本書は、難解な免疫の仕組みと免疫療法についての非常にわかりやすい解説書であるとともに、それらに果敢に挑み、成果をあげてきた研究者たちの足跡を描いた秀逸なノンフィクション物語でもあり、非常に読み応えのある本だった。
筆者はまず第1章で、がん細胞は私たちの体内で四六時中、推定で一日数千個発生しており、がん細胞が発生するたび、もぐらたたきさながらに免疫細胞が消し去っているという免疫についての基礎知識を解説してくれている。
その第1章では、がんの樹状細胞ワクチン療法の臨床試験に至るまでの物語を、第2章では、抑制性T細胞の存在否定に伴う厳しい冬の時代を経て、制御性T細胞の存在が認められるまでの物語を、第3章では、その制御性T細胞ががん化して起きる成人T細胞白血病などと抗体医薬・がんペプチドワクチンとの戦いの物語を、第4章では、免疫チェックポイント分子ががんの抗体医薬として開花するまでの物語を、第5章では、ショック症状や自己免疫疾患の治療に成果をあげはじめている筆者の岸本氏が開発したインターロイキン6系の抗体医薬の物語を描いている。
本書を読んでいて本当に驚かされたのが、免疫の仕組みと免疫療法の研究分野における日本人研究者たちの貢献度の大きさだった。全5章にわたる免疫物語の登場人物の大半が、日本人研究者だったのだ。
本書の執筆の方を担当しているのは、サイエンス作家である中島氏だと思うが、免疫の仕組みと免疫療法の解説はわかりやすく、免疫研究者たちの足跡を辿る物語の方は面白く、両者を絶妙に絡ませて読者を引っ張っていくその筆力も素晴らしかった。
現段階では、がんの免疫療法で保険適用の段階にまで進んでいるのは一部の免疫チェックポイント阻害剤だけのようだが、近年の免疫療法の進歩には目覚ましいものがある。臨床試験や高額な自由診療という形ではなく、少しでも早く、多くのがん患者が保険適用の免疫療法を受けられる時代がやってきてほしいと思う。
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現代免疫物語beyond 免疫が挑むがんと難病 (ブルーバックス) 新書 – 2016/1/21
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外からの侵入者だけではなく、「内なる敵」がんや難病にも、免疫はここまで戦える! 樹状細胞による「抗原提示」、制御性T細胞や免疫チェックポイント分子による「免疫寛容」――。ノーベル賞級のこれらの発見がパラダイムシフトとなり、いまや免疫療法は、がんや難病の治療においても「切り札」として期待されはじめている。免疫世界の最前線が一望できる傑作ドキュメント!
外からの侵入者だけではなく、「内なる敵」がんや難病にも、免疫はここまで戦える。
『現代免疫物語』『新・現代免疫物語』を超えて、さらなる驚異の世界へ!
樹状細胞による「抗原提示」、制御性T細胞や免疫チェックポイント分子による「免疫寛容」――。
ノーベル賞級のこれらの発見がパラダイムシフトとなり、いまや免疫療法は、
がんや難病の治療においても「切り札」として期待されはじめている。
本庶佑、坂口志文、稲葉カヨらの活躍を追ううちに、免疫世界の最前線が一望できる傑作ドキュメント!
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本庶佑、坂口志文、稲葉カヨらの活躍を追ううちに、免疫世界の最前線が一望できる傑作ドキュメント!
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/1/21
- 寸法11.3 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104062579553
- ISBN-13978-4062579551
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商品の説明
著者について
岸本 忠三
1939年大阪生まれ。大阪大医学部卒。医学博士。大阪大教授から、医学部長、大阪大学学長を歴任。インターロイキン6発見の業績で、ノーベル賞候補の呼び声も高い。
現在も、大阪大に研究室を構え、研究に携わる。
中嶋 彰
1954年兵庫県生まれ。東京大工学部卒。日経新聞科学部記者、編集委員などを経て、現在、科学ジャーナリストとして独立。
1939年大阪生まれ。大阪大医学部卒。医学博士。大阪大教授から、医学部長、大阪大学学長を歴任。インターロイキン6発見の業績で、ノーベル賞候補の呼び声も高い。
現在も、大阪大に研究室を構え、研究に携わる。
中嶋 彰
1954年兵庫県生まれ。東京大工学部卒。日経新聞科学部記者、編集委員などを経て、現在、科学ジャーナリストとして独立。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2016/1/21)
- 発売日 : 2016/1/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 320ページ
- ISBN-10 : 4062579553
- ISBN-13 : 978-4062579551
- 寸法 : 11.3 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 340,225位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月28日に日本でレビュー済み
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2018年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「免疫って凄い!」と思うし、世界的な研究に日本人がたくさん貢献していることがわかり感激しました。「がん」の治療が、腫瘍免疫によって新しい時代に突入したことがわかりやすくまとめられています。
「入門書」でもあり、「専門書」でもあると感じました。
「入門書」でもあり、「専門書」でもあると感じました。
2016年2月14日に日本でレビュー済み
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高校まで理系で大学から文系。しかも理科は化学と物理で生物は高1までだった自分にもわかりやすい。
免疫療法は効く人には効くが効かない人には効かないという認識で、今も実態はそう変わらないと思うが、これからは新展開が期待できそうだとおもった。人体治療としての生物学の進化には大いに期待したいと思う。ひたむきな研究者たちの真摯な姿勢にも感動した。
免疫療法は効く人には効くが効かない人には効かないという認識で、今も実態はそう変わらないと思うが、これからは新展開が期待できそうだとおもった。人体治療としての生物学の進化には大いに期待したいと思う。ひたむきな研究者たちの真摯な姿勢にも感動した。
2016年6月15日に日本でレビュー済み
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2016年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表・討議された免疫、癌治療に関するホットなトピックスを網羅しながら、筆者の岸本先生や他の研究者の発見や患者の治療に纏わる物語を交えて、分かり易く書かれた素晴らしい書です。
2019年12月27日に日本でレビュー済み
主に癌細胞や病原体と闘う免疫細胞と、その免疫細胞の働きを止める機序について解説しています。キラーT細胞等の免疫細胞は病原体を退治した後でも活動し、正常な細胞も攻撃してしまうため、正常な細胞を攻撃しない様に免疫細胞にブレーキをかける制御性T細胞と呼ばれる細胞があります。この事を知り、免疫細胞は最初から正常細胞には攻撃しない様に作られていれば済むのにと考えると共に、生命の初期は出来損ないの状態から始まり、多くの突然変異を経て、現在の様にバランスのとれた状態に進化していったのかもしれないという印象を持ちました。また、本書は免疫の神秘的な機序について知る事が出来る分かり易い啓蒙書だと思います。特に興味深かった事を以下に列挙します。
①マクロファージ等の食細胞が病原体をバラバラにし、その断片を樹状細胞がヘルパーT細胞やキラーT細胞に伝える(抗原提示)。更にヘルパーT細胞はB細胞に抗体を作らせると共にキラーT細胞を活性化させて病原体を攻撃する。
②抗体(免疫グロブリン)はIgA、IgD、IgE、IgG、IgMの五つに分類され、全抗体の7割をIgGが占める。
③ヘルパーT細胞はサイトカイン(情報伝達分子)をB細胞に送る事によって、B細胞に抗体を作らせる。
④骨髄で作られた造血幹細胞が増殖・分化してT細胞の前駆細胞となり、T細胞の前駆細胞は胸腺でヘルパーT細胞やキラーT細胞等に成熟する。この際、胸腺は不出来なT細胞を取り除くが、それは粗く我が身を敵と見做して攻撃するT細胞が流出し、これが自己免疫疾患の原因の一因となる。
⑤ヘルパーT細胞が放出するIL-2はT細胞やB細胞等の免疫細胞を増殖・活性化させる。サイクロスポリンという薬は、IL-2を抑制する作用を持つ。
⑥制御性T細胞が持つCTLA-4分子が樹状細胞の補助刺激分子B7と結びつく事により、キラーT細胞やヘルパーT細胞が樹状細胞と結合し難くなる。また、樹状細胞からB7分子が発現しなくなり、ヘルパーT細胞が抗原提示を受けても補助シグナルが入らず攻撃開始の指令を出せなくなる。その結果、免疫機能が低下する。
⑦キラーT細胞の表面には攻撃のブレーキ役である免疫チェックポイント分子PD-1が現れる。このPD-1に癌細胞の表面に現れるPD-L1が結びつく事によりブレーキがかかりキラーT細胞は癌への攻撃を止めてしまう。PD-1に結合してブレーキが働かなくなるようにするのが抗PD-1抗体オプジーボである。
⑧ヘルパーT細胞から放出されるIL-6は、B細胞に抗体の生産を促す働きを持つと共に炎症にも関与している。
⑨IL-6の遺伝暗号を移送されたmRNAにArid5Aという分子がつくと、IL-6は役割を終えても過剰に存在し続け、炎症が起きて自己免疫疾患となるが、mRNAにRegnase-1という分子がつくとmRNAは壊れIL-6は抑制される。
①マクロファージ等の食細胞が病原体をバラバラにし、その断片を樹状細胞がヘルパーT細胞やキラーT細胞に伝える(抗原提示)。更にヘルパーT細胞はB細胞に抗体を作らせると共にキラーT細胞を活性化させて病原体を攻撃する。
②抗体(免疫グロブリン)はIgA、IgD、IgE、IgG、IgMの五つに分類され、全抗体の7割をIgGが占める。
③ヘルパーT細胞はサイトカイン(情報伝達分子)をB細胞に送る事によって、B細胞に抗体を作らせる。
④骨髄で作られた造血幹細胞が増殖・分化してT細胞の前駆細胞となり、T細胞の前駆細胞は胸腺でヘルパーT細胞やキラーT細胞等に成熟する。この際、胸腺は不出来なT細胞を取り除くが、それは粗く我が身を敵と見做して攻撃するT細胞が流出し、これが自己免疫疾患の原因の一因となる。
⑤ヘルパーT細胞が放出するIL-2はT細胞やB細胞等の免疫細胞を増殖・活性化させる。サイクロスポリンという薬は、IL-2を抑制する作用を持つ。
⑥制御性T細胞が持つCTLA-4分子が樹状細胞の補助刺激分子B7と結びつく事により、キラーT細胞やヘルパーT細胞が樹状細胞と結合し難くなる。また、樹状細胞からB7分子が発現しなくなり、ヘルパーT細胞が抗原提示を受けても補助シグナルが入らず攻撃開始の指令を出せなくなる。その結果、免疫機能が低下する。
⑦キラーT細胞の表面には攻撃のブレーキ役である免疫チェックポイント分子PD-1が現れる。このPD-1に癌細胞の表面に現れるPD-L1が結びつく事によりブレーキがかかりキラーT細胞は癌への攻撃を止めてしまう。PD-1に結合してブレーキが働かなくなるようにするのが抗PD-1抗体オプジーボである。
⑧ヘルパーT細胞から放出されるIL-6は、B細胞に抗体の生産を促す働きを持つと共に炎症にも関与している。
⑨IL-6の遺伝暗号を移送されたmRNAにArid5Aという分子がつくと、IL-6は役割を終えても過剰に存在し続け、炎症が起きて自己免疫疾患となるが、mRNAにRegnase-1という分子がつくとmRNAは壊れIL-6は抑制される。
2016年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に臨場感があって、面白いです。人間の匂いがしています.日本の免疫のレベルの高さがわかります。
2017年9月9日に日本でレビュー済み
良質のサイエンス本は心を大きく明るくしてくれる。本書もそんな一冊。
自分の体の中でこんなすごいことが起きているとは。
自分の体の中でこんなすごいことが起きているとは。
2016年2月8日に日本でレビュー済み
現代免疫物語第三弾。
免疫学者の岸本先生と、サイエンスライターの中嶋さんのコンビのこのシリーズは、
岸本先生の専門知識と、中嶋さんの分かりやすくドラマチックな文章とが合わさって、
面白く読み進めながら、内容もしっかりしていて素晴らしいです。
今回は、注目を浴びている樹状細胞療法、今をときめくオプジーボをはじめとした
免疫チェックポイント阻害薬、期待されるCAR-T細胞療法などの新しいがん免疫療法、
関節リウマチ薬として使われているIL-6阻害薬の新しい疾患への応用など、免疫を
利用した新しい治療法が紹介されています。
免疫療法についてが縦糸とするならば、横糸にはその治療法の成立に関わった
免疫学者について、研究のきっかけ、研究への不理解と理解、研究者の交流と
いったような内容が書かれています。
世界での免疫研究の様子と共に、日本の免疫研究の革新性、貢献度もしっかり
感じられます。ここで紹介されている学者の方たちからノーベル賞受賞者も
きっとでるはず!これからの免疫研究、免疫療法からも目が離せません。
ぜひ、数年後には新しい成果が載った第四弾をだしていただきたいです。
免疫学者の岸本先生と、サイエンスライターの中嶋さんのコンビのこのシリーズは、
岸本先生の専門知識と、中嶋さんの分かりやすくドラマチックな文章とが合わさって、
面白く読み進めながら、内容もしっかりしていて素晴らしいです。
今回は、注目を浴びている樹状細胞療法、今をときめくオプジーボをはじめとした
免疫チェックポイント阻害薬、期待されるCAR-T細胞療法などの新しいがん免疫療法、
関節リウマチ薬として使われているIL-6阻害薬の新しい疾患への応用など、免疫を
利用した新しい治療法が紹介されています。
免疫療法についてが縦糸とするならば、横糸にはその治療法の成立に関わった
免疫学者について、研究のきっかけ、研究への不理解と理解、研究者の交流と
いったような内容が書かれています。
世界での免疫研究の様子と共に、日本の免疫研究の革新性、貢献度もしっかり
感じられます。ここで紹介されている学者の方たちからノーベル賞受賞者も
きっとでるはず!これからの免疫研究、免疫療法からも目が離せません。
ぜひ、数年後には新しい成果が載った第四弾をだしていただきたいです。