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「共に生きる」ための経済学(平凡社新書 820)
浜 矩子
著
発行年月 |
2020年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
213p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784582858204 |
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商品コード |
1020774940 |
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NDC分類 |
330.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年10月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020774940 |
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著者紹介
浜 矩子(著者):1952年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業後、三菱総合研究所入社。主席研究員を経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済。おもな著書に『グローバル恐慌――金融暴走時代の果てに』(岩波新書)、『「通貨」の正体』(集英社新書)、『小さき者の幸せが守られる経済へ』(新日本出版社)、『人はなぜ税を払うのか――超借金政府の命運』(東洋経済新報社)などがある。
内容
経済活動とはなにか、どうあるべきか――。その問いに著者は、人間による人間のための営みである以上、人間を幸せにできなければ、その名に値しないと述べる。そして、まともな経済活動のあり方と共に生きる社会のあり方は、ほぼぴったり二重写しになるというのである。第三次グローバル化時代に一国主義と排外主義が台頭する中で、異なるもの同士は、いかにして真の共生を築けばいいのか。エコノミストの観点から問題点をあぶり出し、その解決策を探る。