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基礎ゼミ政治学
福井 英次郎
編
発行年月 |
2019年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,184p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論 |
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ISBN |
9784790717249 |
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商品コード |
1029883104 |
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NDC分類 |
311 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2019年05月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029883104 |
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著者紹介
福井 英次郎(編者):慶應義塾大学ジャン・モネEU 研究センター研究員、埼玉県立大学保健医療福祉学部非常勤講師。
主な論文に「域外からみた規範パワーとしてのEU その研究方法の再検討」『EUの規範政治グローバルヨーロッパの理想と現実』(ナカニシヤ出版、2015年)、「ロールプレイングゲームを用いた国際政治学教授法授業デザイン・実践・課題」『国際交流研究』第20 号(フェリス女学院大学、2018年)、「在日大使館が必要としていた被災地情報被災地からの情報発信とその課題」(共著)『東日本大震災と地方自治復旧・復興における人々の意識と行政の課題』(ぎょうせい、2014年)など。
内容
さまざまな立場や意見を学び、思考を深めよう!
□ゲームを通じて、政治学を体験的に学ぶ
□仲間と議論して、多様な考え方を理解する
□日常に政治を見出し、問題を発見する
□ワークシートで、論点や意見を整理する
人数の多いほうが有利だとは限らない? 民意を大切にすべきなのはなぜ?
選挙・メディアなど身近な話題から貿易・環境など地球規模の課題まで、政治の営みをゲームやディベート、ディスカッションを通じて体験的に学べる入門書。
――はじめにより
この本でワークを用いる理由は2 つあります。1つは、アカデミック・スキルズを実際に使うための場所を提供するためです。多くの大学では現在、初年次教育を充実させています。「一年生ゼミ」や「基礎ゼミ」といった科目で、ノートの取り方、資料の集め方、議論の組み立て方などを学んだ学生もいるでしょう。……しかし、それを実践できるような専門分野の基礎科目や教養科目は、まだ少ないのが実情です。……そこで、アカデミック・スキルズを実際に試す場としてワークを導入しました。教室内では、講義を聴くだけでなく、受講生どうしで議論をしたりしてもらうことになります。
もう1 つの理由は、先ほど述べた政治学という学問と関係します。この社会には多くの人がいますが、誰一人として同じ人はいませんし、考え方も多様です。他の学生と話しあいをしてみると、自分とはまったく異なる考えがあることに気がつくと思います。高校以上に大学では、全国各地、さらには海外からも学生が入学してきています。これまでの自分の考え方と大きく異なる意見を知り、それについて考えることで、より大きな視点で、「価値の権威的配分」について検討できると思います。そして論理的に議論する訓練にもなるはずです。このような理由から、学生どうしで交流する場を提供するために、ワークを導入しました。