の生徒が、イジメをしていたように記憶をしております。
アレも・劣等感と自信の無さから行う行為だったのかも知れませんね。

本書を読むと・今の一軍と称される生徒は、実力では選ばれてないそうですね。
国の産業帯の変化で、教育帯も変化をするそうだが、生産からセールスの時代に、敏腕のセールスマンを育てるのに
便利な人材を育成しているそうだが、人間性教育の評価は、周囲の主観に頼るので、若者は・自身の評価と『人気』に
頼ると説明があったような。テストの点数意外で評価をするので、ある意味・立派な行為だが、その弊害の部分を
指摘している。スクール・カーストなんて、閉鎖的な狭い社会の出来事で、詰まらないものだと思いました。

便所飯の存在を新聞記者が見付けて・騒いだそうだが、騒ぐと・更に異質になってしまうね。
私も・便所飯の行為を男の先生に見られたが、『食べて直ぐに出せるから便利だな』と、その程度だったです。(笑)

今・思えば、三軍の生徒には感心が無かったのかも知れないが、騒ぎもしないので、私も・気にはしていなかった。
そして・アマゾンさんで、本書を見付けて・ビックリですよ。

本書は・便所飯なる行為を解決する方法は・あまり記載されていません。
他人を気にするな程度です。本書・紹介と解説本です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月10日に日本でレビュー済み
「友達のいない人間だと思われたくない」プレッシャーという
都市伝説風の仮説で全編成り立っている。

ストレスと抱え、
ほっと一息したり逃げる場所(トイレ)でまで追いかけて、
人間関係の欠如に結びつける仮説には、
論証も少なく飛躍が多く疑問が残った。

一人でトイレで自由な空間を楽しむのだから
どうしようが勝手だと思う。
また、集団の拘束力が解き放たれた自由と苦悩と言うべき
ではないのか

コミュニケーションの下手なのは大人だってそうだし、
集団に溶けこめない羞恥心が働く場合(仮説)も多い。

A社の社長が食堂で一人で、
食事をとっているのをみると可哀想になる。
自分から社員の輪に入れないのだ。
けど、特別に社員との昼食会を設けると一所懸命に語りだす。

また、社員は日常親しいグループを囲んでテーブルにつき
他人を寄せつけない雰囲気がある。
だから、私だって、一人でだべるのが嫌で、デスクで食べたりもする。

別にヨセツケ無いのではない。
そんな日常を淡々とこなしているだけである。
これをランチメイト症候群と決め付ける

このランチメイト症候群は
精神科医(町田静夫)が患者の発言で名づけたもので
ジャーナリスティックに取り上げられたが正式な病名ではい。

場が変わればWPで抱き合って喜んだりもする。

一声「仲間に入れてよ」と言う勇気
一声「はいりませんか」と言う勇気
(いや、一人で食べる勇気も)

一歩踏み込んで、
新しい関係や違った人間関係を求めようとしないのは、
安定した平和な社会の現れ(仮説)
目くじらをたてる程のことではない。

と私は思うのだが。
 
 「便所飯」が本当にあるのか、
 広がっているのか知る立場にない(P23)
 実態がわからないからといって、
 それ(都市伝説)を心理学の立場で論ずる意味がないかというと、
 その認識は間違っている(P24)

と著者は論証もなくその底に潜んでいるらしい症候群を問題にし、
「社会の世情や傾向」を読み解くという。

それが、余計な、1が10に拡大する温床でとなり、
デマに熨斗(のし)をつけるような著作行為は
精神科医としてすべきではない。

安易な異常にみえる症候群の「都市伝説」を上げる前に
多様な正常な臨床の知見を提示してもらいたい。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月13日に日本でレビュー済み
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受験業界で有名な著者が若者をどう見ているのかがよくわかる。

教育業界に詳しく、精神科医という経歴を持つ著者の視点には面白いものがある。
例えば行き過ぎた平等教育からスクールカーストが生まれる過程の説明はなるほどと思った。

しかし、あまりにも思い込み、想像、飛躍によって自論を展開しているために、
現代の社会や若者に対する愚痴を著者がダラダラと書いているように感じられるのは残念だ。
著者もそれをわかっているのか、あとがきでフォローを入れているが、
それならばあとがきではなく本文をちゃんと書いて欲しかったというのが率直な感想だ。

データや裏付けをしっかりした著者の本が読みたいと思う。
53人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
根拠がないと書いている人がいますが、精神分析に根拠を求めるのは無理。

この本が納得できるのは、まさしく私自身が同調型引きこもりだから・・・・。

そしてそういう目で同僚を見回すと、同調型引きこもりだらけだったりします。
アルコールを飲む同僚は極端に減っています。夜の付き合いはほとんどなし。
送別会と歓迎会のみ。

幼児期の環境が大きく影響しているという主張はおそらく間違いないと
思いますが、結果重視の仕事の世界がそれを加速しているように思います。

日本に元気がないのは、そもそも、若い人の心情的なダメージの影響が
大きいのではないかと思います。若い人の草食化、権威を嫌う、ほどほど
志向など、ほとんどすべてが、同調型引きこもりで説明がついてしまいます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年7月25日に日本でレビュー済み
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高校生・大学生にも読んで欲しい本だが、それ以上に保護者もこの本を読んで、今の若者の心理状態や状況を理解すべきだと思った。
なぜ今の子どもたちは、自分の欲求を抑えてまで他人からの評価にこだわりを持つのか・・・。それほどまでに自分に自信が持てなくなった原因は何なのか・・・。
小さい頃からの子育てのあり方を考え直すきっかけになる一冊だと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろいタイトルに魅かれ、興味本位でこの本を手に取ったのですが、本の内容はかなり衝撃的でした。「便所飯」は単なる若者の問題行動ではなく、社会的な病巣が局所的に表面化した現象のようです。

この本は、ご両親や教育関係者はもちろん、新社会人と接する機会の多い管理職の方にも読んでもらいたいです。ご両親や教育関係者にとっては、このような状況もあるが対策するのかという検討材料として、管理職にとっては、彼らをどう扱えばいいのか?そのヒントが得られると思います。

教育は、その理念を決めて、それを確実に追う行動がとても重要なのだと思いました。現状は、かなり場当たり的で個々が勝手に理想を追っている状況だと思います。日本は世界的に豊かで平和な国になり、子供はより強く育ってもいいようなものですが、そうなっているとは思えません。その原因を一側面からではありますが、しっかりと見せてくれたと思います。

私には調べることも感じることも難しい状況を見せてくれた価値ある一冊だと言えます。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ「便所飯」という言葉がささやかれるようになり、問題になるのか。
食べる場所を見つけられず、最終的にトイレに行きつくという経験をしたことのある人も多いだろうし、自分もそのような経験があったため、非常に共感できる部分があった。
スクールカースト、教育改革…現代の若者が受けてきた教育の問題点は、思いもよらぬ形で表れているのだとわかった。
自分の常識を覆す、有益な本であった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思った以上でも以下でもなく、想像どおりの内容だったので
可もなく不可もなくといったところでしょうか。
あまり印象に残った内容もありません。
もう一度読みたいとも思われません。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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