丸善のおすすめ度
経験としての自然
ジョン・デューイ
著
栗田 修
翻訳
発行年月 |
2021年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,440p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/アメリカ哲学 |
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ISBN |
9784771034631 |
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商品コード |
1033538216 |
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NDC分類 |
133.9 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年09月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033538216 |
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著者紹介
栗田 修(翻訳):2020年逝去。京都教育大学名誉教授。滋賀県立大学名誉教授。日本デューイ学会会員。
内容
自然は人間経験をとおして自己を開示する――
「経験論的自然主義」や「自然的経験主義」、あるいは「自然主義的ヒューマニズム」と呼ばれるデューイ哲学。
デューイの哲学的自然観が展開される哲学的主著を、デューイ研究者である訳者が注釈をふんだんに加えた待望の新訳。
哲学が人生経験に対してもつ究極的価値は、哲学がもろもろの価値を――信念についてであれ、制度についてであれ、行動についてであれ、作品についてであれ、経験のあらゆる局面において見いだされる価値を――批判するための道具をたえず提供することである。
現代の諸価値に対するいっそう有効な批評を邪魔する主たる障害は、自然と経験との伝統的な分離になる。この分離を、連続性によっておきかえることが、本書の目的である。
(「序文」より)