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社会保障と財政の危機(PHP新書 1239)

鈴木 亘  著

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価格 \1,023(税込)         

発行年月 2020年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 235p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784569847733
商品コード 1032513736
NDC分類 364.021
基本件名 社会保障
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年12月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032513736

著者紹介

鈴木 亘(著者):学習院大学経済学部教授

内容

感染症の危機、経済の危機の次は、社会保障の危機である。生活保護、医療、介護、年金の現状と対策を、社会保障研究の第一人者が解説・提言。さらに、消費税と社会保障費の切り離しを訴え、ベーシック・インカムの可能性について検討する。

【社会保障の大問題とその解決策の例】
◆生活保護:「働くと負け」状態→求職者支援制度を活用すべき ◆医療:都市と地方の病床数格差→開業医の報酬を減らせ、地方版の「中央社会保険医療協議会」を作れ ◆介護:壮絶な人手不足(訪問介護ヘルパーの有効求人倍率は14.75倍)→保険と保険外の混合介護の導入、家族介護に現金給付 ◆年金:将来純負担(現在の現役層および将来世代の「支払い損」の金額)1100兆円→マクロ経済スライド(年金カット)をフル稼働させよ ◆財源:消費税と社会保障費を切り離せば、消費税減税が可能になり、社会保障改革も進む

大阪市・東京都の特別顧問を経験し、政策実務を熟知している研究者が、現実的な分析・提案を行う。

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