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外来植物が変えた江戸時代~里湖・里海の資源と都市消費~(歴史文化ライブラリー 529)

佐野 静代  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2021年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,228p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/農学/水産業
ISBN 9784642059299
商品コード 1033383577
NDC分類 662.1
基本件名 水産業-日本
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年08月5週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033383577

著者紹介

佐野 静代(著者):1968年、京都市生まれ。1991年、大阪大学文学部日本学科卒業。1995年、奈良女子大学大学院人間文化研究科博士課程中途退学。滋賀大学准教授を経て、現在、同志社大学文学部教授。博士(文学)。 ※2021年8月現在
【主要編著書】『中近世の村落と水辺の環境史』(吉川弘文館、2008年)、「琵琶湖岸村落の「文化的景観」の全体構造―滋賀県高島市針江地区の「里湖」と「里川」―」(水野章二編『琵琶湖と人の環境史』、岩田書院、2011年)、『中近世の生業と里湖の環境史』(吉川弘文館、2017年)

内容

人間活動を含んだ水辺の生態系を里湖(さとうみ)・里海(さとうみ)と呼ぶ。そこで採られた水産肥料の主な対象は、木綿やサトウキビなど近世の外来植物だった。伝統的生業により形成された「在来型の自然」として語られてきた水辺に、人びとはいかにかかわり、生態系はどう変化したのか。山地の環境変化や都市の消費需要も視野に、「人の手の加わった自然」の実像に迫る。

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