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生から死へ、死から生へ~生き物の葬儀屋たちの物語~
ベルンド・ハインリッチ
著
桃木 暁子
翻訳
発行年月 |
2016年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
286p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/生態学 |
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ISBN |
9784759818222 |
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商品コード |
1020646558 |
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NDC分類 |
468 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020646558 |
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著者紹介
ベルンド・ハインリッチ(著者):1940年生まれ。バーモント大学生物学名誉教授。専門は生理生態学、行動生態学。メイン州の森の小屋で多くを過ごすナチュラリスト。著書に「ワタリガラスの謎」「森は知っている」など。
内容
★野山で死を迎えた動物たちのその後を細やかな目で記録したナチュラルヒストリー★ 動物たちの死体は、それを栄養とする別の生き物(腐食者)たちによって摂取・分解される。本書には、ハゲワシ、コンドル、ワタリガラスなどの鳥類と、シデムシ、糞ころがし、ハエなどの昆虫を中心に、キノコなどの菌類や細菌、さらには、かつて腐食者であった人類の祖先までもの死体あさりの様子が生き生きと描かれる。 命あるものは必ず死ぬ。自然界ではその死体は次の命を生み育てるために使われ、生命が引き継がれていく。生活から切り離された病室で死を迎え、そのまま火葬で葬られれる現代のわたしたちは、そこから学ぶことがあるのではないだろうか……