征矢　里沙（著者）：NPO法人いきはぐ代表。
1983年、愛知県生まれ。高校2年生のときに恩師との出会いがきっかけで教育に興味を抱く。慶應義塾大学総合政策学部にて、独自にオルタナティブ教育を研究。卒業後、株式会社リクルートに就職。2012年に退職し、「生きる力をはぐくむ」をテーマにNPO法人いきはぐを設立する。第一子の出産後、クラウドファンディングで資金を調達して、北海道から沖縄まで全国約100カ所以上の「生きる力」をはぐくむ学校や園を子連れで取材する。現在、幼児と小学生の男児2人の子育てに日々奮闘しながら、「生きる力をはぐくむ研究家」として執筆活動や講演などを行っている。

子どもの幸せのために親ができる、一番大切なこととは？

現代社会では、いい大学やいい会社に行っても、幸せになれるとは限りません。さらに、気候変動、災害、パンデミックなど、いつなにが起こるかわからない時代になっています。そんな中で、子育てで一番大切なこと、それは子どもの「生きる力」（＝幸せに生きるための力）を伸ばすことです。
本書では、子どもの「生きる力」を伸ばすために、親としてなにができるのか、どんな風に子育てをしていけばよいのかを徹底解説します。モンテッソーリ教育やシュタイナー教育といったオルタナティブ教育を参考に、子育ての悩みも解決します。
はじめて子育てするお父さん、お母さん。子育て経験を持つ方も参考になる、頑張らない、イライラしない、楽しい子育て法を本書で実践してみてはいかがでしょうか。