現代哲学の戦略~反自然主義のもう一つ別の可能性~
門脇 俊介 著
内容
目次
はじめに―自然主義の時代における哲学 Ⅰ 語りえぬもののために―哲学とはなにか 第一章 ダイモーンの声を聞く―哲学書を読む 第二章 世界の閃き―世界の神秘に答える 第三章 言葉の厚みとしてのコンテクスト―哲学の言葉の翻訳 Ⅱ 多文化主義時代の倫理―哲学に求められているものはなにか 第四章 対話「有限の全体性」とその外部―多文化主義時代の合理性 第五章 こわれものとしての道徳―道徳上の運について 第六章 批判としての分割―多文化主義と同一性の罠 Ⅲ 反自然主義のもう一つ別の可能性―哲学はどこへ向かうか 第七章 ニーチェの「囲い」に抗して 第八章 知覚経験の規範性 第九章 存在論・プラグマティズム・テクノロジー あとがき 初出一覧
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