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商店街はいま必要なのか~「日本型流通」の近現代史~(講談社現代新書 2325)

満薗 勇  著

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価格 \1,100(税込)         

発行年月 2015年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 299p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史
ISBN 9784062883252
商品コード 1018102911
NDC分類 672.1
基本件名 日本-商業-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2015年08月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2015/08/09
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018102911

著者紹介

満薗 勇(著者):1980年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。文学博士。日本学術振興会特別研究員、立教大学講師などを経て、2014年4月から北海道大学大学院経済学研究科准教授。専攻は日本経済史。
著書に『日本型大衆消費社会への胎動~戦前期日本の通信販売と月賦販売』(東京大学出版会)がある。

内容

「安くて便利で消費者のため」のその先は? 百貨店、地方と都会、戦前の通販の黄金時代、商店街と地域、スーパーと消費者革命、家族経営が基本の、日本型コンビニの誕生と進化。1900年代から現代まで、日本人の買い物の歴史から考える。


 「安くて便利で消費者のため」のその先は? 百貨店、地方と都会、戦前の通販の黄金時代、商店街と地域、スーパーと消費者革命、家族経営が基本の、日本型コンビニの誕生と進化。1900年代から現代まで、日本人の買い物の歴史から考える。

 多くの商店街が、立地の変化を伴う小売革新の進展から取り残された結果、今では、地方都市を中心として、シャッター街と化している例が少なくありません。一方で、そうした現状を憂う声はよく聞かれますし、商店街の賑わいを取り戻そうとする取り組みも盛んです。このまま商店街がさびれていってしまうことには、多くの人がどこか抵抗を感じており、なにかもやもやした感覚を抱いているように見受けられます。――プロローグより

 第1章 百貨店――大都市の百貨店が変えたもの
 第2章 通信販売――戦前の婦人雑誌・百貨店通販の黄金時代
 第3章 商店街――「商店街はさびれるのか?」を問い直す
 第4章 スーパー――「流通革命」と消費者の時代
 第5章 コンビニエンス・ストア――日本型コンビニと家族経営

 著者・満薗 勇(みつぞの いさむ) 一九八〇年、千葉県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PDを経て、現在、北海道大学大学院経済学研究科准教授。専攻は日本近現代史。著書に、『日本型大衆消費社会への胎動――戦前期日本の通信販売と月賦販売』(東京大学出版会)がある。

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