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里山という物語~環境人文学の対話~
結城 正美,
黒田 智
編
発行年月 |
2017年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
18p,323p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/環境科学・工学/環境科学・工学 |
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ISBN |
9784585221807 |
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商品コード |
1024851081 |
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NDC分類 |
519.81 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年08月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2017/09/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024851081 |
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著者紹介
結城 正美(編者):1969年生まれ。金沢大学人間社会研究域教授、ASLE-Japan/文学・環境学会代表。
黒田 智(編者):1970年生まれ。金沢大学人間社会研究域学校教育系教授。
内容
人びとの暮らしと多様な生き物を育む自然が調和した美しい環境、里山…。日本の原風景を残すエコロジカルな体系を体現するものとして、近年もその意義は盛んに喧伝され、世界的な関心も集めつつある。しかし、このような理解は里山のすべてを捉えているのだろうか。里山なるものが形成されるトポスがはらむ問題、歴史的に形成・構築された言説のあり方を、さまざまな視点から解きほぐしていくことにより、里山という参照軸から自然・環境をめぐる人間の価値観の交渉を明らかにする。