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動物はなぜ動物になったか (日髙敏隆選集 V) (日高敏隆選集 5) 単行本 – 2008/3/20


動物の世界を知ることによって
得られた深い思索と哲学
動物学者・日高敏隆のエッセンスが詰まった一冊

すこし違った角度から物事を見てみると、
今まで見過ごしていたものが突然見えてくる

動物たちはどのように生きているのか、そして
それはどのような研究によって明らかにされてきたのか

攻撃性に関して広くしみついている誤解がある。
動物が獲物をねらって襲いかかるのは、攻撃性のもっとも典型的なあらわれだとする認識である。
じつは、これはまったく違う。
獲物を捕らえて食う「捕食」という行為は、おそらくは生理的な不愉快さを基準とする攻撃性とは逆で、
動物にしてみればまったくの楽しみなのである。
捕食獣に追いつめられて、必死で防御している獲物の行動のほうが、むしろ攻撃的である。
彼らは明らかに不愉快であり、少なくとも、それが楽しみであるはずはない。
これは自分の獲物ではない動物が、巣やなわばりに侵入したのを「攻撃」する場合と同じく、
まったくの防御であり、したがって完全な攻撃なのである。
「攻撃は最大の防御」というけれども、じつは「防御こそ真の攻撃」なのである。
(「攻撃と擬態――その逆説」より)
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商品の説明

著者について

日高敏隆
1930年東京生まれ。東京大学理学部動物学科卒業。
東京農工大学農学部教授、京都大学理学部教授、同理学部長、滋賀県立大学初代学長、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所初代所長を歴任。
1982年、日本動物行動学会設立、長く会長を務める。
著書、訳書多数。京都大学名誉教授。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 武田ランダムハウスジャパン (2008/3/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/3/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4270003154
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4270003152

著者について

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日高 敏隆
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