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若者のための政治マニュアル (講談社現代新書) 新書 – 2008/11/19

3.7 5つ星のうち3.7 28個の評価

民主主義を使いこなすための10のルールをわかりやすく解説。
社会の惨状に悩むあらゆる人々に贈る、歴史の転換点を乗り切るための必読書。
生きづらい社会は「政治に対する意思」で変える!

【著者からの一言】
アメリカでは若者の運動が大きな力となって、初の黒人大統領が誕生しました。
オバマ新大統領の「我々にはできる(yes we can)」 というメッセージは、日本に住む我々にも向けられたものです。
行きづらい社会を変えるためにこそ、民主政治はあるのです。みんな が一歩ずつ踏み出すことで、社会は変わります。
この本は、特に若い人々が政治に関わる時の、基本的なものの見方、考え方を示した ものです。
たくさんの人に読んでもらい、日本でも、我々にはできるという声が起こることを期待しています。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2008/11/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062879697
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062879699
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 28個の評価

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山口 二郎
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は現在31歳ですが,政治については全く分かっていませんでした.
ニュースや新聞は断片的な情報であるし,ドキュメンタリーなどを見る機会も少なかったです.右派・左派・自由主義などの単語すら分からず,構造改革で世間が騒いでいたときも「なんだそりゃ?」といった感じでした.
「政治をイチから勉強したい」という若者が,政治家の行動を理解する基盤を身につけるには絶好の本と思います.
私は今後のためにノートを作りながら読んだので,3回くらいじっくり読み,非常に時間がかかりました.
今後は,この本で得た知識をもとに,ニュースや本を読み,自分なりの政治の意見をもてるようになりたいと思います.

本書を読んで,私と同じように「投票は行って,政治が分かっているフリをしていますが,実は何も分かってません」という人が,政治を理解し,行動するきっかけになればと思います.
また,著者の山口先生にはこの場を借りてお礼を申し上げます.
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月7日に日本でレビュー済み
図書館の閲覧室で読みました。

米国主導の新自由主義、自己責任論の批判とかが主眼でしょう。
小泉批判と政権交代礼賛に繋がります。

ところでこの人は、民主党政権を誕生させることに
本人の言説では一役買ったわけですが、再度の政権交代後に
大いに反省するのです。政治学者なのに、
専門領域で間違ったのですから、蟄居を続けるのかと
思っていましたが・・・・

平成27年8月30日国会前大集会にて、山口二郎・法政大学教授が、
「安倍(総理)に言いたい!お前は人間じゃない!たたっ切ってやる!」
と絶叫していましたね。

反自民の信念を持って生きているので、政治をニュートラル
学問的視点から分析出来ないのでしょう。こんなことを
自然科学でやったら、スタップ細胞が出来てしまいます(笑)。
こういう人でも学者として生きられる政治学という分野が
学問足り得ないことを示しています。

ともあれ、あの絶叫は安倍総理について「反知性主義」と
ホフスタッターと異なる意味(つまりばか者という意味)で
使っていた人と同じ意味ではなく、山口さんこそ
反知性主義なのではないでしょうか?
ロックスター並のノリで総理大臣に侮蔑的言葉を
投げかけているのですから。

日本の左翼は自分の意見と異なる考え方にレッテルを貼り,
聴く耳を持たなくなるのは,なぜなんでしょうか?
安保法制には,曰く「戦争法案」というように.
集団的自衛権の限定容認が違憲であるなら
自衛隊は違憲でないのか? 日米安全保障条約,
それによって置かれた米軍の基地から
朝鮮戦争やベトナム戦争に出撃していた実態は
集団的自衛権の行使ではなかったのか?

戦争法案とやらは,成立後半年と経て
国民の過半数が,廃止に反対というように
変わって来ています.どんなに煽動しても
この人の言う様にはならないみたいです.

結論 この人の本を若い人に薦めることはやめましょう
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月20日に日本でレビュー済み
著者は、東京大学法学部卒、北海道大学教授の山口二郎。
(2008/11/20 第1刷発行)

題名を見た瞬間飛びついたけれど、自分の期待とは少し違った。
仮に「政治」っていう教科書があったら、その序章だけで丸々一冊終わってしまった感じ、「政治(の心得)マニュアル」と書いてほしい。

中でも“右”と“左”の話は、分かりやすくて勉強になった、かな。
これ「若者」っていうのは、読んだ感じ中高校生くらいだね、多分。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月15日に日本でレビュー済み
日本政治の入門書。
20~30代の若者に対して、
具体的に政治行動を起こすための基礎知識を
非常にわかりやすく説明している。

日々その時々に疑問に思ったとしても、
それに対する自分の答えが出ないまま、
いつのまにか忘れ放置していたことが、
誰にもあると思う。

最近騒がれている憲法改正も、
平和条項だけでなく

第十二条「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」

この条文が生き生きと感じられると思う。

選挙に行かないのは、果たして、単に個人の自由であろうか?
「選挙に行っても(世の中は)変わらない」と思うならば、果たして、誰に何を期待して生きているのか?
誰にも何も期待できない社会に生きていて、果たして、それが人生といえるのだろうか?

導入部分に「人生の目的は人それぞれであろうが、それも生きるという前提があってのこと」という一節がある。

亡くなられた小室直樹氏もそうだったが、
無味乾燥な学問入門書と一線を画するために、
誤解を招く可能性があろうとも、
それでも自分の思い、考えが伝わる人々がいることを“期待”して
できるだけ平易な言葉遣いを意識的にしているのが、切々と伝わってくる。

ぜひ一読あれ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月14日に日本でレビュー済み
 政治学者が語る市民は政治(社会)をどう考えるべきか。

 小難しいシステムの話ではなく、自分の人として生きる権利とは何か、それがどう脅かされるとはどういうことか、と続いていく。それを守る手段が政治参加であるというわけである。
 実際にどうするべきかというより、まずは関心を持つことを目的として書かれたと思われるこの本。社会と政治を感じるという点で非常に優れた本だと思う。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「民主主義を使いこなすための10のルール」が提示されるが、本書の優れたところは、近代民主主義の原理と日本の現実の分析とを結びつける立体的な考察にある。小泉改革に典型的に示されたように、新自由主義者は、市場の合理性に対する公的部門の非効率を強調する。だが著者は、その主張自体が、偽の対立軸を意図的に設定する政治的行為であると喝破する。「公的」の理解が間違っているのだ。規制を緩和した自由な競争といっても、それは決して同じスタート地点に立つ公平な競争ではない。すでに有利な条件に立つ者がいっそう有利になるようにルールを変更する「私益」の追求なのだ。政治のもっとも重要な役割は「公益」の実現である。公益=公共の利益とは、その利益が社会の構成員のほとんどに及ぶような利益である。「ある人々の犠牲において、ある人々の利益を増進するような政策は公共の利益ではない」(p35)。だが、公益というものは自明なものとして決まっているのではなく、各人がさまざまに異なる私的な利益を主張し・求める中から発見されてゆくものである。民主主義としての政治の役割は、私益のぶつかり合いの中から公益を発見することにあり、だからこそ、表現の自由、言論の自由、思想信条の自由は大切なのだ。著者は、このような近代民主主義の原理に立ち返り、アメリカ発の「グローバル・スタンダード」や小泉改革によって強者の「私益」追求の犠牲になった人々、とりわけ若者が、もっと自己と自己の「私益」を主張し、政治的な力となるように説く。このような民主主義の政治を通じてのみ、社会を公益の側に押し戻すことができる。小泉改革でもっとも犠牲になる若者たちが、小泉を熱烈に支持した郵政選挙の逆説。経済も政治に包括されているという著者の分析は鋭い。
44人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年6月26日に日本でレビュー済み
他の人の意見にあるように、山口氏の個人的な思想が強く出ており若者のための政治マニュアルとしてはオススメできません。

山口氏について調べていると橋下氏にフルボッコにされている?討論番組がでてきました。橋下氏を批判している人の殆どは橋下氏の政策内容に関して調べておらず討論の呈すらなしていないことが多いです。それでも大抵は他分野の人なので、まぁコイツ気に食わないから叩いてやろうで済む(わけが無い)のですが山口氏は政治の専門家でありながら、橋下氏による政策の知識が政治に関心がある中学生以下です。しかも、言う事は知ってる単語を述べるだけで、これでは学生以下です。この人、典型的な社民思想の方ですね。極左だとか思想が古すぎるだとかは別にいいのだけれど、ちゃんと勉強しとけよ!学生に教える立場だろ!俺も学生に教えてた事があったから腹立つんだよ。

山口氏「安倍に言いたい!お前は人間じゃない! たたき斬ってやる!」
これは酷い。まだ、学生気分なんだろうなぁ・・・
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年12月5日に日本でレビュー済み
 希望が見えない、生き辛いそんな社会の姿が露になってきている。社会の惨状が誰の目にも明らかになってきている。
 現実社会に向け発言し続ける政治学者山口二郎による、この惨状の原因を解明し、民主主義を使いこなすことにより、少しでマトモナ社会に改良するための希望を現実化するための書である。
 社会がもがき苦しむ悲鳴が、街に溢れているいる世情の中、山口二郎がこの世を変えるために、平易な言葉で社会の「ルール」を10個提示する。

「10のルール」
1 生命を粗末にするな
2 自分が一番―もっとわがままになろう
3 人は同じようなことで苦しんでいるものだ、だから助け合える
4 無責任でいいじゃないか
5 頭のよい政治家を信用するな
6 あやふやな言葉を使うな、あやふやな言葉を使うやつを信用するな
7 権利を使わない人は政治家からも無視される
8 本当の敵を見つけよう、仲間内のいがみ合いをすれば喜ぶやつが必ずいる
9 今を受け容れつつ否定する
10 当たり前のことを疑え

 今最ももがき苦しんでいる君に届けるために、より平易により届く言葉を吟味した跡が窺える一冊です。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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