ミトコンドリアに興味を持ち、めぐり逢ったのがこの本です。
後半の「七人の娘」の考察に結び付くまでの研究が、大変興味深かった。
やはり派閥や、好き嫌いがあるんだなぁと。
後半のミトコンドリアDNAから推察される人類の拡散と、
そのころの人類の生活形態は想像力を大いに刺激し
小説のようで一気に読み進めることができました。
出版から年月が経ち、科学的根拠に変化がありかもしれませんが、
読み物としては楽しいものです。
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イヴの七人の娘たち: 遺伝子が語る人類の絆 (河出文庫) 文庫 – 2020/2/5
ブライアン・サイクス
(著),
大野晶子
(翻訳)
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ミトコンドリアDNAの解読で、国籍や人種を超えた人類の深い結びつきが示される。人類史の謎を解明し、私たちの世界観を覆す!
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2020/2/5
- 寸法10.7 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-104309467075
- ISBN-13978-4309467078
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商品の説明
著者について
ブライアン・サイクス
オックスフォード大学名誉教授。人類遺伝学の国際的権威。
古代人骨からのDNA採取の成功や、ミトコンドリアDNA解析による人類の系図の解明などで知られる。
著書に『イヴの七人の娘たち』など。
大野 晶子
翻訳家。訳書にブライアン・サイクス『イヴの七人の娘たち』、ヘレン・フィッシャー『人はなぜ恋に落ちるのか?』、
ジョン・コーエン『チンパンジーはなぜヒトにならなかったのか』の他、英米文学の翻訳も多数。
オックスフォード大学名誉教授。人類遺伝学の国際的権威。
古代人骨からのDNA採取の成功や、ミトコンドリアDNA解析による人類の系図の解明などで知られる。
著書に『イヴの七人の娘たち』など。
大野 晶子
翻訳家。訳書にブライアン・サイクス『イヴの七人の娘たち』、ヘレン・フィッシャー『人はなぜ恋に落ちるのか?』、
ジョン・コーエン『チンパンジーはなぜヒトにならなかったのか』の他、英米文学の翻訳も多数。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2020/2/5)
- 発売日 : 2020/2/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4309467075
- ISBN-13 : 978-4309467078
- 寸法 : 10.7 x 1.6 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 144,964位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京都三鷹市出身。成城大学文芸学部芸術学科卒。京都芸術大学通信教育部和の伝統文化コースに在学中。英米文学翻訳家。
翻訳学校フェロー・アカデミーにて翻訳を学び、1994年に翻訳家デビュー。
エンターテインメント、ノンフィクション、ロマンス等の出版翻訳を手がけ、2021年現在、約70作の翻訳作品あり。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月8日に日本でレビュー済み
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なかなか楽しく読ませていただきました。
ただ、著者の想像する七人の娘(一族の母)達の生き様が現代人の思考回路を基に書かれているのにちょっと違和感がありました。
それから、第四の娘ヴェルダには姉がいるようなので、著者の言う一族の母になるための条件→「娘を二人以上産むこと」を満たしているのはヴェルダの母じゃないですか?翻訳の過程で間違ったのか原文からの間違いなのかはわかりませんが。
あと、DNAの構成要素でいきなり「Aはアデシン」だなんてちょっとびっくり。Adenineです。
とはいえ、訳者さんの翻訳はとてもお上手だと思います。大変読みやすかったです。
ただ、著者の想像する七人の娘(一族の母)達の生き様が現代人の思考回路を基に書かれているのにちょっと違和感がありました。
それから、第四の娘ヴェルダには姉がいるようなので、著者の言う一族の母になるための条件→「娘を二人以上産むこと」を満たしているのはヴェルダの母じゃないですか?翻訳の過程で間違ったのか原文からの間違いなのかはわかりませんが。
あと、DNAの構成要素でいきなり「Aはアデシン」だなんてちょっとびっくり。Adenineです。
とはいえ、訳者さんの翻訳はとてもお上手だと思います。大変読みやすかったです。
2016年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
変化しにくいミトコンドリアDNAとは何か、その変化を見ることで人間のルーツがわかる、ポリネシア人は南米からではなく台湾などアジアから海流に逆らってやってきた、コンティキ号のヘイエルダールの仮説は残念ながら間違っていたなど、眼からうろこの驚きの連続。また文章も非常にユーモアに富んでおり一般人に分かりやすくできるだけ平易にかかれてはいるが内容はすごい。
2017年10月21日に日本でレビュー済み
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残念ながら期待したほどではありませんでした。
すいませんが悪しからず。
すいませんが悪しからず。
2014年10月31日に日本でレビュー済み
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ミトコンドリアDNAから系図が判明することはわかっていたが、アイスマンを想起させるような7人娘の生き様が想像できておもしろかったです。
この本を理解したら、近年の隣国との騒動は本当にあほらしいことですね(親戚間の争い・近親憎悪?)
この本を理解したら、近年の隣国との騒動は本当にあほらしいことですね(親戚間の争い・近親憎悪?)
2016年2月7日に日本でレビュー済み
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背表紙が日焼けしてましたが、内容はきれいでした。読み終わる頃には表紙も日焼けしました。全く問題ありません。気持よく読むことができました。
2004年11月20日に日本でレビュー済み
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ヨーロッパを調査対象にした「私は何処から来た」を発掘する科学ノンフィクション。
残念ながらアジアのことはまだ書かれていない。でもおもしろい。
途中、学会の内輪もめなどが書かれているが、それもまた教授の研究に現実味を加えている。
最後の7人の女性を描く部分は秀逸、私たちのだれもが彼女らの子孫であることを思い出させて、科学がざらついた数値のものだけではないことを教えてくれる。
この部分だけでも、中高生の科学や生物の時間に、もしくは現代社会、地理の授業で取り上げたら、何かが広がっていくんじゃないかな、と思う。
残念ながらアジアのことはまだ書かれていない。でもおもしろい。
途中、学会の内輪もめなどが書かれているが、それもまた教授の研究に現実味を加えている。
最後の7人の女性を描く部分は秀逸、私たちのだれもが彼女らの子孫であることを思い出させて、科学がざらついた数値のものだけではないことを教えてくれる。
この部分だけでも、中高生の科学や生物の時間に、もしくは現代社会、地理の授業で取り上げたら、何かが広がっていくんじゃないかな、と思う。
2015年9月12日に日本でレビュー済み
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私たちの生命のあり方や、ホモサピエンスとしての歴史が面白い。