気候危機とグローバル・グリーンニューディール

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気候危機とグローバル・グリーンニューディール

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909515063
  • Cコード C0030

出版社内容情報



ノーム・チョムスキー[ノーム チョムスキー]
著・文・その他

ロバート・ポーリン[ロバート ポーリン]
著・文・その他

Fridays For Future Japan[フライデーズ フォー フューチャー ジャパン]
著・文・その他

クロニス・J・ポリクロニュー[クロニス ジェイ ポリクロニュー]
著・文・その他

早川健治[ハヤカワ ケンジ]
翻訳

内容説明

脱経済成長との関係は。資本主義経済はどうなる。エコ社会主義をどうみる。有機農法の有効性は。自然エネルギーの可能性は。温暖化対策の財源は。原発をどうする。格差社会をどう超える。新自由主義に対抗するために。地球を救う政治運動とは。上記の疑問に、大思想家と碩学が明快にお答えします。

目次

日本語版へのまえがき 気候正義とFridays For Futureの実践
序文
第1章 気候変動の実像
第2章 資本主義と気候危機
第3章 グローバル・グリーンニューディール
第4章 地球を救うための政治参加

著者等紹介

チョムスキー,ノーム[チョムスキー,ノーム] [Chomsky,Noam]
1928年生。言語学者、批評家、活動家。アリゾナ大学言語学栄誉教授。『統辞構造論』(1957年)において言語学に「チョムスキー革命」をもたらし、その後も生成文法研究の発展を牽引し続けた。エドワード・ハーマンとの共著『マニュファクチャリング・コンセント』(1988年)では自由民主主義社会における思想統制のメカニズムを分析した。またベトナム反戦運動では中心的な役割を担い、それ以降も各地の独立メディアと協力して様々な草の根運動に協力し続けてきた。主に自国アメリカの国内外での強権主義に対して、アナーキズム思想と大量の歴史的資料に基づいて重厚な批判を展開している。存命中の学者としては世界で最も多く引用されている

ポーリン,ロバート[ポーリン,ロバート] [Pollin,Robert]
1950年生。経済学者。マサチューセッツ大学アマースト校経済学特別教授。オバマ政権のエネルギー省で2009年アメリカ復興・再投資法のグリーン投資分野の政策顧問を務め、公共投資としては世界史上最大規模となる約900億ドルという金額を運用し、世界最大規模の風力発電基地や最先端の太陽光発電所を含む10万件以上の事業に資金提供を行った。また国際労働機関(ILO)や国連工業開発機構(UNIDO)を含む多くの諸団体の顧問も歴任した

ポリクロニュー,クロニス・J.[ポリクロニュー,クロニスJ.] [Polychroniou,C.J.]
1957年生。政治経済学者、ジャーナリスト、著作家。グローバリゼーション、気候変動、環境経済学、新自由主義批判、そして欧米の政治経済の動向などのテーマについて1000本以上の記事と多くの著作を執筆し、欧米の大学や研究機関で教鞭をとってきた

早川健治[ハヤカワケンジ]
1989年生。翻訳家、著作家。著書に『Echo and Gr´oa:Philosophical Dialogues』(Dialectical Books)、英訳書に多和田葉子著『Opium for Ovid』(Stereoeditions)、邦訳書にヤニス・バルファキス著『世界牛魔人―グローバル・ミノタウロス』(那須里山舎)、アンドリュー・ヤン著『普通の人々の戦い』(那須里山舎)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

17
気候危機とグローバル・グリーンニューディール。ノーム・チョムスキー先生の著書。気候変動をとめるグリーン経済は人類の未来には絶対必要。気候変動をとめるグリーン経済なくして人類の未来はない。だって気候変動をとめないと地球温暖化で地球は人類が住めない場所になってしまうのは常識だから。ただ、気候危機とグローバル・グリーンニューディールは子供たちにとっては少し読むのが難しい内容。気候危機とグローバル・グリーンニューディールの内容をもっとわかりやすく子供たちも読めるようにしたら、それはきっと人類の未来につながる。2022/12/16

ゆうきなかもと

11
気候変動に対する具体策はあるということはわかった。そしてこれが実行されなかった場合にその後何が起こるのかというシナリオまでわかった。ロシアのウクライナへの侵攻。そしてそれを煽るように武器をウクライナへ寄付しまくる欧米諸国の有様。などなどと合わせて考えると、チョムスキー&ポーリンの具体策はほぼ実行不可能に感じた。 チョムスキーもいうように地域社会レベルでの相互扶助活動が大切になると感じた。 もちろん世帯レベル、個人レベルでの備えも必要なんだと痛感した。2022/05/30

Tomozuki Kibe

5
経済学者ポーリンによる啓発の書。前半半分はトランプと共和党政権・それにつながる大企業批判に徹する。後半でようやくグリーンニューディールが出てくるが…新たな提言は少ない。SDGsと重なるが、結論を上げてその方法の提示は少ない。一応4部門挙げているが、「軍縮で浮いた金を回す」とか、化石燃料産業は0になってもエコ産業が興るからいいとか、…そうなればいいですねとしか…。最終的にどうすればそうできるか、の理論が弱い。本論はインタビュー形式で読みやすいが、質問作成は言語学者によるAIなんですね。ここまで来たか。2023/09/26

左手爆弾

3
環境問題に対して、資本主義の枠組みや便利さを維持したまま対処する方策を考える本。まずは気候変動が存在しないという懐疑論をデータに基づいて否定する。その上で、気候変動対策を優先させるために貧困層の雇用や生活が奪われてはならないと主張される。フランスの「黄色ベスト運動」はまさにこれが現れた運動だ。貧しい人は目の前の生活で手一杯だが、気候変動問題はそれよりは長いスパンでの(しかし差し迫った)問題だからである。本書の議論の軸はおよそこの点にある。2022/02/09

りょうた

2
読んでいる間に世界情勢が大きく変わってしまった2022/03/04

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