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経済学の犯罪~稀少性の経済から過剰性の経済へ~(講談社現代新書 2171)
佐伯 啓思
著
発行年月 |
2012年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
326p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784062881715 |
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商品コード |
1011098270 |
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NDC分類 |
331.04 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2012年09月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1011098270 |
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著者紹介
佐伯 啓思(著者):1949年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は社会経済学・経済思想史。著書に『隠された思考』(筑摩書房、サントリー学芸賞)、『アメリカニズムの終焉』(TBSブリタニカ、東畑記念賞)、『現代日本のリベラリズム』(講談社、読売論壇賞)、『「欲望」と資本主義』『自由とは何か』(以上、講談社現代新書)、『反幸福論』(新潮新書)など。
内容
私たちはいつまで誤った経済学を信じ続けるのか? いまだ収拾のつかないグローバル金融危機。これに対する各国の対応は、結局は対処療法に過ぎず、次のバブルを招来させるものでしかない。そして資本主義の危機を底で支えているのは、社会主義国の中国という喜劇的状況。なぜこのような状況に陥っているのか。筆者は経済学の根本、貨幣の根源にまで遡り、いまの過ちを論じる。(講談社現代新書)
今日のグローバル経済危機の根源には、私たちが現在「正しい」と思っている市場主義経済学の現実離れした理論があった。アダム・スミス、マックス・ウェーバー、そしてケインズといった賢人が、かつて語っていたことを丁寧に読み解き経済学と現実の関係を再び整理し直す。
さらにグローバル経済危機の中心になる金融市場が必然的に抱える問題を、貨幣の源流にまで根底にある貨幣の誕生にまで遡り明らかにする。
知的興奮とともに、今日の大問題への解決のヒントが見えてくる一冊!