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さらば、欲望~資本主義の隘路をどう脱出するか~(幻冬舎新書 さ-6-2)
佐伯啓思
著
発行年月 |
2022年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
219p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784344986565 |
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商品コード |
1034639989 |
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NDC分類 |
304 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年07月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2022/06/25 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034639989 |
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著者紹介
佐伯啓思(著者):思想家。一九四九年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得。滋賀大学教授、京都大学大学院教授などを歴任し、現在は京都大学名誉教授、京都大学人と社会の未来研究院特任教授。『隠された思考』(筑摩書房、サントリー学芸賞受賞)、『「アメリカニズム」の終焉』(TBSブリタニカ、NIRA政策研究・東畑記念賞受賞)、『現代日本のリベラリズム』(講談社、読売論壇賞受賞)、『自由と民主主義をもうやめる』(幻冬舎新書)、『死にかた論』(新潮選書)、『近代の虚妄 現代文明論序説』(東洋経済新報社)など著書多数。言論誌『ひらく』(A&F)の監修も務める。
内容
グローバリズムの矛盾が露呈し、新型コロナに襲われ、ついにはプーチンによる戦争が始まった。一体何が、この悪夢のような世界を生み出したのか――自由、人権、民主主義という「普遍的価値」を掲げた近代社会は、人間の無限の欲望を肯定する。欲望を原動力とする資本主義はグローバリズムとなり、国益をめぐる国家間の激しい競争に行き着いた。むき出しの「力」の前で、近代的価値はあまりに無力だ。隘路を脱するには、われわれの欲望のあり方を問い直すべきではないか。稀代の思想家による絶望と再生の現代文明論。