季刊経済理論<第55巻第4号(2019年1月)> 貨幣的経済学の展開
経済理論学会
編
発行年月 |
2019年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
115p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784905261919 |
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商品コード |
1029308843 |
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NDC分類 |
331.05 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029308843 |
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内容
資本主義ではあらゆる経済主体が貨幣を起点に行動する。貨幣が資本主義のダイナミクスを生み出すのである。このような資本主義の動態を把握するために、政治経済学は貨幣論を組み込んだ独自の理論体系を構築している。いわば貨幣的経済学という特徴を有するのである。この点が古典派以来の実物的な経済学からの決定的な跳躍点である。本特集は、貨幣的経済学の原理的研究を、商品貨幣論と表券貨幣論のそれぞれの立場から示し、貨幣に着目して資本主義を分析することでどのような示唆が得られるのか、またそもそもなぜ貨幣的アプローチが必要なのかを明らかにする。