ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

宗教は噓だらけ~生きるしんどさを忘れるヒント~(朝日新書 818)

島田裕巳  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \891(税込)         

発行年月 2021年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 232p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学
ISBN 9784022951298
商品コード 1033201270
NDC分類 160.4
基本件名 宗教
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年07月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033201270

内容

人はなぜ、嘘をつくの? 人間は嘘の王様? 釈迦、孔子、親鸞の味な言葉から見えてくる、〈嘘からわかる人間のホント〉!嘘を戒める宗教の教えから見えてくるのは、究極的な嘘の本質かもしれない――。〈嘘の正体〉に9つの視点から迫る宗教学的省察。◎目次より【第1章】戒律で禁じられた嘘  仏教が禁じる嘘/キリスト教、イスラム教、儒教が禁じる嘘/理由が示されない戒 etc.  【第2章】嘘も方便  法華経と方便/釈迦の真実の教え/最澄の野心/嘘を許さない日蓮/釈迦の壮大な嘘 etc.  【第3章】異端は平気で嘘をつく  異端の誕生/神学発展による異端排斥/絶対善の矛盾/救済のための異端審問 etc.【第4章】親孝行とは嘘をつくことなり  孝経が説く徳目/「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す」/ついてもかまわない嘘 etc. 【第5章】嘘を許さないキリスト教の仕組み  原罪の観念と告解/告解と贖罪の相関性/告解すれば赦される/嘘をつかせない仕組み etc.  【第6章】アッラーはすべてを許し給う  商取引で説く聖典/嘘に対する厳罰/信仰誕生の必然性/ルールとしての嘘 etc.  【第7章】カントは嘘を革命した  分断と戒めのパラレル/カントによる嘘の定義/社会を崩壊させる嘘/神はときに嘘をつく etc.【第8章】なぜ人は嘘をつくのか  人間は嘘の王様/嘘をつくことの快楽/政治家や官僚の嘘/嘘がつけない社会の誕生 etc.  【第9章】よろずのこと、みなもって、そらごとたわごと  人を感動させる嘘/無常の憂き世/親鸞のことば/世俗の嘘と仏の真実/仏教の恐ろしさと自由さ etc.

カート

カートに商品は入っていません。