丸善のおすすめ度
子育て支援の経済学
山口慎太郎
著
発行年月 |
2021年01月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
12p,260p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
---|
|
|
ISBN |
9784535559035 |
---|
|
商品コード |
1032612165 |
---|
NDC分類 |
369.4 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年02月3週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/12/25 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032612165 |
---|
著者紹介
山口慎太郎(著者):東京大学大学院経済学研究科教授
内容
世界中で出生率の低下が進む中、子育て支援
のための政策が日本を含む多くの先進国でま
すます重視されています。
しかし、子育て支援が果たす役割は、出生率
の向上にとどまりません。子育て支援のため
政策は、子どもの健全な発達を促す「次世代
への投資」としての役割、女性の就業を支援
する役割も備えた、きわめて重要な政策です。
ではなぜ、そのように考えられるのでしょう
か? 本書は、「今こそ子育て支援策を推進
すべき」と考えることの科学的根拠(エビデ
ンス)を、世界各国の実証分析を整理し、一
冊に凝縮してお伝えします。
これまで保育施設の整備、育休制度、子育て
世帯への給付や税制優遇など、さまざまな政
策がどのような効果をもたらしたのか。今後
をどう考えるべきなのか。データと経済学に
基づいて吟味します。もちろん、著者自身の
研究成果も数多く紹介されます。
本書には、子育ての中で親子が直面する問題
から、少子化や女性の就労支援などの社会的
な問題まで、さまざまな課題を解決するため
のヒントが満載です。