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排出権制度の経済理論 単行本 – 2009/2/18

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2009/2/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 166ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000244450
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000244459
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

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前田 章
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は経済学の立場から,排出権取引や環境税等の制度についての考察を行っています。まずは理想的な市場環境を前提とした基礎的な考察から入り,その後により現実的な条件からの考察を加えています。

一般読者を想定していないのか,決してレベルは低くないので,大学院レベルの経済学(その理解のための数学)を勉強していないと途中で読むのが嫌になると思われます。しかし,数式展開の部分は読み飛ばして,考え方の前提条件→結論というように読み進めることは可能です。

排出権制度については,本質的な議論よりも,取引に関する実務的な解説書が大半であり,本書のようにより本質的な議論を行っているものが少ないと思います。その意味で,本書の価値は非常に高いと思います。
民間の立場としては,国家あるいは国家間で決められたルールの下で利益を如何に出すかが重要ですが,制度の根幹にかかわる本質的な部分について理解することも大事なように思います。

非常にコンパクトに纏まっているので,政策担当者のみならず,多くの人が読むべき一冊と思います(理論的な本なので,あまり多くの人は関心を持たないでしょうけど)。
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