就職氷河期での就活指南本ですが,単なる know-How 本ではなく,娘さんとの就活を通しての実体験から書かれているので,読んでいてとても説得力を感じます.内定が取れなかった就活初期から,内定を取って自信をつけていった終盤における娘さんの成長具合も書かれており,就活って,子供を大人に変える一つの大切なイベントでもあることを,なるほど,と思いつつ読み進めることができました.結論として,就職のポイントは景気の良しあしはあれど同じ(?)で,職場における仲間探しに選ばれることだと.であれば,共に働ける仲間と認めてもらえるために何をすべきかを考える,そんなことが書かれています.
特になるほどと思ったところは,
学生は同年代との接点がほとんど,
社会人等に広い年齢層の方との付き合いがそれほど多くない!
→ 親を社会人の身近な見本とすればいい!
就活における親の立ち位置はとても重要であるということです.
自身の娘の就活も重ねてみたいと思いました.
これはなかなかいい視点からのアドバイスだと思いました.
ただ,サラリーマンを目指す子供がサラリーマンの親に学ぶことは可能ですが,そうでない場合,親が職人であったり,農家であったりすると,ちょっと自分なりのアレンジは必要な場合もあるかもしれませんが...
残念ながら,的外れの就活をしている学生さんは少なくありません.うちの娘もそうなる可能性を否定できません.就活のポイントとは何か? この本を読めばそれなりのヒントが書かれていると思います.なんといっても,就職担当経験者の話は参考になるのではないでしょうか?
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就活の勘違い 採用責任者の本音を明かす (朝日新書) 新書 – 2010/9/10
楠木 新
(著)
「なぜ、あなたの就活はうまくいかないのか」。それは就活が成績競争ではなく、企業との相性の問題だからだ。マニュアル本に書かれない採用側の本音がわかる一冊。就活をがんばる学生、見守る親御さん、そして企業の採用担当者に。
- ISBN-104022733578
- ISBN-13978-4022733573
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2010/9/10
- 言語日本語
- 本の長さ240ページ
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2010/9/10)
- 発売日 : 2010/9/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4022733578
- ISBN-13 : 978-4022733573
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,219,641位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,578位朝日新書
- - 81,384位教育・学参・受験 (本)
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2017年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほとんどの就活本には学生側の立場しか書かれていない。
しかもマニュアル化しており、自分の主張で終わってしまっている。
この本では自身の就活、採用担当者として、娘の就活を見守る親として
様々な立場から就活の時系列に沿って多面的に構成されている。
特に採用担当者(人事)の仕事内容と判断基準を示し、従来の学生側からを合わせ、
過去と現在の採用活動の変化を探ることで
包括的に就職活動とは何かを示している。
ちなみに私は勘違い「していない」と思って自信満々に読んだら
おもいっきり勘違いしていました。
就活について勘違い「している」「していない」は自分ではわからないと思います。
なので私は就活をする人全てに読むことをお薦めします。
自己分析してどんな仕事がしたいかを探していたり、
ESや面接のために自分には何が出来るのか、何をしたのかを探している
そんなあなた
一つでも当てはまったら読んでみる価値はあると思いますよ。
しかもマニュアル化しており、自分の主張で終わってしまっている。
この本では自身の就活、採用担当者として、娘の就活を見守る親として
様々な立場から就活の時系列に沿って多面的に構成されている。
特に採用担当者(人事)の仕事内容と判断基準を示し、従来の学生側からを合わせ、
過去と現在の採用活動の変化を探ることで
包括的に就職活動とは何かを示している。
ちなみに私は勘違い「していない」と思って自信満々に読んだら
おもいっきり勘違いしていました。
就活について勘違い「している」「していない」は自分ではわからないと思います。
なので私は就活をする人全てに読むことをお薦めします。
自己分析してどんな仕事がしたいかを探していたり、
ESや面接のために自分には何が出来るのか、何をしたのかを探している
そんなあなた
一つでも当てはまったら読んでみる価値はあると思いますよ。
2011年3月21日に日本でレビュー済み
いまさらな事を得意気に語られる気分になる本。
あえて読む必要もない。
あえて読む必要もない。