最低限必要な知識を与えてくれますから奨学金が必要な方は絶対に読むべき本です。私も給付や貸与なしでは大学に行かせることは不可能ですので真剣に読んだ次第です。著者も専門の先生方ですから安心して読むことできます。子供のために
しっかり勉強しましょう。
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奨学金 借りるとき返すときに読む本 単行本(ソフトカバー) – 2018/1/18
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購入オプションとあわせ買い
奨学金を使いこなすための完全ガイド
【解説】
日本の奨学金が未成年者を対象としたローンであり 返済できないと訴訟トラブルに発展する現状が社会問題となっています。
しかし 正しい知識を持ち 無理なく利用すれば 奨学金は進学の心強い味方です。本書は二部構成で 第一部では奨学金を借りる前に知っておきたい基礎知識と賢い利用方法を紹介し 第二部では返済に行き詰まったときになにが起こるか どう対処すればよいのか具体的に説明しています。奨学金を賢く利用して夢をかなえるために 本人はもちろん保護者や教職員も必読の一冊です。
【目次】
第1部 奨学金を有意義に活用するために
奨学金借りるときチャート
第1章 奨学金を借りるときに知っておきたいこと
I 高校生の5人に4人が進学する時代
II 金融機関の教育ローン
III 日本学生支援機構以外の奨学金制度
コラム 借金してまで大学に行く意味はあるのか
第2章 日本学生支援機構の奨学金制度を理解しよう
I 奨学金という名の多額な借金
II 第一種奨学金と第二種奨学金
III 利用プランを決定する
IV シミュレーションで返済プランを立てる
V 日本学生支援機構の新しい制度
コラム 高校生の君に
第3章 日本学生支援機構の奨学金を申し込む
I 高校3年時に申し込む予約採用
II 進学先の大学で申し込む在学採用
III 予定外のことが起きたら
IV 予約採用と在学採用はどちらが有利か
コラム 高校の先生方へ
第2部 もしも返せなくなってしまったら
奨学金返すときチャート
コラム 9か月延滞してしまったノゾムさんの場合
第4章 計画通りに返済できなくなったとき
I 返還期限猶予制度を利用する
II 延滞した場合の猶予申請
III 減額返還制度を利用する
IV 本人が死亡または労働能力を喪失した場合
コラム 新社会人のためのローン入門
第5章 延滞による裁判について知っておこう
I 裁判に至るまで
II 埼玉奨学金問題ネットワークに寄せられた奨学金相談
III 奨学金裁判の実例
コラム 私は日本学生支援機構とこう交渉した
第6章 どうしても返済できなくなったら
I 破産手続き
II 民事再生手続き
III どこに相談すればよいのか
コラム 弁護士と司法書士のちがい
埼玉奨学金問題ネットワークについて
おわりに
相談窓口一覧
おわりに
参考URL
【解説】
日本の奨学金が未成年者を対象としたローンであり 返済できないと訴訟トラブルに発展する現状が社会問題となっています。
しかし 正しい知識を持ち 無理なく利用すれば 奨学金は進学の心強い味方です。本書は二部構成で 第一部では奨学金を借りる前に知っておきたい基礎知識と賢い利用方法を紹介し 第二部では返済に行き詰まったときになにが起こるか どう対処すればよいのか具体的に説明しています。奨学金を賢く利用して夢をかなえるために 本人はもちろん保護者や教職員も必読の一冊です。
【目次】
第1部 奨学金を有意義に活用するために
奨学金借りるときチャート
第1章 奨学金を借りるときに知っておきたいこと
I 高校生の5人に4人が進学する時代
II 金融機関の教育ローン
III 日本学生支援機構以外の奨学金制度
コラム 借金してまで大学に行く意味はあるのか
第2章 日本学生支援機構の奨学金制度を理解しよう
I 奨学金という名の多額な借金
II 第一種奨学金と第二種奨学金
III 利用プランを決定する
IV シミュレーションで返済プランを立てる
V 日本学生支援機構の新しい制度
コラム 高校生の君に
第3章 日本学生支援機構の奨学金を申し込む
I 高校3年時に申し込む予約採用
II 進学先の大学で申し込む在学採用
III 予定外のことが起きたら
IV 予約採用と在学採用はどちらが有利か
コラム 高校の先生方へ
第2部 もしも返せなくなってしまったら
奨学金返すときチャート
コラム 9か月延滞してしまったノゾムさんの場合
第4章 計画通りに返済できなくなったとき
I 返還期限猶予制度を利用する
II 延滞した場合の猶予申請
III 減額返還制度を利用する
IV 本人が死亡または労働能力を喪失した場合
コラム 新社会人のためのローン入門
第5章 延滞による裁判について知っておこう
I 裁判に至るまで
II 埼玉奨学金問題ネットワークに寄せられた奨学金相談
III 奨学金裁判の実例
コラム 私は日本学生支援機構とこう交渉した
第6章 どうしても返済できなくなったら
I 破産手続き
II 民事再生手続き
III どこに相談すればよいのか
コラム 弁護士と司法書士のちがい
埼玉奨学金問題ネットワークについて
おわりに
相談窓口一覧
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- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社弘文堂
- 発売日2018/1/18
- ISBN-104335551886
- ISBN-13978-4335551888
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登録情報
- 出版社 : 弘文堂 (2018/1/18)
- 発売日 : 2018/1/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 202ページ
- ISBN-10 : 4335551886
- ISBN-13 : 978-4335551888
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,236位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 107位大学・大学院 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月29日に日本でレビュー済み
この本のタイトルは「奨学金 借りるとき 返すときに読む本」です。
つまり、これから奨学金の利用を考える人、または今現在、奨学金を利用して学校に通っている人、それから過去に奨学金を利用していて、現在、奨学金を返済中の人が読者対象となっています。奨学金の利用者本人はもちろん、保護者や高校の先生にも役に立つ本だと思います。
私には子どもが二人いて、まだ中学生と小学生ですが、やがて奨学金の利用を検討する時期がやってきます。
保護者としては、できるだけ子どもに金銭的な負担をかけずに学ばせてやりたいと思っていますが、こんな変化の激しい先行きのわからない時代ですので、いつ思い通りにいかなくなることがないとも言えません。
「しかし、奨学金といえども借金です。」
と本の「はじめに」のところにいきなり書かれています。
わかっている気でいたけれど、あらためてはっきり「借金」と言われると衝撃です。奨学金は「学びを奨める」と書くので良いイメージに受けとめられがちです。
先生になれば奨学金を返さなくても良かった日本育英会時代の奨学金のイメージをいまだに持っている人もいると思います。私も奨学金は苦学生を国などが応援する制度、そんなように考えていました。調べてみたところ、教育職につくことで奨学金の返済が免除される制度は日本育英会時代、20年前の1998年に廃止されていたようです。
「貸与の奨学金」と言えば、言い方を変えるならば、つまりは教育ローンです。そして、金融機関の教育ローンと奨学金とでは何が違うのかと言えば、金融機関の教育ローンは保護者が借りて保護者が返済しますが、奨学金は学生本人の借金になるのだそうです。
と言うことは、奨学金を利用する学生は、おそらく奨学金が、生まれてはじめての、そしてなんとも高額な「借金」になります。学校を卒業して、働きだして、半年もすると返済が始まりますが、借金ビギナーですから、当然借金とのうまい付き合い方を知りません。新社会人の安月給で返済が滞り、ついに自己破産、そんなケースは珍しくないのだそうです。そんな話を読むと、やはりいくら自分のための費用であるとはいえ、可愛い子どもたちに高額の借金を背負わせることには心が痛みます。
しかし、貸与ではなくて給付の奨学金というのもあるそうです。給付の場合は返済の義務がありません。つまり「もらえる奨学金」、これこそが私のイメージの中の奨学金です。奨学金といえば日本育英会を前身に持つ学生支援機構ですが、日本育英会のイメージをそのまま抱いているととんでもないことになるそうです。しかし、学生支援機構にも実は給付型の奨学金が新設されていました。
学生支援機構の奨学金以外でも、各大学や地方公共団体や公益財団法人などに給付型の奨学金があるので、そうした「もらえる奨学金」を利用しない手はないと思います。もちろん誰もがもらえるわけではなくて、学業成績や年収制限などの条件があります。条件にあてはまっても募集人員に制限があるので、くじに当たるようなものです。もらえたらラッキーくらいに考えて、決してあてにはしないけれども、応募しなければもらえることはないから、ちゃっかり応募するという考え方がベターかなと思いました。
いずれにしても奨学金についての豊かな知識がなければうまい活用はできないので、私のようにこれから奨学金を借りる可能性がある保護者が読むには超お薦めの本だと思います。現在、奨学金で学校に通っていてこれから返済する人、あるいは今まさに返済している人も読んでおくべき本だと思います。「返還期限猶予制度」や「法テラス」の存在などを知っている人は多くない(私もこの本ではじめて目にしました)と思いますが、そうした具体的な解決につながる知識や情報が多く掲載されているので、「まさしく今、返済に困っています!」という人は即、買って読むべし!と強く思うのでした。
つまり、これから奨学金の利用を考える人、または今現在、奨学金を利用して学校に通っている人、それから過去に奨学金を利用していて、現在、奨学金を返済中の人が読者対象となっています。奨学金の利用者本人はもちろん、保護者や高校の先生にも役に立つ本だと思います。
私には子どもが二人いて、まだ中学生と小学生ですが、やがて奨学金の利用を検討する時期がやってきます。
保護者としては、できるだけ子どもに金銭的な負担をかけずに学ばせてやりたいと思っていますが、こんな変化の激しい先行きのわからない時代ですので、いつ思い通りにいかなくなることがないとも言えません。
「しかし、奨学金といえども借金です。」
と本の「はじめに」のところにいきなり書かれています。
わかっている気でいたけれど、あらためてはっきり「借金」と言われると衝撃です。奨学金は「学びを奨める」と書くので良いイメージに受けとめられがちです。
先生になれば奨学金を返さなくても良かった日本育英会時代の奨学金のイメージをいまだに持っている人もいると思います。私も奨学金は苦学生を国などが応援する制度、そんなように考えていました。調べてみたところ、教育職につくことで奨学金の返済が免除される制度は日本育英会時代、20年前の1998年に廃止されていたようです。
「貸与の奨学金」と言えば、言い方を変えるならば、つまりは教育ローンです。そして、金融機関の教育ローンと奨学金とでは何が違うのかと言えば、金融機関の教育ローンは保護者が借りて保護者が返済しますが、奨学金は学生本人の借金になるのだそうです。
と言うことは、奨学金を利用する学生は、おそらく奨学金が、生まれてはじめての、そしてなんとも高額な「借金」になります。学校を卒業して、働きだして、半年もすると返済が始まりますが、借金ビギナーですから、当然借金とのうまい付き合い方を知りません。新社会人の安月給で返済が滞り、ついに自己破産、そんなケースは珍しくないのだそうです。そんな話を読むと、やはりいくら自分のための費用であるとはいえ、可愛い子どもたちに高額の借金を背負わせることには心が痛みます。
しかし、貸与ではなくて給付の奨学金というのもあるそうです。給付の場合は返済の義務がありません。つまり「もらえる奨学金」、これこそが私のイメージの中の奨学金です。奨学金といえば日本育英会を前身に持つ学生支援機構ですが、日本育英会のイメージをそのまま抱いているととんでもないことになるそうです。しかし、学生支援機構にも実は給付型の奨学金が新設されていました。
学生支援機構の奨学金以外でも、各大学や地方公共団体や公益財団法人などに給付型の奨学金があるので、そうした「もらえる奨学金」を利用しない手はないと思います。もちろん誰もがもらえるわけではなくて、学業成績や年収制限などの条件があります。条件にあてはまっても募集人員に制限があるので、くじに当たるようなものです。もらえたらラッキーくらいに考えて、決してあてにはしないけれども、応募しなければもらえることはないから、ちゃっかり応募するという考え方がベターかなと思いました。
いずれにしても奨学金についての豊かな知識がなければうまい活用はできないので、私のようにこれから奨学金を借りる可能性がある保護者が読むには超お薦めの本だと思います。現在、奨学金で学校に通っていてこれから返済する人、あるいは今まさに返済している人も読んでおくべき本だと思います。「返還期限猶予制度」や「法テラス」の存在などを知っている人は多くない(私もこの本ではじめて目にしました)と思いますが、そうした具体的な解決につながる知識や情報が多く掲載されているので、「まさしく今、返済に困っています!」という人は即、買って読むべし!と強く思うのでした。
2018年1月18日に日本でレビュー済み
内容はきわめて実務的、具体的。
「奨学金を借りたけれど、親の援助は期待できない。返せるのだろうか。不安だ。」というその不安感を、
本書から得た知識で一つ一つ取り除いていけるのではないか。
漠然とした不安が、さまざまな場合に対処可能な知識へと変わっていく。
それくらい具体的なアドバイスが、ケース別になされている。
果たして自分のケースだとどうなるのか‥‥それが見つかるのではないかと思う。
また奨学金返済途中で困っている人向けの対処法にも多くのページをさいている。
実際の裁判例も載っているので、いざという時には大いに参考になる。
奨学金を借りる時返す時、失敗しないために、こうした実務的な知識をしっかり身に付けたい。
「奨学金を借りたけれど、親の援助は期待できない。返せるのだろうか。不安だ。」というその不安感を、
本書から得た知識で一つ一つ取り除いていけるのではないか。
漠然とした不安が、さまざまな場合に対処可能な知識へと変わっていく。
それくらい具体的なアドバイスが、ケース別になされている。
果たして自分のケースだとどうなるのか‥‥それが見つかるのではないかと思う。
また奨学金返済途中で困っている人向けの対処法にも多くのページをさいている。
実際の裁判例も載っているので、いざという時には大いに参考になる。
奨学金を借りる時返す時、失敗しないために、こうした実務的な知識をしっかり身に付けたい。
2018年1月25日に日本でレビュー済み
労務管理者である。新卒採用に際し、本書を手に取った。学生2・6人に一人が借りる奨学金。貸金業者の平均額23万円の10倍もの200万円や300万円が平均貸与総額として貸し出されているという。
2・6人に一人の確立なので、弊社にそんな学生が入社してくる、いや入社しているのかもしれない。毎月8万円を0・16%の利率固定で利用すると返済総額は390万円。返済期間を最長20年で設定すると月の返済は1万6270円である。初任給20万に重くのしかかる数字。その数字を、新入社員が抱え込むまえに、返すまでのシミュレーション、まさかのときのトラブル対処法を実際に生じえるトラブルの事例とともに紹介している。さらには、奨学金の種類。応募の仕方も網羅し奨学金の辞書ともいうべき本であるが、借りるときに証人や利率の問題を理解できるのかの問題を本当に理解できる学生がどれだけ存在するのか。もはや、ある程度の規制は必要ではないだろうか。
「借金してまで大学に行く必要があるのか」との声が朝日に載ったのを覚えている。本書によれば2017年度の大学の学費は初年度私立131万円、国立81万円だそうだ。それまでにかかる通塾費用、下宿代を考えると、必要ないとの意見もあるのだが、経済的な損得だけで考えることはできない。
お笑い芸人が、齢40近くになってセンター試験に臨み、やはり大学に行きたいなんて言うのをみて、やはり、どんなにお金がかかっても、大学にだけは言ってほしいと思う親心を、大学に進学するはずの高校生に是非、読んでほしいのは、3877の奨学金事業体から選び、返済方法を立て、さらに、進むべき大学が返済に値するかも君たちに選んでほしい。
著者は奨学金問題に取り組み解決してきた大学教員と弁護士である
2・6人に一人の確立なので、弊社にそんな学生が入社してくる、いや入社しているのかもしれない。毎月8万円を0・16%の利率固定で利用すると返済総額は390万円。返済期間を最長20年で設定すると月の返済は1万6270円である。初任給20万に重くのしかかる数字。その数字を、新入社員が抱え込むまえに、返すまでのシミュレーション、まさかのときのトラブル対処法を実際に生じえるトラブルの事例とともに紹介している。さらには、奨学金の種類。応募の仕方も網羅し奨学金の辞書ともいうべき本であるが、借りるときに証人や利率の問題を理解できるのかの問題を本当に理解できる学生がどれだけ存在するのか。もはや、ある程度の規制は必要ではないだろうか。
「借金してまで大学に行く必要があるのか」との声が朝日に載ったのを覚えている。本書によれば2017年度の大学の学費は初年度私立131万円、国立81万円だそうだ。それまでにかかる通塾費用、下宿代を考えると、必要ないとの意見もあるのだが、経済的な損得だけで考えることはできない。
お笑い芸人が、齢40近くになってセンター試験に臨み、やはり大学に行きたいなんて言うのをみて、やはり、どんなにお金がかかっても、大学にだけは言ってほしいと思う親心を、大学に進学するはずの高校生に是非、読んでほしいのは、3877の奨学金事業体から選び、返済方法を立て、さらに、進むべき大学が返済に値するかも君たちに選んでほしい。
著者は奨学金問題に取り組み解決してきた大学教員と弁護士である
2018年1月21日に日本でレビュー済み
私の親友が奨学金返済で問題を抱えています。借りる前、親友に読んでもらいたかった一冊。
奨学金問題として、奨学金事業は、2004年に育英会から機構に引き継がれ、「金融業」と位置付けられ、「回収強化策」を推進している為、返済能力を無視して執拗な取り立てを行うケースが横行しています。借り手側は、親や親戚を保証人にしているケースが多い為、保証人に請求がいってしまうことを恐れ、無理な支払いを続けるケースが後を絶ちません。約3人に1人が非正規雇用であり、低賃金・不安定な雇用が増加する中、奨学金の返済困難に陥る可能性が、借り手側に飛躍的に高まっています。返したくても、返さない借り手が多いのが現実です。借り手側として、奨学金を借りる前に、奨学金のデメリットを十分に理解するのは必要だと考えます。この本が素晴らしいのは、一般論ではなく、実際にどんな行動すれば良いのか具体論が記載されていること。「奨学金を借りる前」、「奨学金返済で問題を抱えている方」に、読んでもらいたい一冊。
奨学金問題として、奨学金事業は、2004年に育英会から機構に引き継がれ、「金融業」と位置付けられ、「回収強化策」を推進している為、返済能力を無視して執拗な取り立てを行うケースが横行しています。借り手側は、親や親戚を保証人にしているケースが多い為、保証人に請求がいってしまうことを恐れ、無理な支払いを続けるケースが後を絶ちません。約3人に1人が非正規雇用であり、低賃金・不安定な雇用が増加する中、奨学金の返済困難に陥る可能性が、借り手側に飛躍的に高まっています。返したくても、返さない借り手が多いのが現実です。借り手側として、奨学金を借りる前に、奨学金のデメリットを十分に理解するのは必要だと考えます。この本が素晴らしいのは、一般論ではなく、実際にどんな行動すれば良いのか具体論が記載されていること。「奨学金を借りる前」、「奨学金返済で問題を抱えている方」に、読んでもらいたい一冊。
2018年1月25日に日本でレビュー済み
大学生にもわかりやすい内容でした。ローンや奨学金のことがわからなくても読めます。