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AI×地方創生~データで読み解く地方の未来~

広井 良典, 須藤 一磨, 福田 幸二  著

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価格 \3,080(税込)         

発行年月 2020年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 156p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学
ISBN 9784492396513
商品コード 1031432866
NDC分類 318.6
基本件名 地域開発
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2020年04月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031432866

著者紹介

広井 良典(著者):広井 良典(ヒロイ ヨシノリ)京都大学こころの未来研究センター教授千葉大学教授を経て2016年より現職。専攻は公共政策及び科学哲学。『日本の社会保障』(岩波新書、1999年)でエコノミスト賞、『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書、2009年)で大佛次郎論壇賞受賞。他の著書に『ポスト資本主義』(岩波新書、2015年)、『人口減少社会のデザイン』(東洋経済新報社、2019年)など多数。
須藤 一磨(著者):須藤 一磨(ストウ カズマ)日立コンサルティング スマート社会基盤コンサルティング第2本部シニアコンサルタント間接材購買コンサル企業にて、地方の宿泊施設や小売店等のコスト改善業務を経験し、2016年より現職。現在は、自治体関連の調査研究や日立京大ラボ等の共同研究を通じて、Society5.0実現に向けた検討・実証等の活動に幅広く参画。慶應義塾大学小川克彦教授との共著に『地方創生は日本を救うか-KPIランキングで読み解く日本の未来』(NTT出版、2017年)がある。
福田 幸二(著者):福田 幸二(フクダ コウジ)日立製作所研究開発グループ基礎研究センタ日立京大ラボ主任研究員専門は複雑系科学、人工知能(AI)。2005年東京大学大学院博士課程修了(博士(科学))。日立製作所中央研究所に入所後、AIの研究に携わり、2016年6月より京大-日立の産学連携拠点である日立京大ラボにおいて、超スマート社会(Society5.0)の実現に向けた政策提言AIおよび自律分散システムの研究に従事。

内容

データ×人の“想い”

AIが導き出す、未来へのヒント

我が国では、人口減少・少子高齢化・東京圏への人口の一極集中といった様々な課題を受け、2014年に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が閣議決定され、地方自治体も地方版総合戦略の策定が求められた。その結果、各地方自治体は、2015年度から2020年度までの5年間のKPIを設定し、自団体の目標達成に向けた取組を実施している。

2015年度から2020年度までを第1期総合戦略とすると、2021年度以降は第2期総合戦略が開始されることになり、第1期総合戦略の進捗状況や取組の結果について必要な調査・分析を行った上で、第2期総合戦略を策定する必要がある状況である。

また、近年では「根拠に基づく政策立案(EBPM)」の考え方の必要性が叫ばれており、地方創生の現場においても、客観的な分析結果を基にした戦略策定が求められている。

そのような状況の下、本書では「日立京大ラボ」のAIを活用し、地方自治体の実績データの分析や未来シナリオのシミュレーションを行うことで、EBPMの考え方を基にした第2期総合戦略策定の方向性を示唆している。

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