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人類が絶滅する6のシナリオ: もはや空想ではない終焉の科学 単行本 – 2013/9/18
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購入オプションとあわせ買い
明日、人類はこうして絶滅する! スーパーウイルス、気候変動、食糧危機、生物兵器、ハッキング……現在起こりうる破滅を気鋭のジャーナリストが科学的根拠とともに描く人類への警鐘!
この本で取りあげるのは、主として科学技術が地球にもたらす災厄である。
つまり、人間が自らの利益のためにしていることが、意図に反して、
非常に大きな損失をもたらし得るという話がしたいのだ。この先を読むと、
私たちが現在、どれほどの危険に直面しているかがよくわかるだろう。
(「はじめに」より)
【目次】
第1章 世界を滅ぼすスーパーウイルス
第2章 繰り返される大量絶滅
第3章 突然起こり得る気候変動
第4章 生態系の危うい均衡
第5章 迫りくるバイオテロリズム
第6章 暴走するコンピュータ
終わりに----創意工夫のみが人類を救う
謝辞
訳者あとがき
原註
この本で取りあげるのは、主として科学技術が地球にもたらす災厄である。
つまり、人間が自らの利益のためにしていることが、意図に反して、
非常に大きな損失をもたらし得るという話がしたいのだ。この先を読むと、
私たちが現在、どれほどの危険に直面しているかがよくわかるだろう。
(「はじめに」より)
【目次】
第1章 世界を滅ぼすスーパーウイルス
第2章 繰り返される大量絶滅
第3章 突然起こり得る気候変動
第4章 生態系の危うい均衡
第5章 迫りくるバイオテロリズム
第6章 暴走するコンピュータ
終わりに----創意工夫のみが人類を救う
謝辞
訳者あとがき
原註
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2013/9/18
- ISBN-104309252877
- ISBN-13978-4309252872
商品の説明
著者について
フレッド・グテル
『サイエンティフィック・アメリカン』誌の上級編集者。『ニューズウィーク』誌では科学、テクノロジー、国際事情などの分野で活躍し、テレビへも多数出演。プリンストン大学でサイエンスライティングを教える。
夏目大
1966年大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。大手メーカーにSEとして勤務した後翻訳家に。主な訳書に、ライアン『破壊する創造者』、メズリック『facebook』、ボール『音楽の科学』などがある。
『サイエンティフィック・アメリカン』誌の上級編集者。『ニューズウィーク』誌では科学、テクノロジー、国際事情などの分野で活躍し、テレビへも多数出演。プリンストン大学でサイエンスライティングを教える。
夏目大
1966年大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。大手メーカーにSEとして勤務した後翻訳家に。主な訳書に、ライアン『破壊する創造者』、メズリック『facebook』、ボール『音楽の科学』などがある。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2013/9/18)
- 発売日 : 2013/9/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4309252877
- ISBN-13 : 978-4309252872
- Amazon 売れ筋ランキング: - 953,047位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,601位科学読み物 (本)
- - 115,464位社会・政治 (本)
- - 136,063位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
YouTubeのサイトに「SOTT」というのがある。毎月、1か月単位で世界中で起きている、地震、山火事、洪水、竜巻、異常気象などの動画と、現場でパニクっている人たちの生の声を聴くことができる。普段テレビで報道されていることが、いかに狭い範囲に限定されているかがよくわかる。この本では、6つのシナリオで人類の危機を描いているが、根本的な原因はもっとシンプルだと思う。つまり我々人間の行動・想念がそのまま自然に反映する。地球はガイアと呼ばれる巨大な生命体である。人類が黴菌のように振る舞えば、当然、除菌する。台風は年々勢力が目に見えて大きくなっている。犠牲者は小さな子供、動物たち、木々草花、世界中に広がっている。もはや安全・安心な場所など、どこにもないように思える。恐怖心は人間を麻痺させる一番の敵。人間本来の優しさ・犠牲的精神・知恵と工夫に立ち戻ることである。何よりも我々を生かしてくれている命の本源を信頼しよう^_^
2022年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気になることは特になし、むやみにレビューを書かせることが気に入らない。しつこい!!
2013年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既知の内容の羅列にすぎない。視点がぼやけており、分析が不足しているように思う。
2018年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて聞く話は無かった。値段と比べるとどうしても読まなきゃいけない訳ではない。
2017年10月14日に日本でレビュー済み
著者のフレッド・グテルは、一般向け科学雑誌としては世界最古の、米「サイエンティフィック・アメリカン」誌の編集長。本書は、2011年に米国で出版、2013年に日本語訳が刊行され、2017年に文庫化された。
著者は本書を著した背景について、「この本で取りあげるのは、主として科学技術が地球にもたらす災厄である。つまり、人間が自らの利益のためにしていることが、意図に反して、非常に大きな損失をもたらし得るという話がしたいのだ。・・・この本で私はあえて、バランスを無視している。どの問題にも楽観論はあり、必ず悪いことが起きるとは限らないのだが、ここではあえて触れず「最悪の場合、「どれほどひどいことになり得るのか」に話を絞っている。・・・私がしようとしているのは未来予測ではない。・・・何が起きるかを予測するのではなく、「最悪の場合、何が起き得るか」を考えてみる、というのは良いことだと私は思う」と述べている。
そして、取り上げられている6つのテーマは、①インフルエンザ(スーパーウイルス)、②生物の大量絶滅、③気候、④生態系、➄合成生物学(バイオテクノロジー)、⑥インターネット(コンピュータ)である。
ひとつひとつのテーマはいずれも極めて重く、これまでも其々の分野の専門家たちによって分析・議論されてきているものであり、本書の中で特段の新しい材料が提示されているわけではない。
しかし、それぞれの問題が未解決のままで、何らかのきっかけで世界が大混乱に陥り、まさに「最悪の場合」人類の絶滅に繋がる可能性を否定できないことも事実であり、我々にとって、過度の楽観主義や「喉元過ぎれば・・・」に陥ることなく、人類の存続を脅かす潜在的なリスクを常に認識しておくことは必要なのではあるまいか。
(2017年10月了)
著者は本書を著した背景について、「この本で取りあげるのは、主として科学技術が地球にもたらす災厄である。つまり、人間が自らの利益のためにしていることが、意図に反して、非常に大きな損失をもたらし得るという話がしたいのだ。・・・この本で私はあえて、バランスを無視している。どの問題にも楽観論はあり、必ず悪いことが起きるとは限らないのだが、ここではあえて触れず「最悪の場合、「どれほどひどいことになり得るのか」に話を絞っている。・・・私がしようとしているのは未来予測ではない。・・・何が起きるかを予測するのではなく、「最悪の場合、何が起き得るか」を考えてみる、というのは良いことだと私は思う」と述べている。
そして、取り上げられている6つのテーマは、①インフルエンザ(スーパーウイルス)、②生物の大量絶滅、③気候、④生態系、➄合成生物学(バイオテクノロジー)、⑥インターネット(コンピュータ)である。
ひとつひとつのテーマはいずれも極めて重く、これまでも其々の分野の専門家たちによって分析・議論されてきているものであり、本書の中で特段の新しい材料が提示されているわけではない。
しかし、それぞれの問題が未解決のままで、何らかのきっかけで世界が大混乱に陥り、まさに「最悪の場合」人類の絶滅に繋がる可能性を否定できないことも事実であり、我々にとって、過度の楽観主義や「喉元過ぎれば・・・」に陥ることなく、人類の存続を脅かす潜在的なリスクを常に認識しておくことは必要なのではあるまいか。
(2017年10月了)