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「意思決定」の科学~なぜ、それを選ぶのか~(ブルーバックス B-2151)
川越 敏司
著
発行年月 |
2020年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
259p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/数理経済・計量経済・統計学 |
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ISBN |
9784065209585 |
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商品コード |
1031929345 |
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NDC分類 |
331.19 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年10月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031929345 |
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著者紹介
川越 敏司(著者):公立はこだて未来大学システム情報科学部複雑系知能学科教授。博士(経済学)。一九七〇年、和歌山県和歌山市生まれ。一九九三年福島大学経済学部卒業。一九九五年大阪市立大学大学院経済学研究科前期博士課程修了。埼玉大学経済学部社会環境設計学科助手等を経て、二〇一三年より現職。専門分野はゲーム理論・実験経済学。趣味はバロック・フルート演奏、漢詩創作。著書に『実験経済学』(東京大学出版会)、『行動ゲーム理論入門』(NTT出版)、『はじめてのゲーム理論』(講談社ブルーバックス)など多数。
内容
あなたにとっての「最善の選択」とはなにか。
「意思決定理論」をもとにした「15の実験」でわかる、あなたの選択のタイプとは?
天才科学者フォン・ノイマンらによって体系化され、現在も発展を続ける「意思決定理論」。
その足跡をたどりながら最新研究までを紹介し、さまざまな状況下での選択のあり方について、実験形式で楽しく理解することができる!
数学者・ベルヌーイが指摘した「期待値」計算の矛盾から導入された、個人の満足度を表す「効用」とはなにかを説明したうえで、この「効用」をもとにした「期待効用理論」から「リスクに対する態度」を測定し、読者それぞれのリスク下での選択のタイプを判断していく。
次に、行動経済学において発展してきた「プロスペクト理論」を紹介しながら、リスク下での選択について、さらに詳細に分析する。
そして、利益や損失を受け取るタイミングに関する「時間選好」、「他者」との分配に関する「社会的選好」、「認知能力」の測定と、さまざまな状況下での選択について、個人の選好を分析し、最終的にそれらを統合した実験をとおして、読者ひとりひとりが自分自身における「最善の選択」を知ることができる。
また本書では、より簡単に実験を行いたい人のために「Scratch」による実験プログラムにもアクセス可能。さらに数学的な背景をより詳しく知りたい読者のための「補論」や、統計ソフト「R」によるプログラミング例にもサイトに掲載している。
意思決定に対する満足度は、ひとりひとり異なるものである。
個人における選択のあり方を徹底的に掘り下げ、より良い選択ができるようになる考え方を紹介する、最新「意思決定理論」の決定版!