丸善のおすすめ度
戦略の世界史~戦争・政治・ビジネス~<上>
ローレンス・フリードマン
著
貫井 佳子
翻訳
発行年月 |
2018年09月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
557p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
---|
|
|
ISBN |
9784532176457 |
---|
|
商品コード |
1028298196 |
---|
NDC分類 |
301 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書/学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年11月1週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/12/15 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028298196 |
---|
著者紹介
ローレンス・フリードマン(著者):英ロンドン大学キングス・カレッジ名誉教授
英キングス・カレッジ・ロンドン戦争研究学部名誉教授。国際政治研究者。核戦略、冷戦、安全保障問題について幅広く著作・執筆を行う。マンチェスター大学、ヨーク大学、オックスフォード大学で学ぶ。オックスフォード大学ナッツフィールド・カレッジ、英国際戦略研究所、王立国際関係研究所をへて、1982年、キングス・カレッジ戦争研究学部教授に就任。
貫井 佳子(翻訳):翻訳家。青山学院大学国際政治経済学部卒業。証券系シンクタンク、外資系証券会社に勤務後、フリーランスで翻訳業に従事。訳書に『ビジネスを変えた七人の知恵者』(角川書店)『ホンネの経済学』『投資で一番大切な20の教え』『なぜ「あれ」は流行るのか?』『リーダーなき経済』(日本経済新聞出版社)などがある。
内容
野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)推薦!
「空前のスケールで戦略の本質を追究、知的興奮を覚えずにはいられない」
戦略研究の世界的権威による渾身の傑作!
■大国や大企業の命運をかけた決断から、個人の日常生活におけるさまざまな行動にかかわる意思決定まで。強者か弱者か、職業、社会的地位を問わず、誰もが、あらゆる組織が必要としている戦略。それは、いつから人間の世界に登場し、どのように用いられ、変容してきたのか?
■聖書の世界から、ペロポネソス戦争、ナポレオン戦争、ベトナム戦争、イラク戦争などの戦争や軍事戦略、そして、革命運動、公民権運動、大統領選挙戦など政治との関わり、さらにアメリカ巨大企業の経営者、経営戦略家によるビジネス革命まで、広大な視野のもとに戦略の変遷を論じる。また、神話、歴史書、文学、哲学、経済学、社会学、心理学、政治学など多様な分野にわたり、人間と戦略の関わりを解き明かし、戦略とは何か、を追究する。
■上巻では、戦略の起源を、聖書、古代ギリシャ、孫子、マキャベリ、ミルトンに探り、ナポレオン、ジョミニ、クラウゼヴィッツ、モルトケ、マハン、リデルハート、マクナマラ、カーン、シェリング、ロレンス、毛沢東などの軍事戦略、トルストイの思想を取り上げ、そして弱者の戦略として政治的な戦略の軌跡を、マルクス、エンゲルス、バクーニン、レーニンなどの革命家、ウェーバーら社会学者の思想に探る。